よ、ようやっとレポできる…。
 大阪なんばグランド花月にて9/30~10/2まで上演された、「海賊戦隊ゴーカイジャーとよしもと新喜劇じゃ~」の観戦記です。
 若干の記憶違いはあると思いますが、全体的な流れやギャグの応酬は伝わると思いますので、どうぞ。
 この内容は10/2の上演回です。

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よしもとニュースセンター: 恒例のスーパー戦隊コラボ、今年はゴーカイジャー×新喜劇! 
お笑いナタリー - 新喜劇とゴーカイジャーとのコラボ「派手にいくぜっ!」 

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ナビィの声 「レッツお宝ナビゲート!笑う角には福来たる!笑う角には福来たる!」
 客席後方からゴーカイグリーンとイエローが登場。
 イエローがグリーンの尻を蹴っ飛ばしたりしながら舞台に上がって、探し物をしながら去っていく。
 その後、バタヤンのテーマに乗って、ザンギャック(5話の行動隊長ブラムドと兵士ゴーミン2体)が登場。
 ちゃんと、カーン!という音に合わせて客席を向くギャグ。客席の子供達へ魔の手を伸ばす。

 しかし今度は客席後方から、ゴーカイジャーが5人揃って登場!ザンギャックを蹴散らしていく。

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 明くる日、舞台は公園。たこ焼き屋台とお土産屋が並んでいる。
 お客達の話題は、昨日現れたザンギャックと、それを撃退したゴーカイジャーの件だった。

 たこ焼き屋のバタヤン=川畑泰史(顔パンパン)と、お土産屋の島田一の介(ハゲ)がお互いを罵り合っていると、井上竜夫・若井みどりの老カップルが、結婚の挨拶に訪れる。
 この年寄り二人は、結婚を機にオモチャ屋を始めようとしているのだ。
 通りかかった小学生達に、ゴーカイジャーのオモチャをプレゼントしようとする竜夫。しかし小学生役の浅香あき恵(ブサイク)は、ピップエレキバンをねだる。

 幸せそうな竜夫・みどり夫妻を見て、うらやむバタヤン。実は一の介の娘・早苗と付き合っているのだが、プロポーズする勇気が出ないのだ。
 一の介は一の介で、早くに妻を亡くしており、今は店員の未知やすえに惚れているのだが、周りにはバレバレなのに、気持ちを伝える事が出来ないでいた。

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 そこへ中川物産の社員すっちーと社長のランディーズ中川が現れ、見初めてしまったやすえを強引に連れて行こうとする。
 だが旅行用のコロ付きカバンに首から下をスッポリ入れられた すっちー、客席最前列で泣きそうになっている子供に向って「機関車トーマスです!」と挨拶した後、転がされて去っていく。
(ここら辺はストーリーに関係無いのだが)

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 今度はヤクザの吉田ヒロ(眉毛ボーン!)と中條健一(全身緑色スーツ)が公園にフラッと現れる。
 ヒロは「この町で一番つよいヤツ出て来い!」と叫ぶと、たまたま通りかかったザンギャックが。
 かなわないヒロは、全身で土下座して逃げ出す。

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 一方、バタヤン達は、一の介の告白を手助けしようとする。
 井上竜夫がオモチャ屋を始めるついでに考案した、お手製のモバイレーツとレンジャーキー(古い携帯電話と紙製のキー)で、冴えないハゲな一の介を、モテる男に変身させようというのだ。
 まずは手作りレンジャーキーでお笑い芸人・今別府直之にチェンジ!
 しかし今別府、ギャグがことごとくスベり、告白失敗。
 次はミュージシャン・松浦真也にチェンジ!
 しかし松浦、ギターを弾きながらラブソングをメキシコ音楽風に歌い(つまりスペイン語)、告白失敗。
(なお、一の介が二人にチェンジする瞬間、井上竜夫の声で「お笑い芸人!」「ミュ~ジシャン!」といった台詞が流れるのは、本家モバイレーツのパロディ)

 やすえは録画したゴーカイジャーを見るために帰ってしまう。実は彼女、ゴーカイピンクのファンだったのだ。
 一同は結託し、通りかかった浅香あき恵をエレキバンで買収、彼女にニセモノの覆面強盗を演じさせ、やすえがピンチの所を「花月レンジャー」として救出、一の介の印象をアップさせて告白させる…という作戦を立てたのであった!

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 逃亡中の強盗2人が公園にやってきて、ザンギャックと鉢合わせする。
 弟分(芸人名忘れた)の方が怪人に負け、「♪アイツの強さ無限大~ケンカを売って~後悔じゃー!」の替え歌。
 兄貴分の鳥川は何とかザンギャックをやり過ごそうとするが、怪人は「随分と余裕がありそうだな。口笛を吹いて…」「いや、吹いてへんがな」
 …おぉ、こ、この流れは!
(鳥川の口は突き出ていて、毎回これを口笛や、ひょっとこネタでイジられるのがお約束なのだ)

怪人 「おい、ちょっと吹いてみろ」
鳥川 「ピュー!」
怪人 「やめてみろ」
鳥川 「…。」
怪人 「…一緒やーん!口の形、一緒やーん」
鳥川 「じゃかあしいわ!」
怪人 「…ひょっとこ?」
鳥川 「誰がひょっとこやねん」
怪人 「はーぁ、(ベンチに座りながら) ひょっとこいしょ」
鳥川 「よっこいしょ、や!」
怪人 「(屋台へ向って) ヒョットコーヒー」
鳥川 「ホットコーヒー、や!」
怪人 「お前、ひょっとこして…」
鳥川 「ひょっとして、や!」
怪人 「もうこんな奴、ひょっとこ!」
鳥川 「放っとこ、や!もういい、ひょっとこから離れろ」
 (脱兎の如く、舞台袖へ走っていくザンギャック)
鳥川 「おい!何処いくねん!集合、集合ー!」
怪人 「だって、ひょっとこから離れろって…」
鳥川 「意味ちゃうねん!」

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 そして一同は、花月レンジャーに変身すべく用意をしていた。

花月レッド:   バタヤン(顔パンパン)
花月ピンク:   島田一の介(ハゲ)
花月ブルー:  ミスターオクレ(ヘロヘロ)
花月イエロー: 若井みどり(小さいババア)
花月グリーン: 井上竜夫(死にかけ)

 そこへザンギャックが通りかかるが、花月レンジャー達はそれを、あき恵による変装だと勘違いしてしまう。
 何が何だか分かっていない怪人を棒でシバキながら演技指導し、無理矢理やすえを人質に取らせる。
 遅れて、顔出しの怪人着ぐるみ姿のあき恵が登場。ここで花月レンジャー達は、いま目の前にいるのが本物のザンギャックである事に気付く。
 そんな成り行きで、やすえを人質に取ってしまったザンギャックも後には引けない。
 一同は助けを求め、客席の子供達と一緒に、ゴーカイジャーを呼んだ!

 客席後方のドアから、海賊戦隊ゴーカイジャー登場!
 スポットライトを浴びながら舞台へ駆け昇る!
 …の後から、たまたまトイレへ連れて行った子供を抱っこしたお父さんも登場!一緒にスポットライトを浴びる。
 バタヤン達は「あれ誰やねん?」と舞台上からツッコミ。何故か拍手の嵐。
 そしてEDテーマをBGMに、お約束の追いかけっこギャグへ突入!

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1周目:
 やすえを人質に獲ったザンギャックが逃げ、追うゴーカイジャー・花月レンジャー!
2周目:
 ザンギャックの人質が、何故か強盗の鳥川に入れ替わっている。
3周目:
 最初の順番に戻ってザンギャック・ゴーカイジャー・花月レンジャー…の後ろを、強盗が警官に追われている。
4周目:
 ゴーカイジャー・花月レンジャーが走り、何故かザンギャックがそれを追う。さらにその後ろを警察官が逃げ、強盗が追う。
5周目:
 ザンギャック・ゴーカイジャーの後ろから、花月ブルーオクレ・イエローみどり・グリーン竜夫の年寄り3人が猛ダッシュ。他の花月レンジャーは息切れ。
6周目:
 ザンギャック・ゴーカイジャー・花月レンジャーの後ろを、先程の年寄り3人が点滴を打ちながら追いかける。

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 逃げてきたザンギャック一行、人質のやすえを「白ブタ!」と呼んでしまう。やすえのキレるギャグ開始!
 (やすえは体型の事を馬鹿にされるとキレて、巻き舌で罵詈雑言を浴びせるのである)

やすえ 「(兵士ゴーミンに)オマエ、なんやその色、ゴマ豆腐か!」
やすえ 「(怪人ブラムドに)トロトロのローソクみたいな頭しやがってからに!頭スコーンと割って、ストローで脳ミソちゅうちゅう吸ったろかアホボケカス!!…(正気に戻って)ハッ…怖かったぁー」
怪人  「アンタのが怖いわ!」

 ここからゴーカイジャーと花月レンジャーが力を合わせて戦う

 ゴーカイレッド、花月レッドのバタヤンに「真似してみろ!」と言い、二人はそれぞれゴーカイサーベルと木の棒で兵士をなぎ払う。さらにゴーカイレッドはゴーカイガンで兵士を打ち抜く。「ムリムリ」と言いながらバタヤンが木の棒を構えると、そこからズドドド…という銃撃音が流れて兵士を打ち抜く。不思議がるバタヤン。

 ゴーカイピンクとゴーカイイエローは苦戦。怪人が後ろを向いて振り向いた瞬間、花月ピンク一の介とイエローみどりに入れ替わっていて、驚いた所をボコ殴り。

 ゴーカイブルーの戦闘中にひょろっと歩いてきた花月ブルーオクレ、真剣白刃取りに失敗するが、やる気なさ過ぎて、切られても倒れない。

 ゴーカイグリーンが「僕だけ一人!?」とボヤいてると、ヤクザの中條(全身緑色スーツ)が通りかかる。中條はケンカスタイルで兵士をボコる。
 
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 ゴーカイレッドとバタヤンの前に、顔出し着ぐるみ姿の浅香あき恵が。
バタヤン 「(あき恵のブサイクな顔を見ながら)外道衆や!」
あき恵  「誰がよ!」
レッド   「(勘違いして)外道衆!?ならコレだ!」
 ゴーカイチェンジの音声とともに舞台上を幕が駆け抜け、そこにはシンケンレッドの姿が!

 現れた怪人とチャンバラで一騎打ち!シンケンジャーの主題歌まで流れるサービスっぷり。
 そしてゴーカイレッドの姿に戻り、トドメは5人全員でファイナルウェーブ!

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 ザンギャックは退治され、公園に平和が戻った。
 一の介は意を決してやすえに告白し、バタヤンも恋人の早苗にプロポーズするが…。

 二人とも答えはNo。なぜなら彼女達はすっかり、ゴーカイレッドに心を奪われていたからだ。
 舞台上で女性陣が全員でゴーカイレッドを引っ張り合い、奪い合うオチで、終幕!
 
 緞帳が降りきる直前、ゴーカイグリーンが寝そべって手を振っていた。
(これ、昨年公演でゴセイレッドが同じ事をやってたね…?)


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 面白かったわー!
 1時間20分の上演時間に「これでもか!」と色々詰め込んであって、ゴーカイチェンジでシンケンレッドまで出してくれるとは。
 今回は怪人が、新喜劇お約束のギャグに絡んでいくのも良かった。

 今までのシンケンジャー・ゴセイジャーともに毎回好評なのに、映像ソフト化の予定は無いらしいので、大阪まで行って生で見る以外は無いのです!

シンケンジャー×吉本新喜劇レポ 
ゴセイジャー×吉本新喜劇レポ