※このエントリは、個人への攻撃を目的とするものではない、と最初に断っておきます。
[7.22追記] ありがたくも余所様のブログでご紹介いただきまして、アクセスが多くなっておりますが、
一部のエロコスプレの影響で規制が激しくなり大混乱に陥っているってのも、ちょっとオーバーかな…と。
 イベントでの露出規制は、レイヤー側に“自衛”を促す意味でもあるし。
(露出系レイヤーのROM撮影はレンタルスタジオでの収録が多いから、法律や条例以外の規制は無いに等しい)
 近年、今までと違う人種・今までと違う方法論が入って来てるのは事実だけど、大混乱っていうのとは違うかなぁ。
 いままでもこれからも、異質なものが来ても、どこかで折り合いや棲み分けしながら、続いていくものだと思うし。
 「コスプレっていう文化を愛してるなら、その世界にいる他の人に迷惑かける様な事、言わないでくれ」(獣神サンダーライガーが、新日プロOBの新間寿からの批判に返した「新日本プロレスへの愛があるなら、客を呼び戻す邪魔、しないでくれ!」の声で)とは思うけど、僕自身はアンチうしじまのつもりはないのです。 はい/いいえ、0か100かの二元論、それは本質を捉えないでしょう。
 カオスラウンジ絡みで検索したらしきアクセスログもいるけど、その件も、うしじまさんがそれほど問題発言したとは思いませんので。



↓ ここから当初の冒頭文に入る。

 別段、異論あって構わないし。
 ご自身のエロ写真を販売する事も自己責任の範疇だと思うし。
 他人に迷惑がかからない範囲でやってしまえばいいと思うし。

 ただ、こっちの世界での“コスプレ”は…(自分で“コスプレイヤー”って名乗る様な人にとってのコスプレね)
 作品ありき、キャラクターありき、で、ファンがそれを再現したりパロディにしたりして楽しむファン活動の一種だと思っているのであって、とどのつまりは。



 うしじまいい肉さんは“コスプレイヤー”ではなく、
 “パンツ見せ屋さんが、アニメの衣装も着てる”だけだと思うのです。



× × × × ×
 
 …さて、コスプレって何なのかってのは、まぁ冒頭の一文で書いてる通りですし、いま初めてウチのブログを読んでる人以外には、特に上のインタビュー記事は「何かおかしい…」のは感じ取ってもらえると思うんですが。
 少なくとも私は、読んでて憤怒しました。
 「素人の女の子が、何を思ったか自分でエロい写真を撮って売っているというところに魅力があるわけですよ」だの「素人の痴態はたまりませんね」だの、偏見助長も甚だしい。
 記事も「名実ともにオタク界、そしてコスプレ界の頂点に昇りつめ」? いや、コスプレって、何かを争ってる訳じゃないから!

 そもそも、コスプレイヤー=エロ写真売る事、が目的ではありません
 露出多い衣装着ていても、あくまで元のキャラを再現しているのであって。
 自分のエロ写真売ってるコスプレイヤー自体、ごくごく一部なんだって!
(多くのコスプレイベントでは、肌露出の多い衣装はボディタイツ着用が義務だし)

 コスプレイヤー専用SNSだけで登録者10万人いるけど、コミケですらコスプレ写真集(エロではなく原作アニメの再現写真とか含む)売ってるサークルなんて200件ちょい、その中で自分のエロ写真を売ってるのなんて、数十件しかありません。
 つまりコスプレイヤーの中で自分のエロ写真を売ってる人は、割合で言えば1000人に1人位ですよ。それを全体であるかの様に言ってはイケナイ!

 …と書くと今回の主題はもう終わってしまうのですが、ここからまた、長ーく続きますよ。
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