怒涛の更新ラーッシュ!
「駄チワワさんのコスプレ語りの記事は熱すぎて、軽く引くレベル」でおなじみ。
・ コスプレをモチーフにしたアート展「CLOTH TO YOU」レポ
・ コスプレ電子写真集「COSPLAY SHOWCASE」杉山宣嗣さんトークショウレポ
とりあえず上記リンク記事↑を先にお読み頂きたいのです。


同日に両方のコスプレ展を見て回って、ちょっと比較してみると、面白いものが見えてきました。
異なるイベントレポを並べたり強引に比較するのは本当は失礼な事でしょうし、人によっては快く思われないでしょう。
でも、そこから見えるものや考えるものもあるので。
二つは規模も色合いも全く違うんですけど、脳内で並べて比べてみる事で、その差異にそれぞれの本質が見えると思います。
例えるなら、ショウケースは商業誌でメジャーレーベル。CTYは同人誌でインディーズレーベルの魅力…なイメージ。
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「駄チワワさんのコスプレ語りの記事は熱すぎて、軽く引くレベル」でおなじみ。
・ コスプレをモチーフにしたアート展「CLOTH TO YOU」レポ
・ コスプレ電子写真集「COSPLAY SHOWCASE」杉山宣嗣さんトークショウレポ
とりあえず上記リンク記事↑を先にお読み頂きたいのです。


同日に両方のコスプレ展を見て回って、ちょっと比較してみると、面白いものが見えてきました。
異なるイベントレポを並べたり強引に比較するのは本当は失礼な事でしょうし、人によっては快く思われないでしょう。
でも、そこから見えるものや考えるものもあるので。
二つは規模も色合いも全く違うんですけど、脳内で並べて比べてみる事で、その差異にそれぞれの本質が見えると思います。
例えるなら、ショウケースは商業誌でメジャーレーベル。CTYは同人誌でインディーズレーベルの魅力…なイメージ。
ショウケースは有料配信・出版が前提で、CM等でも活躍するプロ中のプロの杉山宣嗣氏が、個人で始めた試みに、後に玄光社・pixiv・Cure(ライブドア)といった企業レベルでもバックアップしている。
CTYは(勿論皆さんプロのカメラマンなんだけど)あくまで個人の名前は前面に出さないグループ展であって、それぞれの感覚と手の届く範囲で作られた、小さな作品を集合させている。
ショウケースのコスプレイヤーはイベントでスタージに出演していたり、モデル・タレント的な志向の人が多めに選定されていて、たたずまいが既に何となく完成されている場合が多い。
CTYのコスプレイヤーは各々のネットワークで集まった趣味でやっている人達で、有名な人はそれほど多くなく、未完成・未着色ならではの良さがある。
ショウケースはカメラマンもモデルも、圧倒的なプロの技を最高峰でさく裂させている。だから商業誌。
CTYは送り手と受け手の垣根が低い。特にコスウォール企画に見られるように、一歩踏み出せば誰もが作品の一部になれる。だから同人誌。
ショウケースは選び抜いた逸品を美しく陳列させた、まさにショウケース。
CTYは面白いと思うものを雑多に詰め込んだ、おもちゃ箱。
ショウケースは外側の世界、一般向け。コスプレをよく知らない一般人にも遠く届く様な、爆発力とインパクトがある。
CTYは内側の世界、コスプレイヤーやコスプレをよく知ってる人達向け。主に口コミで知って盛り上がってる感じ。
ショウケースは自分の手の中へ、配信される楽しみ。
CTYは自分で足を運んで、見に行く楽しみ。
× × × ×
どちらが良いかなんて一言も言ってませんし、言うつもりもないですが。
さぁ、ここから本題!
重要なのは、「コスプレをテーマにした展覧会が、異なる規模や色合いで、同じ時期に重なって開催されている」という事、なのでして…。
世界コスプレサミット(テレビ愛知)やコスコスプレプレ(CSフジテレビ)やCureコスプレコレクションなんかも併せて考えてみましょうか。
つまり!こういった“コスプレ”をコンテンツやアートとして新たな角度で捉えようとする動きが、一つだけじゃなくて、いま、同時多発的に色んな場所で起こっている…!?
時代がそっちの方へ(も)向いているのか…!?
勿論、前に言った通り、それはコスプレの切り口や楽しみ方として、あくまで一つでしかありません。
「コスプレはショウやアートにもなり得る」けど、「コスプレ=アート」とは思いません。「コスプレ=ショウビジネス」になってほしくもありません。
極論すれば、写真なんて撮らずに、友達とみんなでコスプレして集まって遊ぶのが好き、とか、コスプレして好きな作品のグッズを勝手に販促しよう、とか、本当に色んな人達がいます。
美麗な写真を残すだけがコスプレじゃ、ないんです。
1円の得にもならない事でも、「好き」でやってるパワー、凄いんです。
× × × ×
しかしですね。
十ン年前は、コスプレなんて同人誌即売会のオマケ程度でしかありませんでしたし、コスプレが外の世界のメディアに取り上げられるなんて、まず風俗雑誌や盗撮雑誌だったからね!
たまに会場でTVが取材してたと思ったら「トゥナイト2」で、山本晋也カントクと石川次郎に好きなようにイジられてましたからね!
その辺から見て、関わって来てる人間としては、やっぱり、感慨深いのです…ホントに。
俺たちの仲間(かもしれない人)が、遠くで、色んな所で、多くの人達を相手に、がんばってるんだ…。
…って考えてたら、帰りの電車の中でちょっと泣いてしまったよ!
30過ぎのオッサンが!
× × × ×
そしてこういった写真集やショウが商業規模で拡大していけば、いずれは著作権法上の上演権や人格権(同一性保持)にぶつかる日も、遠からず来るでしょう。
ただ一般論的によく言われる事ですけど、コスプレイヤーってDVDやグッズも買う熱心なファンである場合が多いので、原作に対して迷惑をかけない、プラ スになる様に盛り上げていくのであらば、権利者も概ねは好意的に受け取ってくれる…という場合が、今はまだ多いらしいですね。
(あくまで何処かの公式見解ではありません。状況によって違う場合があるでしょうから、気をつけようっと)
ひょっとしたら今一番、文化的には面白い時期なのかなぁ?とか思ったりするんですけど。
そして、あるいは、我々は、コスプレとコスプレイヤーそのものの商業化(ショウビジネス化)の波に向き合う、最初の世代になるのかも…しれません。
改めまして、コンニチワ。
文化史としてのコスプレに興味を持つ、着ぐるみレイヤー・駄チワワです。個人で手の届く範囲で、調べられる限り、思う事、考える事を書いてみようと思います。
評論家ではなく、情報を伝える解説者として。
ホラ、レイヤーって特性上、顔出しで個人特定されやすいし、人間関係が複雑なので、言いたい事・おかしいと思ってる事を率直に言えないでしょ?
でも着ぐるみレイヤーなら顔バレしないから、言えるかもしれないし。
中には悪い事や批判的な事も書くけど、根拠ない事や中傷表現はしない様に気をつけてます。
それで誰かに背を向けられても、怒られたとしても、そりゃ仕方ない。
それが十字架なら、僕はそれを背負ってみます。
変わっていくもの・広がっていくものを、リアルタイムで見届けて、資料として書き留めたいと思います。
俺達が踏んできた地雷も楽園も、次の世代に残せる様に。
そして願わくば多くの皆さんが、何かの宝箱を開けられますように。

しかしたからばこはミミックだった!(オチ)
[せっかくなのでついでに読むと面白いかもしれないコスプレ史に関する記事]
・ コスプレ雑誌の光と影の15年史 (男性エロ雑誌から、女性ファッション誌へ)
・ コスプレSNS戦国史! (Cureとアーカイブの果てしなき抗争?)
・ コスプレサミット日本予選で2大コスプレSNS全面開戦か (今年のコスサミ話題)
・ コミケの中の「コスプレ」小史.コミケとコスプレの分化編 (90年代〜コスプレの辿った道)
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CTYは(勿論皆さんプロのカメラマンなんだけど)あくまで個人の名前は前面に出さないグループ展であって、それぞれの感覚と手の届く範囲で作られた、小さな作品を集合させている。
ショウケースのコスプレイヤーはイベントでスタージに出演していたり、モデル・タレント的な志向の人が多めに選定されていて、たたずまいが既に何となく完成されている場合が多い。
CTYのコスプレイヤーは各々のネットワークで集まった趣味でやっている人達で、有名な人はそれほど多くなく、未完成・未着色ならではの良さがある。
ショウケースはカメラマンもモデルも、圧倒的なプロの技を最高峰でさく裂させている。だから商業誌。
CTYは送り手と受け手の垣根が低い。特にコスウォール企画に見られるように、一歩踏み出せば誰もが作品の一部になれる。だから同人誌。
ショウケースは選び抜いた逸品を美しく陳列させた、まさにショウケース。
CTYは面白いと思うものを雑多に詰め込んだ、おもちゃ箱。
ショウケースは外側の世界、一般向け。コスプレをよく知らない一般人にも遠く届く様な、爆発力とインパクトがある。
CTYは内側の世界、コスプレイヤーやコスプレをよく知ってる人達向け。主に口コミで知って盛り上がってる感じ。
ショウケースは自分の手の中へ、配信される楽しみ。
CTYは自分で足を運んで、見に行く楽しみ。
× × × ×
どちらが良いかなんて一言も言ってませんし、言うつもりもないですが。
さぁ、ここから本題!
重要なのは、「コスプレをテーマにした展覧会が、異なる規模や色合いで、同じ時期に重なって開催されている」という事、なのでして…。
世界コスプレサミット(テレビ愛知)やコスコスプレプレ(CSフジテレビ)やCureコスプレコレクションなんかも併せて考えてみましょうか。
つまり!こういった“コスプレ”をコンテンツやアートとして新たな角度で捉えようとする動きが、一つだけじゃなくて、いま、同時多発的に色んな場所で起こっている…!?
時代がそっちの方へ(も)向いているのか…!?
勿論、前に言った通り、それはコスプレの切り口や楽しみ方として、あくまで一つでしかありません。
「コスプレはショウやアートにもなり得る」けど、「コスプレ=アート」とは思いません。「コスプレ=ショウビジネス」になってほしくもありません。
極論すれば、写真なんて撮らずに、友達とみんなでコスプレして集まって遊ぶのが好き、とか、コスプレして好きな作品のグッズを勝手に販促しよう、とか、本当に色んな人達がいます。
美麗な写真を残すだけがコスプレじゃ、ないんです。
1円の得にもならない事でも、「好き」でやってるパワー、凄いんです。
× × × ×
しかしですね。
十ン年前は、コスプレなんて同人誌即売会のオマケ程度でしかありませんでしたし、コスプレが外の世界のメディアに取り上げられるなんて、まず風俗雑誌や盗撮雑誌だったからね!
たまに会場でTVが取材してたと思ったら「トゥナイト2」で、山本晋也カントクと石川次郎に好きなようにイジられてましたからね!
その辺から見て、関わって来てる人間としては、やっぱり、感慨深いのです…ホントに。
俺たちの仲間(かもしれない人)が、遠くで、色んな所で、多くの人達を相手に、がんばってるんだ…。
…って考えてたら、帰りの電車の中でちょっと泣いてしまったよ!
30過ぎのオッサンが!
× × × ×
そしてこういった写真集やショウが商業規模で拡大していけば、いずれは著作権法上の上演権や人格権(同一性保持)にぶつかる日も、遠からず来るでしょう。
ただ一般論的によく言われる事ですけど、コスプレイヤーってDVDやグッズも買う熱心なファンである場合が多いので、原作に対して迷惑をかけない、プラ スになる様に盛り上げていくのであらば、権利者も概ねは好意的に受け取ってくれる…という場合が、今はまだ多いらしいですね。
(あくまで何処かの公式見解ではありません。状況によって違う場合があるでしょうから、気をつけようっと)
ひょっとしたら今一番、文化的には面白い時期なのかなぁ?とか思ったりするんですけど。
そして、あるいは、我々は、コスプレとコスプレイヤーそのものの商業化(ショウビジネス化)の波に向き合う、最初の世代になるのかも…しれません。
改めまして、コンニチワ。
文化史としてのコスプレに興味を持つ、着ぐるみレイヤー・駄チワワです。個人で手の届く範囲で、調べられる限り、思う事、考える事を書いてみようと思います。
評論家ではなく、情報を伝える解説者として。
ホラ、レイヤーって特性上、顔出しで個人特定されやすいし、人間関係が複雑なので、言いたい事・おかしいと思ってる事を率直に言えないでしょ?
でも着ぐるみレイヤーなら顔バレしないから、言えるかもしれないし。
中には悪い事や批判的な事も書くけど、根拠ない事や中傷表現はしない様に気をつけてます。
それで誰かに背を向けられても、怒られたとしても、そりゃ仕方ない。
それが十字架なら、僕はそれを背負ってみます。
変わっていくもの・広がっていくものを、リアルタイムで見届けて、資料として書き留めたいと思います。
俺達が踏んできた地雷も楽園も、次の世代に残せる様に。
そして願わくば多くの皆さんが、何かの宝箱を開けられますように。

しかしたからばこはミミックだった!(オチ)
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・ コミケの中の「コスプレ」小史.コミケとコスプレの分化編 (90年代〜コスプレの辿った道)
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