[アバンタイトル]
昨年10月…アニメイト池袋イベントスペースで行われた「アニメ系イケてるパフォーマンス天国」の好評を受け、2014年1月より始まったのが、アニメイトパフォーマンスカーニバル、略してアニパフォ。
出演者は公募制、歌でもダンスでもレクチャーでもモノマネでも、マンガ・アニメに関する特技なら何でもOK。
あまりにもフリーでカオスで怪しく楽しい空間は、いつの間にか爆発しそうな熱気と共に、月1回の開催を二部制に分け、パフォーマー出演までに倍率が数倍、そして毎回入りきらない程の観客と一体となって、アニメイト池袋のイベントスペースを尋常ならざる熱気空間に引きずり込んでいく。
それは、おびただしい数のオタクのエネルギーが原子分解して逆噴射する、光と熱の渦巻く悪魔の空間である!
(アニメイトの企画に特撮ネタをぶつける、その1)
それが今回、池袋以外にも、全国大会となって各地のアニメイトへ進出。
純粋なライブイベントからコンテスト形式にアレンジして、大阪と名古屋と池袋の予選を経て、優勝者を決める闘いの場へと変貌した。
生まれたばかりで、まだ色の着いていないアニパフォ。
情熱と野心とが交錯するコンテスト形式の全国大会と化した先に、何が待ち受けるのか。
それは、風も、雲も、知らなかった…。
(アニメイトの企画に特撮ネタをぶつける、その2)
・アニパフォ全国大会 公式サイト
× × × × × × × × × ×
7/26(土)アニメイト大阪日本橋店!
この最上階イベントスペースが、アニパフォ関西初上陸にして、全国大会・関西予選の会場である。
開演前は池袋店での最近のアニパフォ映像(通常形式はコンテストではない)がモニタで流れており、これから何が始まるんだろうというイメージを喚起させていた。
MCはmio、内田裕也の両氏による。
では早速その戦いを、観客と出場者の“熱”を伝えられるよう、記して行きます。
個人的な主観が多分に入るので、それが公正かは保証いたしかねるぞ。
イッツ・ショーターイム!
1.ダンス部門 Heat haze
カゲロウプロジェクトのメカクシコードをBGMに三人組、動きのキレがすごい!
衣装は1.5人分手作りしたそう。別にアニパフォってコスプレ技術を競う大会じゃないんだけど、やっぱ好感は上がるよねっ。
最初に登場する一組ってどうしても緊張しちゃうんですけど、やりきったって表情でした。
2.ダンス部門 Anispect Family
関西圏でブイブイ言わせてるアニソンダンスチームが登場だ!
9人組による、スイートプリキュアやおジャ魔女メドレー。
見せ場はブレイクダンスで、頭を軸に…
回る!
回る!
おい、まだ回るのか?
いつまで回るのかっ!?みてーな!
非常にパワフルでアクロバットな、オタ芸の究極進化みたいなステージでした。
かっけぇぇー…
3.ダンス部門 Pas de deux
カンタレラを、本格的なバレエの動きで踊る演技。
フワッとしてるの。全体が、下から風が持ち上げてるみたいに、フワッと。
子供の頃からバレエやってらっしゃるそう。
4.ダンス部門 High Runker ダンス同好会
東京でも全国どこでも超定番!なテニスの王子様。
アイドルグループじゃないけど、ほら、ミュージカルが一大ジャンルとして確立してるアニメだからね。
イケメン女性コンビによる華やかなNo Muda Life~、エクスタシー侍のテーマ、スピードスターの3曲を踊り切りました。
5.ダンス部門 Benni
ベニーさんの一人ラブライブでDaring!!。
超高速でシュバッと動きまくるのでカメラが捉えられないぜ!
ラブライの中では真姫を意識してるそう。
女性なのに女性ファンから声援が飛んで、きっと愛されてるんだなー。
6.ダンス部門 私とダンスと二次元と
一人だけど、コスプレもしてないけど、体一つでアニソンメドレー、うたプリ・進撃・忍たま…次々とストリートダンス風に踊りまくる。
隙間なくこれだけの動きを続けるのって、ものすごいスタミナだわ…
恥ずかしながら、終了後に声を聴いて、ようやく女性である事を知りました。
実はダンス中に足が吊ってしまうトラブルがあったらしいけど、どこ?全然わからないレベルでやりきってました。
7.アニカラ部門 635部
カラオケ+スライド上映。
うたプリキャラ達の写真とモノローグで進む映像と、それに合わせて切々と歌う「七色のコンパス」で、結婚式かッ!と思わず突っ込んでしまいました。心で。
んで何で顔を見せず後ろ姿で通したかというと、映像内に登場する顔出しキャラは全員一人で演じているそうで、よーくよーく見ると全部同じ顔だったんですよ。気づかなかった…だから歌唱中は顔を見せなかったのね!
これを明かした際の観客席からは「へえーっ?」と驚きの声。
映像も衣装製作も、全部一人でやったそうな…愛だな。
8.アニカラ部門 スーパーラビット
家族3人でラブライブからWonderful Rush!
ステージ全部使って、入れ替わり立ち替わり、歌って踊って、客席も爆発しそうに盛り上がりました。
ホントは個人的に、こういう大会に子供を使うのって卑怯だろーって思ってるんですけど、それはただ子供であるという以外に特長の無い場合であって、この姉妹+母、ホントに頑張って、すごく動きまくるんですよね。
もちろん体格も運動能力も全然違うし、ダンスは揃ってなかったり、たどたどしいんだけどね…。
一個ずつのポーズやアクションに、体全部を使ってバンッ!と表現する一生懸命さとか…。
家族でずっと練習したんだろうなーみたいな一体感とか…。
本当にラブライブ好きなんだなって楽しさとか…。
それって、プロの公演では絶対にあり得ないものが、ホントに、いっぱいいっぱい詰まってました!!
お母さんと、8歳11歳の姉妹さんだそうです。
「にっこにっこにー!」やってくれたよ!
9.アニカラ部門 猫の鈴
機動戦士ガンダムSEED「暁の車」を、ステラとラクスでデュエット。
ホント、切ないメロディで、ともすれば自己満足になってしまいがちな選曲なんだけど、そこを中だるみせず高い歌唱力で歌い切りましたね!
よく考えたら種ガン自体がもう10年以上前…なんですね…。
数年前まで、Cure開いたら新着一覧に必ず種か運命の、ラクスとかミーアとかイザークとかルナマリアとか…
(シン・アスカ?…誰ですか。主人公ですか)
このドレスがフワッとしていて、元ウェディングコーディネーターであるところのMC内田氏の目にも叶う出来らしい。何年も前に作っていたドレスを久しぶりに使ったそうですが、あの頃の種ブームの熱気を知っていると、その余熱(という表現は失礼か)を見た気がして、ガンダムファンではないけど少し嬉しくなってしまった。
10.アニカラ部門 ラブ☆ヒメ
弱虫ペダルの「恋のヒメヒメぺったんこ」
私、弱ペダまーーったく知りません!が!何となくその劇中劇である事は一瞬で察しました。
(劇中アニメの『ラブ☆ヒメ』主題歌を田村ゆかりんが歌ってるのね…後で調べたよ)
客席の連中はサイリウム振りすぎだっつの!
羽まで生やしやがって、あざとさ全開!
11.アニカラ部門 typeA
これも定番曲「ライオン」を、まさに熱唱!そう、熱唱という表現しかない熱唱で、歌い切りました!
気持ちよさそうだなぁー。
そういえばマクロスFも、よく考えたらもう7年前ですね?うわっ。アルトとシェリルとランカの、あまりにも明るい三角関係にビックリしてた気がするけど、もう数年が経過してたのね…。
12.演奏部門 甲斐の孤独虎
今回唯一の演奏部門エントリ。
うたプリの和装レン姿で、まずは冒頭、後ろ向きのモノローグを語って引き込む。
そこからスッと構えたサックスで「必殺仕事人」テーマを演奏…デデデン・デデデデン…会場内で今まで降られていたサイリウムがピタッと止まり、歓声や合いの手も起こらない。
押し黙った観客全員が、ひたすらその演奏に聞き入っている…。
すごい…。
こんなのアリなんだ…!?
他の出場者が全て、如何に人・音・色・動きを増やすかって部分に注力していた中、全く逆の超シンプルisベスト!もうね、ワビサビの世界じゃないですか…
今まで、コスプレで踊る・歌う・戦う…は有ったけど、演奏するって人はまだまだ少ないので(DJは違うか)、新ジャンルを見せてもらった気がする。
もちろんレンが劇中でサックスはやってても、仕事人テーマを演奏するシーンなんて無いけど、そこの大らかさやパロディ感もアニパフォだと思うの。
演奏終了を迎えて「お、終わり?もう拍手して良いの?」みたいな数秒の沈黙の後、怒濤の拍手。
サックスは小学生の頃にやってたのを再開して、練習スタジオの確保が大変だったそう。部活以外の楽器演奏はそうだよねー…
いや、良いものを見させて頂きました。思わぬ大発見。
13.フリー部門 ー刄狼ー
薄桜鬼で、新八と平助との、木刀による剣劇。
狭いステージいっぱいに使って、最後は負けた新八が晩飯を、会場の観客全員に奢らされるというオチ。
惜しむらくは…やっぱ小さいんですよステージが。あと一歩を踏み込めれば、もっと絵になるのになぁーって部分があったので。
14.フリー部門 ペダコス
弱虫ペダル劇。
ロードレースの風景から入って、ダンスありアクションあり感動シーンあり…って、盛り込み過ぎだっつの!
ダンスや殺陣って作品知らなくても構わないけど、芝居メインは原作知らないと置いてきぼりのまま超展開が連続しちゃうの。
きっと10-15分くらいかけてやる内容を5分間に詰め込んでて、数えたら5幕+カーテンコールまでありましたね。
何が起こってるかは分からないけど、怒涛のラッシュで、とにかく凄いのは伝わった。この狭いステージで合計10名が、ぶつからずにビュンビュン動きながら出入りするのって、それだけでも物凄い技術と練習量なハズ。
実質的にこのチームって、関西最大(日本最大か)のコスプレパフォーマンスチーム“CosPAfo”のメンバーが中心となった混合チーム。そのノウハウに沿って専用ツイッターアカウントやブログ作ったり、かなり大々的に事前プロモーションをやっていて、ハッキリ誤解を恐れず言いますと、あざとさが見えてしまって僕はイヤだったんですけど、このベースに見えたのはやはり、膨大な練習量と熱量。そこに最大限の敬意を表します!
(この5分間で詰め込み過ぎの内容やカーテンコールは、後々ボリュームアップしてCosPAfoで公演する前提なのかなと考えると、納得)
15.フリー部門 soul mate
バックスクリーンに進撃の巨人の映像を流して、その前でリヴァイとエレンが同じポーズを決めていく!
この立体機動装置がジャキーン!ってカンジに抜刀できるんだよ!
後で見るとホントに立体機動装置がすごい重厚感たっぷりな出来で、これだけで二カ月かけて作ってるとか。惜しい!コスプレそのものを競う大会じゃーないから、それを使ってもっと見せてくれよ!みたいな。
トランポリン使ってジャンプとか、ソードで何かをぶった斬るとか、もうちょい動きがあると、もっと良かったかなぁ。
終わった後のホッとした表情が、やっぱ緊張してたんだなって伝わってきた。
以上15組、おつかれさまでした!何らかの連絡いただければ、つたない出来ながら撮影した写真はまとめて送ります。
関西初上陸とは思えない充実の内容と客席の盛り上がりで、最終的には立見も出て百数十名の入場者が居たのかな?
初イベントとしては大成功だと思います。
さて、入口で渡されたアンケートで、観客投票を一人一票ずつ。
集計結果で勝敗が決まるとの事ですが…一週間経っても聞かないので、どうやらしばらくは公式には発表されない模様。公式サイト情報では、8月上旬発表?
んで予選通過って1チームのみなんですかね?
ダンス・アニカラ・演奏・フリーの4部門あったんで、てっきり各部門ごとに予選通過するのかと思いきや、違うんでしょうか?
この辺の審査方法に関しては言いたい事があるので、後半で語ります。
× × × × × × × × × ×
■ 東京と大阪のパフォーマンス事情を考える
(読み飛ばしても結構なので小さい字で)
終演後、関西方面の友人たちと、ご飯食べながら、ちょいと議論してみました。
大阪ってやっぱり、大衆の中に演劇文化・舞台の文化があって、しかも著作権の意識が少々緩いから、コスプレやアニメ系のパフォーマンスってのが、東京よりずっと盛んだと思います。
どうしても東京って、まずショウビジネスを提供する前提があるから、ヘンな奴らに機会を与えるよりも、売り込みとか縁故とかコネクション重視だったんですよ。こんな事言うとまた怒られるかもしれないけど。
僕もやってみようと思った時に、応募できるのはコスプレサミットの東京予選しかなかった。しかもルール縛りが非常に多いし(笑)。
CureCosplayCollectionは一部公募制だけど、元の発想がファッションショー形式なのでパフォーマンスはあんまり無いんです。音源もフリー音源だしね。
誰でも参加出来るような公募制で、自由にやれるパフォーマンス大会ってのは東京には殆ど無くって、逆に言うとアニパフォ始まった時って、割と革命的だったんです。アニメイトだから、商品の宣伝になれば著作権的な問題も起こりにくい。
大阪だとジャパンコスプレコレクション(旧神戸コスプレコレクション)が前々からあって、それまでに六甲コスプレアイランドという小規模なのが年数回あって、素人演芸大会みたいな小さいものも含めると、パフォーマンスを披露する機会が沢山ある地域だそうなので、小さいチームでも恒常的に活動してるし、大きいチームは自分で会場押さえて自主公演してる所もあります。
東京だとそういったパフォーマンスチームがぼちぼち増えて来たのって…ここ2年位ですかねい?
内容的にも違いがあって、東京はまずアイドル系のパフォーマンスが多くて、アニメを“再現”するんだけど、大阪はさらに“一捻り”個性を加えていく傾向、かな。
東京はアイドル・モデル。大阪は芸人・パフォーマー?…ざっくり傾向としては。
観客も、大阪の方が、自分達で積極的に盛り上がろうとしてるカンジ?
ただし怖いというか変な話もあって、利権絡みというか…。
例えば昨今、「ファンが作りました!」という建前で、公式と区別しづらい無版権の同人グッズが書店などで販売されている事が、問題になってますよね。
同じように、「ファンが演ってます!」みたいな建前で、人気アニメの本格的な演劇の有料公演やったりってのも、いずれ著作権法の上演権の問題になっていくんじゃないかなーとか。東京大阪に限らず。
実際は企業主導だったり相当の金銭が動いている場合、まして公式ミュージカルや公式カフェと被るものに関しては、ちゃんと版権取るのがスジなんだけど、「ファン活動」という建前で済ませてしまうと、結局その言葉の裏で、安く利用されてしまうレイヤーやパフォーマーもいる。
「商売っけ丸出しで△△のコスプレしてる人を見て、自分は△△コスはもうやりたくないって思った」とは大阪の知人の弁。
でも、この辺って同人誌の世界で例えると、企業から無版権の商業アンソロジーが出てきた頃と同じなのかなぁって思うんですよね。その後、アンソロジーがビジネスとして確立すると、公式アンソロジーってのが出てくる訳で。
議論はあるけど、トラブルも起こしつつ、続いていくものだとも思うし、僕はそれらをとても面白い事象だと思っているので、なるべく足を運んで、見て、記録したいんですよね。
(ショウビジネスするコスプレの風景を…?)
× × × × × × × × × ×
■ さて重要。アニパフォ審査方法に問題提議します
(問題提起?意見を出してるから提議で良い気がする)
東京で、元の池袋でのアニパフォに出演してたチームの子が、こんな不満を言いました。
「なんでコンテストにしたんですか!?」
…今までアニパフォ=好きなアニメのダンスやコントして、観客と一緒に盛り上がって楽しむ空間だったのが、勝敗や優劣を争う場になってしまうという危惧でした。
そしてそれは、現実になっていきます。
以下、誰が何処が悪いとか、不正とか言ってるんじゃありません。
レポをナナメ読みして八百長とか出来レースとか短絡的に言い出す人が、僕は一番困りますし嫌です。
言うなれば、ルール制度の問題として語らせてください。
アニパフォは本来は会場の皆で、次々と登場するパフォーマーを楽しむライブイベントですが、この全国大会は勝敗を決めるコンテストであり、採点ルールは、ズバリ「一人一票の観客投票」です。
上手く使えば本来ならば「有名無名、パフォーマンス歴に関係なく、観客を一番盛り上げた人が勝ち!」という単純明快で理想的なルールとなる…筈でした。
しかし。
ハッキリ言って、現実は、逆に動いているように見えます。
満員と言っても百数十名の会場では、組織票の動員によって勝敗を動かす事が、理論上は十分に可能だからです。
もちろん大前提は「練習して格好良いパフォーマンスをキメて、観客から得票する競争」ですが…
同時に「自チームに投票してくれる人を観客席に集める競争」が、一方でどうしても起きてしまうんです。
出場者に自制を求めるのは無理です。だって本音は勝ちたいもの、皆。
「勝ち負け関係ない」なんて格好つけて言っても、本音では沢山練習してアイデア出して指導を受けて、評価されたい、できれば1位になって決勝に進みたいもの。
だから人数の多いチームが友人知人を呼びまくったり、既にファンの沢山付いている有名人や、大きな劇団などに所属している人達が、どうしても、どうしても有利になってしまうのです。
単なる応援合戦ならば、いくらでも仲間を呼んでやればいい!
でも、一人一票ずつの投票権が絡んでしまうと、もう、投票してくれる人を集める競争が起こります。
それは不正ではなく、小会場での観客投票というルール下では確実に起きてしまうものなんです。
おそらく今後も起きてしまう(しまっている)であろうアニパフォでの組織票合戦を緩和するには、観客投票とは別に、より強い権限を持つ審査員らの設置もやはり必要かな?と、一観覧者として思いました。
投票結果が当日でなく後日発表なのは、もしかして何かしら運営側で審査あるのかもしれませんが…。
15組、素晴らしい戦いだったからこそ、そのパフォーマンス内容だけで雌雄を決する体制を、どうか作って頂きたいのです。
以上、水をかけるような発言かもしれません。
でも、僕は一観客でしかないけれど、何度かはパフォーマンス系のステージに立たせてもらってて、ここに出場した人たちの気持ちも、ほんの少しくらいは分かると思います。自分の意志で現場へ見に行って、強くそう感じました。
だって…某チームの撮影担当とおぼしき人が、「投票用紙2枚もらってきた」なんて言っちゃうアバウトな体制で組織票合戦やっちゃったら、どうなるか…わかるよね?
(会場の出入りを繰り返せば貰えちゃうんですよね)
どうか、ご一考を。
後に続く人達のために。
未来は変えられなくても、自分達の明日くらい変えようぜ。
(アニメイトの企画に特撮ネタをぶつける、その3)
・「アニメイトパフォーマンスカーニバル全国大会in関西予選」が開催!ダンスやアニカラなどを15組が披露 - おまけ的ポンバシ 大阪日本橋の情報発信基地
・7月26日開催「アニパフォ 全国大会 関西予選」レポ - アニメイトTV
・アニメイトパフォーマンスカーニバル 全国大会 7月26日(土)関西予選レポート-アニメのことならアニメイト!
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(どんな感想でも、投げて頂けると、一通り読みます)
昨年10月…アニメイト池袋イベントスペースで行われた「アニメ系イケてるパフォーマンス天国」の好評を受け、2014年1月より始まったのが、アニメイトパフォーマンスカーニバル、略してアニパフォ。
出演者は公募制、歌でもダンスでもレクチャーでもモノマネでも、マンガ・アニメに関する特技なら何でもOK。
あまりにもフリーでカオスで怪しく楽しい空間は、いつの間にか爆発しそうな熱気と共に、月1回の開催を二部制に分け、パフォーマー出演までに倍率が数倍、そして毎回入りきらない程の観客と一体となって、アニメイト池袋のイベントスペースを尋常ならざる熱気空間に引きずり込んでいく。
それは、おびただしい数のオタクのエネルギーが原子分解して逆噴射する、光と熱の渦巻く悪魔の空間である!
(アニメイトの企画に特撮ネタをぶつける、その1)
それが今回、池袋以外にも、全国大会となって各地のアニメイトへ進出。
純粋なライブイベントからコンテスト形式にアレンジして、大阪と名古屋と池袋の予選を経て、優勝者を決める闘いの場へと変貌した。
生まれたばかりで、まだ色の着いていないアニパフォ。
情熱と野心とが交錯するコンテスト形式の全国大会と化した先に、何が待ち受けるのか。
それは、風も、雲も、知らなかった…。
(アニメイトの企画に特撮ネタをぶつける、その2)
・アニパフォ全国大会 公式サイト
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7/26(土)アニメイト大阪日本橋店!
この最上階イベントスペースが、アニパフォ関西初上陸にして、全国大会・関西予選の会場である。
開演前は池袋店での最近のアニパフォ映像(通常形式はコンテストではない)がモニタで流れており、これから何が始まるんだろうというイメージを喚起させていた。
MCはmio、内田裕也の両氏による。
では早速その戦いを、観客と出場者の“熱”を伝えられるよう、記して行きます。
個人的な主観が多分に入るので、それが公正かは保証いたしかねるぞ。
イッツ・ショーターイム!
1.ダンス部門 Heat haze
カゲロウプロジェクトのメカクシコードをBGMに三人組、動きのキレがすごい!
衣装は1.5人分手作りしたそう。別にアニパフォってコスプレ技術を競う大会じゃないんだけど、やっぱ好感は上がるよねっ。
最初に登場する一組ってどうしても緊張しちゃうんですけど、やりきったって表情でした。
2.ダンス部門 Anispect Family
関西圏でブイブイ言わせてるアニソンダンスチームが登場だ!
9人組による、スイートプリキュアやおジャ魔女メドレー。
見せ場はブレイクダンスで、頭を軸に…
回る!
回る!
おい、まだ回るのか?
いつまで回るのかっ!?みてーな!
非常にパワフルでアクロバットな、オタ芸の究極進化みたいなステージでした。
かっけぇぇー…
3.ダンス部門 Pas de deux
カンタレラを、本格的なバレエの動きで踊る演技。
フワッとしてるの。全体が、下から風が持ち上げてるみたいに、フワッと。
子供の頃からバレエやってらっしゃるそう。
4.ダンス部門 High Runker ダンス同好会
東京でも全国どこでも超定番!なテニスの王子様。
アイドルグループじゃないけど、ほら、ミュージカルが一大ジャンルとして確立してるアニメだからね。
イケメン女性コンビによる華やかなNo Muda Life~、エクスタシー侍のテーマ、スピードスターの3曲を踊り切りました。
5.ダンス部門 Benni
ベニーさんの一人ラブライブでDaring!!。
超高速でシュバッと動きまくるのでカメラが捉えられないぜ!
ラブライの中では真姫を意識してるそう。
女性なのに女性ファンから声援が飛んで、きっと愛されてるんだなー。
6.ダンス部門 私とダンスと二次元と
一人だけど、コスプレもしてないけど、体一つでアニソンメドレー、うたプリ・進撃・忍たま…次々とストリートダンス風に踊りまくる。
隙間なくこれだけの動きを続けるのって、ものすごいスタミナだわ…
恥ずかしながら、終了後に声を聴いて、ようやく女性である事を知りました。
実はダンス中に足が吊ってしまうトラブルがあったらしいけど、どこ?全然わからないレベルでやりきってました。
7.アニカラ部門 635部
カラオケ+スライド上映。
うたプリキャラ達の写真とモノローグで進む映像と、それに合わせて切々と歌う「七色のコンパス」で、結婚式かッ!と思わず突っ込んでしまいました。心で。
んで何で顔を見せず後ろ姿で通したかというと、映像内に登場する顔出しキャラは全員一人で演じているそうで、よーくよーく見ると全部同じ顔だったんですよ。気づかなかった…だから歌唱中は顔を見せなかったのね!
これを明かした際の観客席からは「へえーっ?」と驚きの声。
映像も衣装製作も、全部一人でやったそうな…愛だな。
8.アニカラ部門 スーパーラビット
家族3人でラブライブからWonderful Rush!
ステージ全部使って、入れ替わり立ち替わり、歌って踊って、客席も爆発しそうに盛り上がりました。
ホントは個人的に、こういう大会に子供を使うのって卑怯だろーって思ってるんですけど、それはただ子供であるという以外に特長の無い場合であって、この姉妹+母、ホントに頑張って、すごく動きまくるんですよね。
もちろん体格も運動能力も全然違うし、ダンスは揃ってなかったり、たどたどしいんだけどね…。
一個ずつのポーズやアクションに、体全部を使ってバンッ!と表現する一生懸命さとか…。
家族でずっと練習したんだろうなーみたいな一体感とか…。
本当にラブライブ好きなんだなって楽しさとか…。
それって、プロの公演では絶対にあり得ないものが、ホントに、いっぱいいっぱい詰まってました!!
お母さんと、8歳11歳の姉妹さんだそうです。
「にっこにっこにー!」やってくれたよ!
9.アニカラ部門 猫の鈴
機動戦士ガンダムSEED「暁の車」を、ステラとラクスでデュエット。
ホント、切ないメロディで、ともすれば自己満足になってしまいがちな選曲なんだけど、そこを中だるみせず高い歌唱力で歌い切りましたね!
よく考えたら種ガン自体がもう10年以上前…なんですね…。
数年前まで、Cure開いたら新着一覧に必ず種か運命の、ラクスとかミーアとかイザークとかルナマリアとか…
(シン・アスカ?…誰ですか。主人公ですか)
このドレスがフワッとしていて、元ウェディングコーディネーターであるところのMC内田氏の目にも叶う出来らしい。何年も前に作っていたドレスを久しぶりに使ったそうですが、あの頃の種ブームの熱気を知っていると、その余熱(という表現は失礼か)を見た気がして、ガンダムファンではないけど少し嬉しくなってしまった。
10.アニカラ部門 ラブ☆ヒメ
弱虫ペダルの「恋のヒメヒメぺったんこ」
私、弱ペダまーーったく知りません!が!何となくその劇中劇である事は一瞬で察しました。
(劇中アニメの『ラブ☆ヒメ』主題歌を田村ゆかりんが歌ってるのね…後で調べたよ)
客席の連中はサイリウム振りすぎだっつの!
羽まで生やしやがって、あざとさ全開!
11.アニカラ部門 typeA
これも定番曲「ライオン」を、まさに熱唱!そう、熱唱という表現しかない熱唱で、歌い切りました!
気持ちよさそうだなぁー。
そういえばマクロスFも、よく考えたらもう7年前ですね?うわっ。アルトとシェリルとランカの、あまりにも明るい三角関係にビックリしてた気がするけど、もう数年が経過してたのね…。
12.演奏部門 甲斐の孤独虎
今回唯一の演奏部門エントリ。
うたプリの和装レン姿で、まずは冒頭、後ろ向きのモノローグを語って引き込む。
そこからスッと構えたサックスで「必殺仕事人」テーマを演奏…デデデン・デデデデン…会場内で今まで降られていたサイリウムがピタッと止まり、歓声や合いの手も起こらない。
押し黙った観客全員が、ひたすらその演奏に聞き入っている…。
すごい…。
こんなのアリなんだ…!?
他の出場者が全て、如何に人・音・色・動きを増やすかって部分に注力していた中、全く逆の超シンプルisベスト!もうね、ワビサビの世界じゃないですか…
今まで、コスプレで踊る・歌う・戦う…は有ったけど、演奏するって人はまだまだ少ないので(DJは違うか)、新ジャンルを見せてもらった気がする。
もちろんレンが劇中でサックスはやってても、仕事人テーマを演奏するシーンなんて無いけど、そこの大らかさやパロディ感もアニパフォだと思うの。
演奏終了を迎えて「お、終わり?もう拍手して良いの?」みたいな数秒の沈黙の後、怒濤の拍手。
サックスは小学生の頃にやってたのを再開して、練習スタジオの確保が大変だったそう。部活以外の楽器演奏はそうだよねー…
いや、良いものを見させて頂きました。思わぬ大発見。
13.フリー部門 ー刄狼ー
薄桜鬼で、新八と平助との、木刀による剣劇。
狭いステージいっぱいに使って、最後は負けた新八が晩飯を、会場の観客全員に奢らされるというオチ。
惜しむらくは…やっぱ小さいんですよステージが。あと一歩を踏み込めれば、もっと絵になるのになぁーって部分があったので。
14.フリー部門 ペダコス
弱虫ペダル劇。
ロードレースの風景から入って、ダンスありアクションあり感動シーンあり…って、盛り込み過ぎだっつの!
ダンスや殺陣って作品知らなくても構わないけど、芝居メインは原作知らないと置いてきぼりのまま超展開が連続しちゃうの。
きっと10-15分くらいかけてやる内容を5分間に詰め込んでて、数えたら5幕+カーテンコールまでありましたね。
何が起こってるかは分からないけど、怒涛のラッシュで、とにかく凄いのは伝わった。この狭いステージで合計10名が、ぶつからずにビュンビュン動きながら出入りするのって、それだけでも物凄い技術と練習量なハズ。
実質的にこのチームって、関西最大(日本最大か)のコスプレパフォーマンスチーム“CosPAfo”のメンバーが中心となった混合チーム。そのノウハウに沿って専用ツイッターアカウントやブログ作ったり、かなり大々的に事前プロモーションをやっていて、ハッキリ誤解を恐れず言いますと、あざとさが見えてしまって僕はイヤだったんですけど、このベースに見えたのはやはり、膨大な練習量と熱量。そこに最大限の敬意を表します!
(この5分間で詰め込み過ぎの内容やカーテンコールは、後々ボリュームアップしてCosPAfoで公演する前提なのかなと考えると、納得)
15.フリー部門 soul mate
バックスクリーンに進撃の巨人の映像を流して、その前でリヴァイとエレンが同じポーズを決めていく!
この立体機動装置がジャキーン!ってカンジに抜刀できるんだよ!
後で見るとホントに立体機動装置がすごい重厚感たっぷりな出来で、これだけで二カ月かけて作ってるとか。惜しい!コスプレそのものを競う大会じゃーないから、それを使ってもっと見せてくれよ!みたいな。
トランポリン使ってジャンプとか、ソードで何かをぶった斬るとか、もうちょい動きがあると、もっと良かったかなぁ。
終わった後のホッとした表情が、やっぱ緊張してたんだなって伝わってきた。
以上15組、おつかれさまでした!何らかの連絡いただければ、つたない出来ながら撮影した写真はまとめて送ります。
関西初上陸とは思えない充実の内容と客席の盛り上がりで、最終的には立見も出て百数十名の入場者が居たのかな?
初イベントとしては大成功だと思います。
さて、入口で渡されたアンケートで、観客投票を一人一票ずつ。
集計結果で勝敗が決まるとの事ですが…一週間経っても聞かないので、どうやらしばらくは公式には発表されない模様。公式サイト情報では、8月上旬発表?
んで予選通過って1チームのみなんですかね?
ダンス・アニカラ・演奏・フリーの4部門あったんで、てっきり各部門ごとに予選通過するのかと思いきや、違うんでしょうか?
この辺の審査方法に関しては言いたい事があるので、後半で語ります。
× × × × × × × × × ×
■ 東京と大阪のパフォーマンス事情を考える
(読み飛ばしても結構なので小さい字で)
終演後、関西方面の友人たちと、ご飯食べながら、ちょいと議論してみました。
大阪ってやっぱり、大衆の中に演劇文化・舞台の文化があって、しかも著作権の意識が少々緩いから、コスプレやアニメ系のパフォーマンスってのが、東京よりずっと盛んだと思います。
どうしても東京って、まずショウビジネスを提供する前提があるから、ヘンな奴らに機会を与えるよりも、売り込みとか縁故とかコネクション重視だったんですよ。こんな事言うとまた怒られるかもしれないけど。
僕もやってみようと思った時に、応募できるのはコスプレサミットの東京予選しかなかった。しかもルール縛りが非常に多いし(笑)。
CureCosplayCollectionは一部公募制だけど、元の発想がファッションショー形式なのでパフォーマンスはあんまり無いんです。音源もフリー音源だしね。
誰でも参加出来るような公募制で、自由にやれるパフォーマンス大会ってのは東京には殆ど無くって、逆に言うとアニパフォ始まった時って、割と革命的だったんです。アニメイトだから、商品の宣伝になれば著作権的な問題も起こりにくい。
大阪だとジャパンコスプレコレクション(旧神戸コスプレコレクション)が前々からあって、それまでに六甲コスプレアイランドという小規模なのが年数回あって、素人演芸大会みたいな小さいものも含めると、パフォーマンスを披露する機会が沢山ある地域だそうなので、小さいチームでも恒常的に活動してるし、大きいチームは自分で会場押さえて自主公演してる所もあります。
東京だとそういったパフォーマンスチームがぼちぼち増えて来たのって…ここ2年位ですかねい?
内容的にも違いがあって、東京はまずアイドル系のパフォーマンスが多くて、アニメを“再現”するんだけど、大阪はさらに“一捻り”個性を加えていく傾向、かな。
東京はアイドル・モデル。大阪は芸人・パフォーマー?…ざっくり傾向としては。
観客も、大阪の方が、自分達で積極的に盛り上がろうとしてるカンジ?
ただし怖いというか変な話もあって、利権絡みというか…。
例えば昨今、「ファンが作りました!」という建前で、公式と区別しづらい無版権の同人グッズが書店などで販売されている事が、問題になってますよね。
同じように、「ファンが演ってます!」みたいな建前で、人気アニメの本格的な演劇の有料公演やったりってのも、いずれ著作権法の上演権の問題になっていくんじゃないかなーとか。東京大阪に限らず。
実際は企業主導だったり相当の金銭が動いている場合、まして公式ミュージカルや公式カフェと被るものに関しては、ちゃんと版権取るのがスジなんだけど、「ファン活動」という建前で済ませてしまうと、結局その言葉の裏で、安く利用されてしまうレイヤーやパフォーマーもいる。
「商売っけ丸出しで△△のコスプレしてる人を見て、自分は△△コスはもうやりたくないって思った」とは大阪の知人の弁。
でも、この辺って同人誌の世界で例えると、企業から無版権の商業アンソロジーが出てきた頃と同じなのかなぁって思うんですよね。その後、アンソロジーがビジネスとして確立すると、公式アンソロジーってのが出てくる訳で。
議論はあるけど、トラブルも起こしつつ、続いていくものだとも思うし、僕はそれらをとても面白い事象だと思っているので、なるべく足を運んで、見て、記録したいんですよね。
(ショウビジネスするコスプレの風景を…?)
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■ さて重要。アニパフォ審査方法に問題提議します
(問題提起?意見を出してるから提議で良い気がする)
東京で、元の池袋でのアニパフォに出演してたチームの子が、こんな不満を言いました。
「なんでコンテストにしたんですか!?」
…今までアニパフォ=好きなアニメのダンスやコントして、観客と一緒に盛り上がって楽しむ空間だったのが、勝敗や優劣を争う場になってしまうという危惧でした。
そしてそれは、現実になっていきます。
以下、誰が何処が悪いとか、不正とか言ってるんじゃありません。
レポをナナメ読みして八百長とか出来レースとか短絡的に言い出す人が、僕は一番困りますし嫌です。
言うなれば、ルール制度の問題として語らせてください。
アニパフォは本来は会場の皆で、次々と登場するパフォーマーを楽しむライブイベントですが、この全国大会は勝敗を決めるコンテストであり、採点ルールは、ズバリ「一人一票の観客投票」です。
上手く使えば本来ならば「有名無名、パフォーマンス歴に関係なく、観客を一番盛り上げた人が勝ち!」という単純明快で理想的なルールとなる…筈でした。
しかし。
ハッキリ言って、現実は、逆に動いているように見えます。
満員と言っても百数十名の会場では、組織票の動員によって勝敗を動かす事が、理論上は十分に可能だからです。
もちろん大前提は「練習して格好良いパフォーマンスをキメて、観客から得票する競争」ですが…
同時に「自チームに投票してくれる人を観客席に集める競争」が、一方でどうしても起きてしまうんです。
出場者に自制を求めるのは無理です。だって本音は勝ちたいもの、皆。
「勝ち負け関係ない」なんて格好つけて言っても、本音では沢山練習してアイデア出して指導を受けて、評価されたい、できれば1位になって決勝に進みたいもの。
だから人数の多いチームが友人知人を呼びまくったり、既にファンの沢山付いている有名人や、大きな劇団などに所属している人達が、どうしても、どうしても有利になってしまうのです。
単なる応援合戦ならば、いくらでも仲間を呼んでやればいい!
でも、一人一票ずつの投票権が絡んでしまうと、もう、投票してくれる人を集める競争が起こります。
それは不正ではなく、小会場での観客投票というルール下では確実に起きてしまうものなんです。
おそらく今後も起きてしまう(しまっている)であろうアニパフォでの組織票合戦を緩和するには、観客投票とは別に、より強い権限を持つ審査員らの設置もやはり必要かな?と、一観覧者として思いました。
投票結果が当日でなく後日発表なのは、もしかして何かしら運営側で審査あるのかもしれませんが…。
15組、素晴らしい戦いだったからこそ、そのパフォーマンス内容だけで雌雄を決する体制を、どうか作って頂きたいのです。
以上、水をかけるような発言かもしれません。
でも、僕は一観客でしかないけれど、何度かはパフォーマンス系のステージに立たせてもらってて、ここに出場した人たちの気持ちも、ほんの少しくらいは分かると思います。自分の意志で現場へ見に行って、強くそう感じました。
だって…某チームの撮影担当とおぼしき人が、「投票用紙2枚もらってきた」なんて言っちゃうアバウトな体制で組織票合戦やっちゃったら、どうなるか…わかるよね?
(会場の出入りを繰り返せば貰えちゃうんですよね)
どうか、ご一考を。
後に続く人達のために。
未来は変えられなくても、自分達の明日くらい変えようぜ。
(アニメイトの企画に特撮ネタをぶつける、その3)
・「アニメイトパフォーマンスカーニバル全国大会in関西予選」が開催!ダンスやアニカラなどを15組が披露 - おまけ的ポンバシ 大阪日本橋の情報発信基地
・7月26日開催「アニパフォ 全国大会 関西予選」レポ - アニメイトTV
・アニメイトパフォーマンスカーニバル 全国大会 7月26日(土)関西予選レポート-アニメのことならアニメイト!
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