駄チワワ:旅と怪獣舎

娯楽と文化史としての…コスプレ・同人・特撮、たまにプロレスなどを“読む”ブログです。色々と足を運んだり調べたり。歴史やムーブメントとしての記録や考察やら、とにかく書いて残します。 特撮ファンの着ぐるみコスプレイヤー、駄チワワが書いてます。一つの資料としてお使い頂ければ。

「ブログ読んでるよ」はこっそり教えてくれると喜びます。
冬コミ新刊「同人・コスプレ学級会 傾向と対策2018」近く通販するのでお待ちを…。

ニコニコ超会議と政党ブースの5年間(β版)

 備忘録的に。
 こんにちは、怪文書コレクターです。
 私、ニコニコ超会議はお気に入りのイベントで2012年の第一回から毎年参加しておりますが、特に楽しみだったのが2013年のニコニコ超会議2から始まった通称:政党ブースでした。
 これは足かけ5年間に渡って継続し、様々な国政政党のカラーや党勢が見えるという企画だったと思います。残念ながら2017年を最後に消滅し、参院選を控えた今年2019年にも復活しませんでした。
 手元に残っている5年分の写真を抜粋して、何となく見えてきたものを書き留めてみようと思います。
 以下、いつも以上にスクロールが長い記事になります。

※どこか一勢力に対してのみ辛辣に書くとどうしても偏りが出てしまうので、検討の結果、全方向に対して酷い書き方を心がけていきます。
 
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コスプレイモード5月号「平成コスプレ史」特集がイイカンジに古傷を刺す

 4月3日から発売中の「COSPLAYMODE」(コスプレイモード=通称コスモード)が平成最後の発売号とあって、他の様々なジャンルの専門誌同様に「古往今来 平成コスプレ史」「あなたの最古のコス写真特集」という特集企画にページを割いております。
 これが面白いんだ。

※古往今来… 昔から今に至るまで、の意味。

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「コスプレに年間平均〇円!?少なすぎ」と荒れる前に矢野経済研究所のオタク調査への疑問点

「コスプレに年間平均○万円?少なすぎ!誰にアンケート取った?カメラだけで○万円、遠征費で○万円、今作ってる衣装だけで○○万円…絶対おかしい!」
 
 …みたいな荒れ方が、もはや毎年の風物詩になってしまいました。他ジャンルでも同様。
 通常は年末に起こりますが、今回は年始に起こりました。だいたいは矢野経済研究所(←公的な機関ではありません)のオタク市場調査が発表された後、ITmediaが記事にしたりTVで取り上げられたりするタイミングで起こります。
 そして過ぎ去ってしまったので、ブログ書いてる間に記事としてはタイミングを逸していますが。

 私はたびたび沸騰するこの問題は、第一にアバウトな調査を続けている矢野経済研究所、第二に元の情報をちゃんと読まずに脊髄反射してしまうオタクの側、どちらにもあると思います。


 しかし。
 まず大原則!
 矢野経済研究所の統計は一人頭の「年間のコスプレ」に使った金額ではなく、あくまで「年間のコスプレ衣装の購入」に使った金額をネット上のアンケートでとっています。
 いいですか?「コスプレに使った金額」じゃありません!「コスプレ衣装の購入金額」の年間平均額なんです!!
 だから自作代やカメラとか遠征費は入ってません。衣装の購入にかかった金額です。
 そこ間違えちゃダメ!!

 …という話を毎年毎年毎年毎年ツイッターで誰かしらがやってますが、みなさんすぐ忘れて翌年も同じ話を繰り返しておりまして(今回は友人知人らまで…ショックやで…)、もうブログに書いておきます。
 ちなみに矢野経済研究所が出してるオタク市場調査の本、概要はネット公開されてますが、全部読もうとすると購入には15万円かかります。国会図書館でも行ったら読んでみようか。

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[本稿における引用元]
・2018 クールジャパンマーケット/オタク市場の徹底研究 | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
自分を何のオタクと思う、あるいは人からどんな分野のオタクと言われたことがあるかを尋ねると、「漫画」「アニメ」「アイドル」が上位3位までを占める

https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2047
・2018 クールジャパンマーケット/オタク市場の徹底研究 | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所 調査資料詳細データ
https://www.yano.co.jp/market_reports/C60109800


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千葉県民視点で見る「翔んで埼玉」感想

※映画重要部分のネタバレは避けますが、まったく事前情報を入れたくない人は避けてください。

 面白かった!
 久しぶりに映画を公開初日に見てしまいました。シン・ゴジラ以来です。

 原作も読んでおりましたが3話で打ち切られてるので、ストーリー的には映画前半の部分までしかありません。埼玉県の風土病に感染する辺りまでですね。主要キャラの名前や設定もちょっと改変されてます。
 そして原作では〝東京に虐げられる埼玉〟といういわば縦軸の構造に絞って描かれてましたが、映画では武内監督が千葉県出身という事もあって、〝埼玉と千葉との対立〟も横軸としてたっぶり描かれています。
 東京を取り巻く近圏の立場と思惑を多重構造として描く事で作品全体の厚みを増し、この映画を社会派ドキュメント大作たらしめている部分である…と言っても過言でしょう。

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12月の寄稿2:コミケと露出と公共とメディアと[年表つき]

RSS代わりに。

・【コラム】コミケと露出と公共とメディアと[年表つき] -コスプレイヤーズアーカイブニュース

 冬コミ前に準備会から露出系コスプレに関して注意が出た事と、しかしそれは単純な規制論ではなく昨今の社会的な動きや、コミケ内での規制と緩和の経緯を踏まえたうえで議論や報道があるべきだろうという話です。年表つき。
 詳しくはリンク先でどうぞ。
 

12月の寄稿1:KATE冬コミ出展、コスプレメイクの変遷

 冬コミの企業ブース情報(東8ホール)自体はもう公開されてますが、かのKATEブランドが出展します。
 そのKAIYO-NETさんのタイアップ記事の中に、「コスプレメイクの変遷」といったテーマで寄稿しました。
 カネボウの方では特設サイトなどは作らないそうなので、こちらのタイアップ記事にKATEの冬コミ出展の詳細情報だけでなくモデル情報や担当者のインタビューなど集約されております。

・縛られず、媚びず。コスメブランド「KATE」がコスプレイヤーに伝えたい想い kai-you.net


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初代ゴジラ復元スーツをアナログフィルムで撮影してきた

 11/3(祝)は1954年に映画「ゴジラ」が封切られた事から「ゴジラの日」となっております。最初は子供の観客を念頭に入れていなかったので、秋の公開だったんですね。
 昨年から始まったゴジラフェス、2017年は新宿でしたが、2018年は有楽町に。
 今回の目玉は、造形師の酒井ゆうじさんが監修した初代ゴジラの復元スーツによるハイタッチ会。
 ここぞとばかりにスマホやデジタル一眼レフが構えられる中、あえて!写ルンですを駆使して撮って参りました!
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 アトラクション用ではなく撮影スーツの復元なので、腕が上がりません。
 ギョロッとした目玉、嘲笑うかのような口元、張り出した胸と肩などががまさに初代ゴジラ。
 モノクロ時代の復元なのでほぼグレーの濃淡で質感を表現してます。口の中に若干赤みを乗せてるくらい。

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 ファンが群がっていく姿を遠景から。フィルムの荒い質感で、昭和のデパート屋上でやってた怪獣ショウっぽくなります。初代ゴジラ、絶対にこんなフレンドリーな性格じゃないけど。
 きっとみんな心の中で「ものすごい力です!さようなら!みなさんさようなら!!」って電波塔の上でゴジラ襲撃を実況しながら殉職したアナウンサーごっこしてたんだろうなぁ…
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同人・コスプレ学級会 傾向と対策~2017年度版

 2017年の冬コミで発行した「同人・コスプレ学級会 傾向と対策2017」よりダイジェスト。
 当初は上半期・下半期で記事を分けるつもりでしたが、更新の間が開いてしまったので一年分を一緒にまとめて、改めて新記事としてアップします。
 一年間にネット上を駆け巡った〝学級会〟から個人的に気になった主要14議題を選出、法律論・歴史的経緯・伝言ゲームの元情報から考えてみます。
疑似著作権/俺マナー/伝言ゲームとして分類
 同人誌版は全部で1万8000文字くらいあるので、ブログ版は2/3くらいに削っております。
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※ 賛否が議論になったものが対象なので、一方的な晒し目的や、犯罪行為を発端とする単純な〝炎上〟は除外しています。
※ 刀剣乱舞の界隈は学級会のための学級会を延々と繰り返しているので除外しています。

目次:
「コスプレイヤーのネームボードを奴隷札と呼ぶ議題」
「いい歳した女がキャンメイクとか使うのはどうなの議題」
「うたプリ同担拒否ではないけど、昭和生まれの人は年齢拒否議題」
「中池袋公園が野生のアニメイト化議題」
「東山動植物園コスプレフレンズ議題」
「売り子が確保できない混雑サークルは参加を自粛すべきか議題」
「ハイキューの舞台レポ本を芸能ジャンルではなくハイキュージャンルで売ったら大変なことになる議題」
「無料配布した同人誌にクレームしてきた相手に菓子折を持って謝罪に行くべきか議題」
「目トレスってトレパクですか?議題」
「有名女優のサークル参加とクラウドファウンディングでの 同人誌製作費調達をどう見るか議題」
「無許可リツイートはマナー違反!議題」
「とら婚、オタク婚活市場でもオタ趣味だけじゃ価値が低い議題」
「オーダーメイドでコスプレ衣装を請負ったら罪になるか議題」
「ウィッグつけないとコスプレじゃないのか議題」
 
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2018夏コミ統計、メディアはコスプレをどう伝えた?

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 猛暑もあって前回比・昨年比ともに過去最大幅で落ち込み、3年連続で減少期に入っているコミケのコスプレイヤー。
 その中で近年、オタク向けではない一般向けの芸能系ニュースサイトが取材に入って、カワイイ・エロイ系のコスプレのみ取材して記事化し、煽りタイトルをつけて安易にPVと広告料を稼ぐ…という手法が常態化しつつあります。
 同人誌よりもコスプレの方が視覚的に伝わりやすい事もあって、もっぱら世に出るコミケ報道はコスプレが主体になりがちですが、その中身がちょっとエスカレートしてるなぁーと強く感じます。
 一体なにが起きているのでしょうか?

 今回は主要10サイト計90本のコミケコスプレ記事を調べてみました。それぞれの取材対象やコミケ・コスプレに対する傾向と、記事タイトル頻出ワードの統計から、見えてくるものがあると思います。
 結果、作業的にも精神的にも死にそうになりました。おそらく過去最大に長いけど読んでって。


■まず、準備会の公式発表資料より
・コミックマーケット94アフターレポート
https://www.comiket.co.jp/info-a/C94/C94AfterReport.html

2018夏コミc94、コスプレ更衣室登録人数は三日間合計1万8452人。
2017冬コミc93は2万5662人でしたから、前回比7000人減。しかし夏より冬の方がコスプレは多い傾向がありますから夏冬で単純比較はできません。夏コミだけで見てみましょう。
2017夏コミc92は2万620人でしたから、昨年比2,000人減。猛暑のせいもありましたが。
前回比・昨年比ともに、下がり幅としては近年で最大。
夏として見ると最大だった2015年夏コミc88の2万2663人からは4000人以上減り、3年間で約2割減
夏コミが2万人を切るのは2013夏コミc84以来なので、5年前の水準まで戻った感じです。
コミケコスプレ登録数2018夏
(c94サークル申込数は未発表)

 ハッキリとコミケでのコスプレイヤー参加数(サークル申込数もですが)は減少しています。 別に数が大きいほどエライ訳でもないですが。コミケって元々が同人誌即売会だし。
 ローアングラー問題が盛んに報告されたのは2013年ですがこの時期はまだ拡大期でしたから、これが直接の理由という訳でも無さそうです。また被害自体も2014年以降は改善しつつあります。

 近年のコスプレイヤー減少の理由はもちろん複合的なものでしょう。 
 まず公式による舞台やライブなどの2.5次元ビジネスが隆盛し、レイヤー層もそちらを追いかける方にエネルギーを振ってイベント参加が減ってる事。また、友達と複数名でコスプレできるような軽装のスポーツ・学園系のヒット作品が減った事、などなど。 

 しかしこの2016年以降つづくコスプレイヤー減少期、今回の主題でもある、(オタク系ではない)一般向け・芸能系のニュースサイトが積極的にコスプレを取材して、美人のえっちな格好メインに記事化して配信するようになった時期、またそれらを芸能活動のステップとする〝プロコスプレイヤー〟ブームが仕掛けられた時期とも被ってるのは興味深い傾向です。因果関係か相関関係かは議論の余地がありますが。

 元々の形としては、コスプレとはファンアートであると思います。
 もちろん再現度だけじゃなくってアレンジのセンスや、オリジナルの人は自分で設定を練って自分のファンアートを作るような感覚で。
 そこに来て最近、自分自身の容姿アピールや芸能活動のステップとしてのコスプレをする人も増えつつあります。
 悪い事じゃありません。イベントのルールや社会のルールに反しない限り、誰がどんな目的でコスプレしようと自由ですし、それをNoと言えるのは著作権を持つ権利者か治安を守る警察だけです。
 「好き嫌い」と「良い悪い」は別です。

 問題があるとしたら…それらを世間に伝えるメディアの側にあると思っています。
 いわゆるマスコミと呼ばれる所よりも、ネット配信に特化したちょっと小さい所が多いです。なのでメディアと書きます。
 メディアの扱いはやはりというか偏っていて、カワイイ・エロイに集中しがちです。よしんば、偏る事もまた、守られるべき報道・表現の自由でもありますが、さすがにウソや誤解を招く内容が多くなりすぎているとも感じています。
 全般的には昔のような露骨はオタク叩きは減ったものの、しかし逆にオタクを持ち上げようとしてナナメ方向に飛ぶ!というのが最近の傾向です。

 今回は2018,8,10-12開催のコミックマーケット94における、主要な芸能系ニュースサイトとオタク向けニュースサイトの記事の収集と、タイトル集計から、外側と内側のメディアを通して見えた〝コスプレ〟の扱い方を調べてみます。
 また、それらを比較して見える事もあると思います。

[条件]
・コミックマーケット94(2018,8/10-12)のコスプレ取材記事を対象にタイトルや傾向を分析。となりでコスプレ博や、週のダイジェスト記事は集計に入れず参考として掲載。
・ヤフーやmixiやライブドアなどの大手総合ニュースサイトに提携して記事を配信してるニュースサイト、または発信力の高めのオタク系ニュースサイトの記事を対象とする。微妙なラインだった1up情報局さんは他の大手総合ニュースサイトへの提供が無いのとエロ比重が高いので今回は除外した。スマヌ。
・記事タイトル内からワードを集計するため、記事と写真のURLが分かれてる場合は、写真ページのタイトルではなく記事ページのタイトルで記載している。具体的にはまんたんweb。
・企業ブースのコンパニオンや芸能人のコスプレ情報は除外。記事タイトルにレイヤー個人名が入ってる場合は芸能活動の一環として除外。あくまで同人活動としてのコスプレがどう扱われるかが対象なので。

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昭和時代の世界コスプレサミット写真を発掘!

昭和末期、おそらく1987,88年頃に名古屋テレビ塔付近で撮った、世界コスプレサミットでの写真が出てきました。
まだデジカメもインターネットも無かった頃ですね。
でも、楽しかったなぁ…

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