駄チワワ:旅と怪獣舎

コスプレ・同人・特撮、たまにプロレスなどを“読む”ブログ。ちょいちょい足を運んだり調べたり。歴史やムーブメントとしての記録や考察やら、とにかく書いて残します。 特撮ファンの着ぐるみコスプレイヤー、駄チワワが書いてます。一つの資料としてお使い頂ければ。

『ブログ読んでるよ』はこっそり教えてくれると喜びます。
「同人・コスプレ学級会 傾向と対策」最新号をBOOTHで販売しています。https://zubunuretiwawa.booth.pm/items/3587264
あと過去に寄稿していたコスプレイヤーズアーカイブのコラムは https://www.cosp.jp/news_corner.aspx?id=12

大相撲→ プロレス転向したのってどんな選手?

  そろそろ東スポに「琴光喜プロレス転向!」のタイトルが踊ってもいい頃じゃないでしょうか?
  そんなわけでさて今回は、歴代で力士からプロレスラーへ転向した、主な選手達を振り返ってみるとゆーお話です。

  ×  ×  ×

■  力道山
  二所ノ関部屋、最高位は関脇。
  1953年(昭和28年)に日本で初の(一般向け)プロレス興行を行った、日本プロレス界の父。そして敗戦後の日本に大きな活力を与えた、戦後最大のスター。
  その後に続く日本プロレス界の道場や興行・巡業形態は、力道山が角界から持ち込んだもの。故に、角界からの転向者が非常に多かったのかもしれません。
  ただ、先日の三谷幸喜ドラマなどでも使われた「相撲からプロレスへ転向」という表現はちょっと違いますね。
  実際は50年の廃業後、東京の建設会社(この戦災復興を担った建設会社の多くは、その土地をナワバリにする黒社会とパイプが有ったそうですが)で資材部長として勤務しており、進駐軍への慰問プロレスで来日していた日系人レスラーのハロルド坂田と酒場でケンカした事で見込まれ、プロレスの世界に誘われています。この時まだ日本に「プロレス」という概念は無かったので、力道山は周りに「西洋相撲」と説明していたそうです。
  さて力道山といえば「空手チョップ」ですが、これも実際は力道山に空手の経験は無く、日テレの佐土一正アナウンサーが「単なる“チョップ”では(当時の日本人には)伝わり難い」という理由で創作した言葉です。しかし、この空手の形で外国人をなぎ倒す姿こそが、敗戦後の多くの日本人の胸を打ったんですね。
(正確には力道山自身は現在で言う北朝鮮の出身で、長崎の百田家に養子入りしていたのですが)

  なおこの後、元横綱の東富士もプロレス転向していますが、パッとせずに力道山の格下に扱われ、短期間で引退しています。


■  天龍源一郎
  二所ノ関部屋、前頭筆頭。
  部屋騒動で廃業し、1976年にジャイアント馬場同席で会見し全日本プロレス入団。リング上で断髪式まで行いました。
  デビュー後しばらくはツッパリで相手選手を押し込んだりする技を使いましたが、80年代に入る頃には手加減無しでゴツゴツと打撃を駆使した「痛みの伝わるプロレス」を標榜します。
  新日プロから離脱して来た長州力ら(ジャパンプロレス勢)との死闘で名を上げ、その後、全日内でライバルのジャンボ鶴田との「鶴龍対決」で歴史に名を刻みました。
  また後述する輪島の様な、角界では上の地位だった選手相手にも辛辣な攻撃を加えて、ファンを驚かせました。
  様々な団体を興したり参戦したりしましたが、とにかく上の選手や団体運営に噛み付いて、自ら反体制側に回る事で、団体そのものを盛り上げるのが上手い。ここら辺、逆に「格」や「序列」意識の強い角界出身だからこその発想かもしれません。
  60歳にしてなお現役の「ミスタープロレス」です。
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ロールケーキ総進撃

  タイトルは「超ロールケーキトリロジー」か「三大ロールケーキ地球最大の決戦」にしようかと迷ったけど、いいやこれで。


  さて。
  景気が回復傾向だとか節約疲れだとか言われてますけど、ここ最近は、コンビニスイーツを購入する平均価格帯が若干上がってるらしいですねー。
  そんなわけで各社とも、今までの100円前後から、150円以上の“ちょっとだけ贅沢な”価格帯商品に力を入れているとのコト。
  中でも各社がしのぎを削っているのが、“ロールケーキ”というジャンルなのです。


ロールケーキトリロジー

  今回は、セブンイレブン・ローソン・ファミマ・サンクスの上位4社が発売しているロールケーキをまとめて購入して、食べ比べてみる…という、デブの小学生の白昼夢みたいな企画を行ってみました!
  残念ながらミニストップやスリーエフは近所に無かったので、許して。つかそんなに食ったら、さすがに吐くわい。

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ミミックと見る ドラクエ コスプレ コンテスト

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ミミックでした。


  …順を追って説明しますね。
  日曜に東京ドームシティの「コスプレフェスタ」内にて「ドラゴンクエスト コスプレコンテスト」なる催しが行われまして、それを観覧してきたんですのよ。ミミックと。

  この企画が凄いのは、審査員に堀井雄二先生! すぎやまこういち先生! 市村龍太郎プロデューサー!という、大変に豪華すぎる顔ぶれでして…アタシ、コンテストの事前審査では選考に洩れてしまいましたが、これら神様たちを生で拝見できるチャンス!という事で、ミミックを連れて行って参りました…!

  どうでもいいですが同じTDCイベントでも、「コスプレフェスタ」と「レイヤーズパラダイス」の違い。
  前者はクローク完備ながら行列必至。大規模ダンパスペース有り。後者はフリーの荷物置場に自己責任で放置。ダンパは小規模。…どちらにしろ、男子更衣室は冗談の様に狭いのですが。

  なおミミックはこれでもちょっとずつマイナーチェンジしていて、今回から中の人のエプロンが腰下のみのハーフサイズになりました。
 エプロンは中の人の人間型シルエットを消したいのと、股間の位置が特定されてしまうと、手刀で突いてくる子供がいるからなのです。

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「地球戦隊ファイブマン」を語る!

  空の青さの深さより、もっと深い愛があると伝えてやります。(挨拶)
  突然ですが、「地球戦隊ファイブマン」(1990年)の話をしてしまおうと思います。

  ちょっと戦隊をかじった事のある人ならば、この作品がいかに戦隊史上の汚点をいくつも残してしまった作品であるか、そして戦隊ファンからも嘲りの対象となった作品であるかはご存知と思います。
  しかし、駄チワワさんはこの作品への評価と愛着はとても高いのです。
  なぜならこれは、いわば“子供の手の届くスペースオペラ”として優れた物語であると思っているからです。


【基本ストーリー】
  惑星シドンに滞在しながらの研究中、銀帝軍ゾーンに襲撃された星川博士は、5人の子供たちだけを地球へ帰還させた。  時は流れ、地球に銀帝軍ゾーンの魔手が迫った時、5人の兄妹は強化スーツに身を包み、地球戦隊ファイブマンとして立ち上がる~。


  ハッキリ言って、マイナス要素はそれこそ数え切れません。ざっと挙げただけでも、
・  「地球戦隊ファイブマン」というタイトル自体、内容と関係が薄く、捻りも無い。
・  アクションパターンやミニチュアワーク、特殊効果などが“いつもの”パターン過ぎて既視感が拭えない。
・  初期ロボットやスーツ、悪役のデザインもどこか野暮ったい。斬新さに欠ける。
・  前作ターボレンジャーが5人の高校生だったのに対し、5人兄妹で小学校教師…という設定は高年齢の視聴者にとっては感情移入しづらい。
・  ギャグが多すぎて緊迫感が無い。
・  第一話から登場してる基地(マックスマグマ)がロボットに変型しそうなデザインだと思ってたら、やっぱり後半でロボに変型。しかし大型玩具(シリーズ最高額の¥16800!)が全く売れず、バブル崩壊も相まって全国各地のオモチャ屋に盛大に投売り在庫の山を築き、伝説となる。
・  初期~中期まであらゆる部分でマンネリ感。
・  第26話「九州だョン」が視聴率4.3%という、当時のシリーズ最低視聴率。
・  そもそも裏番組の「らんま」見てる。

  …と、これ位次々出てくるのですから、途中で見るのを挫折した人、あるいは次作「ジェットマン」から戦隊を見始めたor復帰した人にとっては、比較論を持ち出したりする為には格好のスケープゴートであったと思います。
(実際この作品を悪く言う人は、少なくとも全編を通しては見てない人が多いと感じる)

  しかし、中盤以降、この作品は化けます。
  相次ぐテコ入れ(失敗含む)から怒涛のクライマックスへと移行していく様は、当時惰性で見ていた自分にとっても大変な驚きでした。
  じゃあ、ここから「ファイブマン」のここが良かったという部分をつらつらと。
  未見の方には少々ネタバレになります。
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90年代インディープロレスの系譜4:UWF編

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  すっかり忘れられていたと思いますが、お久しぶり!の第4回です。
  画像は第一次UWFの初期パンフレット復刻版。以前の勤め先を退職時、U信者の先輩に餞別として頂いたのであった。

[1:FMW編]http://blog.livedoor.jp/zubunuretiwawa/archives/662612.html
[2:SWS編]http://blog.livedoor.jp/zubunuretiwawa/archives/662613.html
[3:みちプロ編]http://blog.livedoor.jp/zubunuretiwawa/archives/662616.html


  通常、84年の第一次UWF、88年の第二次UWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)は、新日本プロレスから格闘技色の強い選手達が分派して出来た団体であり、後述するUインターやリングスやパンクラスと共に「インディー」には分類されません。
  しかしそのさらに「U系」派生団体にはインディーと称される団体が存在するので、ここで流れとして取り上げます。
  なお、源流たる【UWF】に関しては語ると長くなるのと、迂闊なことを書いてもお叱り受けそうなので、興味ある人はウィキペディアなんかで調べてね!
  このUWFがもし分裂せずに成長し続けていたら、新日本プロレス・全日本プロレスにとって、より大きな脅威となっていただろう…と言われています。

  あ、ちなみにワタシ、実を申しますとU系には疎いので、もし間違ってたらご指摘お願いします。

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ゴセイジャー×吉本新喜劇コラボ

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『天装戦隊ゴセイジャーとよしもと新喜劇じゃ~』
http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/topics/topics_main.php

日時:
7月27日(火)9:20開演
7月28日(水)9:20開演 19:00開演
7月29日(木)9:20開演
  *公演時間は約60分

会場:
なんばグランド花月

出演:
川畑泰史、池乃めだか、井上竜夫、Mr.オクレ 
島木譲二、浅香あき恵、未知やすえ、島田珠代 
他吉本新喜劇メンバー 
天装戦隊ゴセイジャー
__________


  2月公演『侍戦隊シンケンジャーとよしもと新喜劇じゃ~』の成功に味をしめて、もとい声援に応えて、ゴセイジャーもコラボ! 吉本新喜劇の本拠地、なんばグランド花月へと護星天使達が乗り込みます。

  今回は前回の反省を生かしたか、公演回数を1回から全4回に増やし、一回ずつを60分にまとめて、子供の集中力に合わせてるんでしょうね。
(前回は2時間の公演中、シンケンジャーの登場は最初と最後だけだったので、満員の子供達が飽きちゃって騒ぎ出したそうな)

  夏休みシーズン、平日の朝一…。特撮ファンが観に行くのはちょっとキツイ。
  しかし!
  私は特撮ファンで、かつ吉本新喜劇のファンでもあるので、有給をブン取って大阪まで観に行こうかと企んでおります。

◆2月公演のシンケンジャーとのコラボはこの記事参照。
http://blog.livedoor.jp/zubunuretiwawa/archives/662598.html

◆あと3月公演の「茂造~閉ざされた過去・完結編~」も観に行ってました。
http://pixiv.cc/zubunuretiwawa/archives/51421123.html


【追記】:実際の「ゴセイジャー×よしもと新喜劇じゃ~」観劇したレポはこちら
http://blog.livedoor.jp/zubunuretiwawa/archives/662632.html

コスプレ雑誌ナナメ読み:コスモード34号:子供のギモン

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先週発売 の隔月コスプレ雑誌、「コスモード34号」を読んでみる。

<目次>
特集!
■造型やろうぜ!
・折りたためる自動販売機
・折れても安心交通標識
・小手・胸当て・二の腕…鎧パーツ
・ゴムシートとひもで作る和風鎧部位

■スナップ600 大特集!!

■顔だけじゃない!筋肉Makeup

★注目コスキャラタイトル!★
■キャラフクナビ
・HOSPITAL.6人の医師
・ラストランカー
・オオカミさんと七人の仲間たち
・ザ キング オブ ファイターズXIII
・トトリのアトリエ~アーランドの錬金術士2~

■キャラモード
・華ヤカ哉、我ガ一族
・大日本帝國擬人化海軍深夜隊

■スペシャルインタビュー
いのまたむつみ「二世の契り」

★実寸型紙★
鎧パーツ・レザースーツ・ライダースジャケット・フレアワンピース

______目次の引用ここまで


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  今号の一番興味を引いたのは「筋肉Makeup」…!
  オノレの腹にハイライトやシャドウを“描いて”、隆起した腹筋を作ってしまおうなんて…この発想、男性では出てきません。だって本気で鍛えようとしちゃうから。
  他にも二の腕なども筋肉を“描いて”しまうというのは驚きました。
  フツーのファッション雑誌には、まず有り得ない特集ですね。
(あ、記事写真はボカシ入れてます)

  「初めての本格造型製作」では、100均のプラスチック段ボールとマジックテープを使って、組立式の“自動販売機”(デュラララ!のアレ)の作り方が。

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  …なんか非常に既視感のある行程写真ですねー…。
(自分のロボコスも、こうやってペーパークラフトでパーツ作って、マジックテープで合体させてることが多いので。分割できないとイベ会場への可搬性が低いんだもの)
  もし自分が作るとしたらきっと、プラスチックダンボールは質感がチープ&折れ目がつき易いのがマイナスなので、その上にカラー工作用紙の赤を貼って、そこに赤スプレーで着色…という手順になるかな。
  【造型】は【塗装】と一体で考えるべきで、素材がチープでも、塗装でワザとムラをつけたり、汚しを入れる事でかなりアップグレードできると思います。


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  “胸当て・小手”の作り方は、ウレタンボードを貼り合わせて、上に合皮を貼る…という古典的手法。(アタシはやってませんが…)
  ただ最近は100均でグルーガンが安く買えるので、これで彫刻っぽい模様を描く…というのも簡単に出来る世の中なんですね。

  付録の型紙は“ライダースジャケット・鎧”でした。


  それと面白かったのが、「コスプレイヤーへのQ&A 遊園地で子供達にインタビューしてきました」ページで、遊園地イベントで一般入場していたフツーの子供達に、率直なギモンを語ってもらうというもの。

Q1. きょうはお祭りなんですか?(5歳)
Q2. なんで遊園地にいるの?おしごと?(8歳)
Q3. コスプレのひとたちは、ふだん何をしているんですか?(6歳)
Q4. 剣はほんもの?(5歳)
Q5. 武器をもってるお兄ちゃんと戦ってもいいの?(7歳)
Q6. なんで髪が黄色いの?(3歳)
Q7. なんで目が赤いの?(4歳)
Q8. どうしておおきい靴(厚底)なの?(8歳)
Q9. 服はどうやって用意しているんですか?(9歳)
Q10.どうして女のひとが男の格好しているんですか?(9歳)
Q11.胸がないけど女のひとなんですか?(9歳)
Q12.なんで大人なのに子どもの格好しているの?(6歳)
Q13.あわせってなに?(4歳)
Q14.お母さんにお姉さんたちの邪魔しちゃだめって言われました。何をしてるの?(8歳)
Q15.どうやったらコスプレする人になれますか?(10歳)
Q16.楽しいんですか?(7歳)

<子ども達の率直な反応>
・おおきいガンプラ…(ガンダム的なものに対して)
・いい、べつにいい(お母さんに記念撮影を勧められるも拒否)
・…こわい…(ヘルメット的なものに対して)
・あいつすげー刀もってた…!(薄桜鬼的なものに対して)


  …。
  さて、上記のQ1~16に対するレイヤー側の回答は本誌をご覧いただくとして、まぁ、レイヤーなら誰でも、子ども達から同じ様な質問ぶつけられた事、あるでしょ?
 そしてこの記事で触れられてたので気づいたんですが、子どもの視界では、女性キャラのフワッとしたスカートは、ちょうどパンツ見える位置なんですねー。見せパンとかスパッツとか関係なく、子どもはスカートの中が見えた瞬間、全力で「ぱんつ見えたー!!」って叫びます。そーゆー事だったんですね。

  今号はナカナカ読み応えがありました。



~以下、今週のコス関係のネタ~

・コスプレ衣装メイド服クリーニング♪キャンディフルーツ
http://www.candyfruit-cleaning.com/

  上記の雑誌広告で見つけたのですが、「恥ずかしくてコスプレ衣装を近所のクリーニングに出せない」って人に、宅配でもやってくれるとか…大丈夫なのか。
  コスプレ衣装って素人製作で、平気でホッチキスで生地止めてたり、針金入ってたりするんですが…。
_________

三橋貴明氏 コスプレ姿で「自民党は変わった」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/06/06/08.html

  政策の事はさておき、候補者がコスプレ姿で演説する…という変革は、あんまし望まれて無いと思うんですが…。
  cureで党名入れて検索すると、当日の画像が出てきました。
_________

・6/27 TDCドラゴンクエストコスプレコンテスト開催!
http://www.cosplayfesta.com/next.html
【内容】
ドラゴンクエスト関連作品のコスプレコンテスト
【審査員】
堀井雄二さん
すぎやまこういちさん
市村龍太郎さん

  ↑エントリーしようかと真剣に考えているコンテスト。堀井先生(の生え際)を間近で拝めるか!?
  超レアアイテム“雄二の毛”をゲットできるとか、できないとか。



COSMODE (コスモード) 2010年 07月号 [雑誌]COSMODE (コスモード) 2010年 07月号 [雑誌]
販売元:インフォレスト
発売日:2010-06-05
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なんでオーレンジャーって不人気だったのか?

  マイナー作品の“でも面白い部分”の発掘に尽力しております。
  よく長期番組においては「シリーズで1.2を争う不人気作…」なんて文句がありますが、戦隊シリーズに関してはブッちぎって「オーレ」が不人気なのです。
  以前、各戦隊コミュ参加人数を比較したことが有りましたが、何度測ってもオーレが最下位です。同年代のほかの戦隊と比べても、ケタが一つ違います。
http://pixiv.cc/zubunuretiwawa/archives/51461448.html
  同じく不人気と言われたファイブマンやカーレンジャーには着いてる“コアなファン”が、オーレには殆ど居ないんですねー…。 


  不思議。初期設定にしても数々のテコ入れ(ちゃんと入ってないんだけど)にしても、部分的に面白くなりそうな要素は含んでいても、いざ映像になった時には面白くなくなってるんです。
  ですので、以降、“作品”としてではなく“ムーブメント”として、オーレがなんであんなコトになったのか、ちょっと考えてみませんかとゆー内容。


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90年代インディープロレスの系譜3:みちのくプロレス編

[1:FMW編]http://blog.livedoor.jp/zubunuretiwawa/archives/662612.html
[2:SWS編]http://blog.livedoor.jp/zubunuretiwawa/archives/662613.html
[4:UWF編]http://blog.livedoor.jp/zubunuretiwawa/archives/662621.html


  メキシコは、アメリカとはまた違った意味での「プロレスの本場」です。そのメキシコで進化したルチャリブレ(自由な戦い、の意味)スタイルの説明を最初にしておきます。

ごくごく簡単に言うと、覆面や怪奇コスチュームをまとい、スピーディな攻防や空中殺法(だけでは無いのですが)を駆使した…、誤解を恐れずに表現するなら「格闘技」ではなく「殺陣」に近いスタイルだと思って下さい。

 メキシコの団体との提携は80年代前半から新日本プロレスで行われていましたが、あくまでここに招聘されたメキシコ選手は「初代タイガーマスクの噛ませ犬」として呼ばれたに過ぎませんでした。いわば前座要員。

 メキシコ人レスラーはアメリカ人と比べてギャラが安く、使いやすかったというのも大きかったのでしょう。

 × × × × × ×
 

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TDCレイヤーズパラダイスいてきました

急遽行く事にしただよ。
しかも前売券が売れすぎてしまったそうで、当日券は100枚限定になると聞き、前日夜に急いでローソン行って前売り買ってきただよ。


さてさて、地味にツイッターで実況してた分と重なりますが、東京ドームシティのコスプレイベントの日記でございます。

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