■ ご報告

 遅くなりましたがコスプレサミット2014WEB予選、おかげさまで、チーム大連立(仮面ライダー大戦)当選いたしました!
 有権者の皆さま、厚く御礼申し上げます。

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[考えられる勝因]
1.2分半程度にまとめた短い動画だったので、見やすかった。
2.着ぐるみによるコマ撮りアニメというモチーフのインパクト。
3.ブログ/mixi/カイブ/ツイッター/ようつべ(タグで検索にかかりやすく)で積極的に呼びかけるアグレッシブな得票作戦。
4.皆さんのパソコンがウィルス感染して遠隔操作により投票していた。

世界コスプレサミット日本代表選考会・WEB代表が決定-アーカイブニュース
 カイブがweb予選まで記事にしてくれるとは…!
 せっかくなので、改めて他チームの動画も見て頂ければ。冷静に見ても、みんな凝ってるよねー…。
 去年のweb予選なんて9中7チームは、今までの予選ステージの録画そのまま流してたり、写真だけだったりしたもんなー。それじゃ勝てないって分かったから作り込むようになった流れだろうけど。
 まだまだ少数派だけど、コスプレ動画ってのも新しいパターンとして広まってく気がしますが。完成度よりもチープさで攻めたって良いじゃん。

 ちなみに昨年2013のweb予選1位は「まどか☆マギカ」チームはっせ(キキワン/なおきち)でしたが、事情により決勝を辞退なさったので。今回のウチの戦術は先輩達を強く意識しました。

 票を入れてくれた皆さん、ありがとうございます。
 一緒に競ってくれた天心和風乙女団、BarN!も、おつかれさまでした。
 僕らが次なる機会を得た以上、全力でかかります。

 …もうね、勝って嬉しいと同時に、ようやく追いついたーって気持ちが強いです。僕はスタッフと審査員以外で唯一、今年の全部の地区予選を観に行ってる人なので。(去年はもう一人位いたっぽいけど)
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 告知!
 6/29東京タワー周辺を使ったCOSSAN「STAR RISE COSPLAY」、決勝ステージはそのスターライズタワー(昔のテレビ東京本社ビル)内で、カラオケDAMとも杯&地区代表チーム集結による最終選考=国内決勝になります。
 このイベントって本来はTV用の撮影スタジオをレイヤー向けに開放されるとかで、なかなか無い機会なので興味ある方はぜひ。事前登録制、2000円。
追記: 参加者全員に東京タワー展望台の入場券プレゼントですって! 
 公式HP http://www.cosplaycossan.com/event.starrisecosplay.html 
 アーカイブ http://www.cosp.jp/event_info.aspx?id=65657

 しかし撮影メインのスタジオイベントって、中でステージやっても観客あまり来ないんですよ。
 だってスタジオに興味あるレイヤーって、グループで固まってずっと撮影するじゃん。他人のステージ見たがらないじゃん。ゲスト目当てでもない限り。内容は面白いのに。

目標: 4月にCureとカイカイキキのやったシックスハートプリンセス第二弾コスプレ演劇の観客動員(50-60名)を越えたい!(笑)

参考: 2012ポートメッセ名古屋での国内決勝(+谷本貴義ミニライブ)で100数十名、2013池袋西口公園(+杉田智和トークショウ)では300名くらい?
 
 8/2名古屋での世界コスプレサミットチャンピオンシップは、今年の参加は22ヵ国。その1枠がもうすぐ決まります。
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■ 残念な事をあえて書きます 


 地区予選が全部終わるまで黙っておりましたが、一つ残念な事がありました。
 出場チームの権利として、全体の順位や点数は非公表であっても、自分達の合計点だけは教えてもらう権利が、本来あります。衣装/パフォーマンス/リスペクト、どこの点が伸びなかったのか検証できないと次回につなげられないからです。

 でも、5/17刈谷予選に関しては、運営(予選を管轄するCOSSAN)に問い合わせても、ついに教えてもらう事が出来ませんでした。
 せっついた結果見えてきたのが、どうやら、オーガナイザーの柴田氏の所には、各審査員の審査票もその集計表も当日のスタッフから戻されておらず、つまり運営責任者であっても刈谷予選の各チーム得点は分からないとか…。
 そんないい加減な事、ある?
 実際に誰が何点取ったか、責任者でも確認できてないって事ですよね?
 じゃ、審査発表はチーム名書いた紙だけ渡されて、それだけ?

 んで、駄犬的には思い当たる節があったので、また勝手に調べちゃいました!

 コスプレサミット日本代表選考会の運営団体であるCOSSAN=株式会社ミネルバは、この日を境に、どうやら事実上の分裂をしていますね…?
 地区予選で衣装審査(ステージ審査員とは別)及び点数の審査表・集計表(審査員4人分と合計点数表)を持っていた筈のスタッフを含む複数名、5/17刈谷予選の直後に退社・離脱しており、審査表は戻されないまま行方不明になっているようです。
 今回の件は、COSSANと、後述する
“ぷれこす”勢との分裂劇(傘下のアイドルプロジェクト含む)、そのゴタゴタの中で起きていると見れば、伝わりやすいです。

 さーて、ツイッターで「元COSSAN」で検索したりすると出てきますが、どうやらあまりキレイな辞め方ではないっぽいですね。COSSANでやっていた業務を持って行かれてる様な。いや、まぁ、それは構わないです。大人の事情ですし。
(同時に退社した1名の方から刈谷でちゃんとご挨拶されたので知ってはいた)
 
・ サークル名【Dream Project】 - Cossan
 コアな部分を調べちゃいましたが…。
 COSSAN内で男性コスプレイヤーのアイドル化プロジェクトを担当していたスタッフが、新たに起こした会社ぷれこすで、ほぼそのままの形で継続してプロジェクトを行っていますね?彼らはニコニコのイベントなどでもおなじみですよね。
 で、そこのアイドルプロジェクトに参加している人達が小さな会場内で、出場者に1人、スタッフに1人以上、衣装審査員に1人か2人いましたよね…。

 つまり、
 予選出場者と利害を共有する人間がスタッフや審査員をしていた事(これだけならよくある)、
 その集計した審査表が丸ごと紛失している事、
 直後に当事者らが集団退社している事…
 併せて考えると、傍から見てかなり「おかしい」事をしていますよね。
 前者だけなら過去にもありましたが、実際に審査表が行方不明となると…審査競技としての信ぴょう性が疑われますし、出場者の権利として自分の点数を知りたかった僕らも困ります。

 別に不正があったかは分かりませんし言いません。僕は出場した当人が非常に真面目に取り組んでるのを知っています。だから当人の問題とは思いません。
 しかし、他の出場者から見たら、その周辺で動いてた人達には、あまりにも挙動不審な部分が多かった。何も無いというならもっと透明な運営をするべき。実際に審査表の現物が無くなってる訳ですから。
 各々の出場者の頑張りに対しても、それを評価する審査員の皆さんに対しても、蔑ろにしていると思います。

 でもこういう疑わしい事が起こってしまう背景には、結局、オーガナイザーとして国内予選全体に責任を持たないといけない立場の柴田氏に、見通しの甘さがあったと思います。
 何故ならもっと早い時点で、出場者のマネージャーが「○○を予選通過させたい」とせっついている事や、利害関係を持つ現場のスタッフに干渉する可能性は、柴田氏も認識していた筈だからです。

 過去の代表チーム経験者から聞いた事がありますが、8月のチャンピオンシップで来日した参加各国のオーガナイザー同士の会議でも、たびたび日本代表選考会の内容に関しては、年度によっては厳しい意見と言うか、ぶっちゃけ疑いの目が向けられているとか…嫌ですよね。
(中にはもっとおかしな海外の予選もあるっぽいですが、だって主催国は日本なのですから)

 「不正は無い」と言うのなら、だからこそ透明に、公明正大にやらないといけないでしょう。
 疑わしき要素は廃して、出場者同士が堂々と競技に専念して、ちゃんと競える環境であっていただきたいのです。

 正直こういった話はあんまり書きたくないですが、一度起こってしまうと、二度三度と繰り返されそうなので。
 前に書いた通り、「我々は互いに堂々と戦うだけなので、堂々と戦わせてください。今後も」です。
 これからのコスプレサミットのためにも、よろしくお願いします。

(WEB予選枠はまた随分と面倒なヤツを…)