まー、最終日はコスプレ広場でミミックに2時間程入ってたんですけど、それ以外にも色々ありました。

・ガジェット通信:『コミックマーケット78』3日目もコスプレで賑わっていた!(後半)
http://getnews.jp/archives/72908

   ×   ×   ×   ×

   この3日目は友人の文具情報サークルで午前中は売り子してまして、おかげさまで一番の目当てだった評論・情報系ブース回りが非常に楽でした。

・女性作家が歴代の童貞彼氏との性体験をまとめた本、とか。
・産業廃棄物処理業界の内幕、とか。
・元ブラック企業社員の体験談、とか。
・不当解雇された会社と係争する方法、とか。
・ひこにゃんのペーパークラフト、とか。
   でも一番目当てだったのに、“千葉のまずいラーメン店”はサークルが来なかったので販売停止でした。

   ×   ×   ×   ×

   差し入れは、毎年夏コミに用意している、凍らせた紙パックのお茶を用意しました。
   何でかというと、夏コミでは涼感が一番だし、紙パックならゴミにならないし。
   そして水がたれ難い様にと、キッチンペーパーを巻いておく用意周到さ。
   きっと戦国時代なら信長のわらじをマメに温めまくって、わらじ温め係として一生を終えるタイプだと思います。

   ×   ×   ×   ×

   じゃ、表題のミミックでのコスプレ広場の話でも…
ミミック×ソワカちゃん
   ソワカちゃんと
ミミックinDQ
   スライムナイト・ゾーマ様・バラモス様と

   ええ、最終日は更衣室や広場が早めに閉まるから、帰りはパッと脱いで片付けられる軽装のミミックにしようと思いまして。
(自分にとっての「軽装」は、「簡単に着脱や撤収が出来る」の意味であって、「涼しい」という意味ではない)

   1Fレストラン街の外の第1広場は、最終日は空いてました。そもそも入口が分かりづらいんで、コアな人以外は気軽に入れないんだと思うんですよ。

   ここで1時間程ウロウロしてる間に、なんだかどこかで聞いた様な声の、小さくて可愛らしいお嬢さんに「一緒に撮っていただいていいですか?」と声をかけら れまして…で、後で検索して知ったんですけど、この方がまさか、下田麻美さん@鏡音リンレンの中の人だったとは…。
(分ってれば…匂いくらい嗅げたのに!)
http://yaplog.jp/asaponmax/archive/2670

   4F西屋上の第2広場(最終日のみ開放)は、風があるので体感気温では少し楽でした。   やっぱ、青空をバックに全国から集まった猛者たちが居並ぶ光景は圧巻なのです。

   そして後々ツイッターで試しに検索してみたら、リアルタイムで写真をUPしてる人や、運搬中の宝箱だけ見て「もしやミミック?」みたいな書き込みしてる人も居て面白かった。…本人たまに見てますから!良い感想も悪い感想も。

   ×   ×   ×   ×

   いやしかし、暑いなんてモンじゃないです!
   どれくらい暑い、いや熱いかって言うと、直射日光の熱で接着剤が溶け出して、中から見てるとパーツがドンドン剥がれていくんですよ!
   休憩とって脱いでたのは、この剥がれた部分を応急処置するためです。
   写真によっては微妙に目の位置がズレてたりするのはそーゆー理由です。
   そして何度か立て膝ついてポーズとってましたが、太陽光に熱せられて石焼ビビンバみたいになってるコンクリートのお陰で、ヒザが真っ赤になりました。
   でもこれくらいしないと、夏コミでコスプレした気がしないので、望むところです。求道者の様なものですから。

   この日、家から持っていった水が2リットル、自販機で買った水が500ml、軽食も取ってるので、確実に3リットル以上は体に入ってる筈なんですけど、でも帰ってから体重を量ったら朝より減っていたという不思議。
(体重が60kgなので、その5%が入れ替わってる計算…?)

   ×   ×   ×   ×

■   他、雑感

   今回は(も)東方・ボカロ・ヘタリアが三大ジャンルでした。東方の2200サークル超は、やっぱサムライトルーパーを抜いて歴代最大ジャンルの様です。
   この3つって、原作そのものというよりも、そこから派生したネット上での二次・三次創作で人気に火がついてる訳で、ファン参加型に近いと思うんですよね。

   あと意外にも(失礼)、成人向けではない「創作」ジャンルが人気で混雑してました。これって、やっぱりPixivの功績だと思います。
   今まで創作系って、誰が何やってるかってのがよく分からなかったじゃないですか。
   ところがPixivが普及して、言ってみれば無料サンプルがカンタンに見られる訳で、今まで知られてなかった創作系から人気作品(ブラック★ロックシューターとか)が飛び出したりしてるんですね。

   昔から「オタクはメディアの使い方が上手い」(普段おおっぴらにしてない人が多いので、別の手段で情報発信しようとする)と言われてましたが、今はホント、インターネット主体で作品の人気が盛り上がっていくんだな…と、改めて思いました。