愛と憎、虚飾と真実、利権と理念、栄光と挫折…。
 様々な感情の入り交じるオアシス21ステージより、8/3(土)分の模様をお届けします。 

 世界コスプレサミット開催期間の核となる“コスプレチャンピオンシップ”開催用の、オアシス21特設ステージ。
 昨年までにもチャンピオンシップ前にミルキィホームズライブなど行われていたのが、今年はステージを早めに設営し、土日両日でこのステージをフル稼働して様々な催しを行う展開となりました。
 今回はチャンピオンシップ開始前までのステージ周辺の空気を伝えます。商業サイトと違って速報性が無い分、レイヤーとしての視点から、この巨大イベントの実像を書き記しておく所存です。

 個人的には、今年はコスサミ本選の地方予選に落ちる事、3回…。
 ステージにはついぞ立てなかったが、直前で申請したプレス申請が通っており、個人ブログでありながら、ついに“報道”枠で世界コスプレサミットに関われる事になったのでありました。
 
1055016_1988152568_80large
 オアシス21の芝生付近は開放され、大勢のコスプレイヤー達が撮影や交流を楽しんでいた。
 ちなみにコスプレサミットのステージ観覧席には、レイヤーよりも一般人(コスプレしない ゆるオタ層か)の方が多い。レイヤーは自分が“参加”できない空間には興味を持たず、あまり他のレイヤーのショウを見たがらない傾向が強いので。(ゲストの声優やアニソン歌手には食いつく)

 × × × × × × × ×

■ 13:30~ 杉田智和×岸田メル スペシャルトークライブ

1055016_1988152602_21large
 「撮影はご遠慮ください」という注意の為に映画泥棒の登場。劇場版銀魂の冒頭をさらにパロディしたスタート。(この写真はプレス席より撮影)
 ちなみに中身はコスサミ本選の大阪予選会に、ソードアートオンラインのキリトで出場していたikemaさん。本格的にパントマイムのパフォーマーやってらっしゃる方なのである。
1055016_1988152600_220large
 バスローブにサングラスでブランデーを楽しむメル先生の元へ、イラストの原稿を受け取る役の杉田智和が登場。
 以下、メモに成功した範囲で書き起こします。だいたいこんな感じ。

杉田 「(チャイム)ちんぽーん!…悪趣味なチャイムだなー。(パントマイムしながら入る)」
メル 「どんな玄関だよ!」
杉田 「大阪で銀魂の舞台挨拶あるんで、ついでに来ました!原稿!」
メル 「すみません、原稿遅れてて…何でもしますから!」
杉田 「…何でもやる、って言いましたね?」

 ここから、杉田氏のリクエストに応えてその場で美少女イラストを描かされるメル先生。
 …で、ね。メル先生も集中しないと描けないから、会話が無くなるんですよ。間を埋めるために、杉田氏が会場のレイヤーをイジリながら、一人でトークする流れに…。

杉田 「あ、スパイダーマン!彼の乗ってきたレオパルドン、いま駐禁とられてる」
杉田 「マクFはすぐ分かる。出てたから。 アレ、サイコパスだ。スケジュースの関係でオーディション受けられなかった。黒バスも。ホントの愚痴やめろよ!」
杉田 「仮面ライダーウィザードだ。東映の人に、『シャバドゥビタッチヘンターイ!って言いながらお姉ちゃんのお尻触るんでしょ?』って言ったら、本気で怒られた。『ウチの会社を何だと思ってるんですか!』って」

杉田 「昔、仲間の一人が同人誌やコスプレのイベントに行くようになって。それまでギルティギアとかで盛り上がって楽しかったのに…こみっくパーティの太志のコスプレするって。それで格ゲーの上手いレイヤーさんになってた」
杉田 「30過ぎると感性追いつかなくて…。あの辺のカラフルなのは…アレなんだっけ…アレなんだっけ…アレなんだっけ…」

杉田 「中村(悠一)の役って、ポケモンでは電波系だよね…なんで名古屋まで来て中村の話を…」
メル 「中村さん、好きだよね?」
杉田 「好きか嫌いかは向こうにも聞かないと…」
メル 「相思相愛じゃ無かったの?」

 描きあがってきたイラストのキャラに、冬服じゃなくて脱がせましょうとか、右腕をサイコガンにしましょうとか無茶振りをする杉田氏。それに応えちゃうメル先生。

杉田 「カラオケでアフレコ採点ゲームあって。マクF。中村の(演じた)ランカやばい!このランカちゃんなら抱かれる!俺がアルトやったら中村、“おめーにゃ無理だよ”みたいな顔してんの」
杉田 「ウルトラ怪獣総選挙あるじゃん。メフィラス星人かジャミラで最後まで悩んで、ジャミラに入れた」

1055016_1988152599_161large
 完成(?)したカオスなイラストがビジョンに。

杉田 「最後に、下半身、ガンタンクにしてくれ!」
メル 「おい、いいかげんにしろ!」

 スローモーションで殴り合う演技から、二人ともバタッと倒れて、そして起き上がって称える。

杉田 「メル、いいパンチだったぜ。ありがとう。本当はとっくに原稿上がってるんだろ?」
メル 「ああ…」

 10/10に発売されるPSvitaソフト「月英学園」(原作:杉田智和/御立弾)の宣伝しつつ、和解の握手をしようとしたところで…

1055016_1988152597_19large
 再びバタッと倒れる二人。
 最後は舞台袖から「すみません。スタッフの者でございます。もうそろそろお時間が…」とうながされて退場。


 えーと、カオスとゆーか…。絵を描きながらトークするのは難しいので、ほぼ杉田さん一人でのトークショウになっていた事と、この時間帯のオアシス21特設ステージ(地下広場で、吹き抜けの上に天井はあるが側面が無いので空が見える)は直射日光が差し込んで、地獄のような環境になってしまった事が惜しまれる。
 チケット発売から瞬殺→増席された人気企画だったものの(コスサミの他の更衣室や観覧券は日本旅行のサイトで販売されていたが、このトークライブだけはローソンチケット扱い)、このグダグダで1800円取っちゃって良かったのかな…。いや、非常に貴重な空間だったけどな!

 で、そもそも何でこの二人がトークライブすることになったのかというと、この日夜のチャンピオンシップのゲスト審査員を務めるついでに企画されたらしいですが。
 二人ともWCS最高顧問・ジャッキー道斎氏の友人繋がりだったとか。
 実は最後に登場していたスタッフ役が、仕掛け人のWCS最高顧問・ジャッキー道斎その人である。
 この企画に関しては道斎さんのパイプの広さとか身内ネットワークが、非常に良い方向で機能したなーと。
 …だいたいこうやって持ち上げた時は、この後にマイナスの事を書く時だからね。

 × × × × × × × ×

■ 14:30~ Cure Cosplay Collection

 コスサミでは2011年からチャンピオンシップ内のエキシビションとして導入されていたCureCosplayCollection、略してCCC
 他イベント内での通常パターンではファッションショウ形式でコスプレイヤーが次々登場してポージングを披露するステージですが、東京ゲームショウやコスサミ内での
大規模開催では、作品ごとにチーム分けしてパフォーマンスを披露します。
(つまり…人数や時間や大道具の扱いが小差あるものの、コスサミの代表チームに近い内容を、同じステージでやる訳で、これが毎年、禍根を残す事にもなります。後述)

1055016_1988152596_208large1055016_1988152595_202large
 銀魂チーム。
 コスサミ国内予選でのTAF予選代表“桜星”(太宰ガロ/杏)、大阪予選代表“流光”(寅之助/倉林ナオ)、昨年の日本代表“士魂”(霜月紫)を擁する、仮装剣劇集団“潮見組”によるステージ。
 5年後と現代のキャラに入れ替わりながら縦横無尽に駆け抜けるハイスピードのアクションで、非常に見応えがあった。
 惜しむらくは…トークライブの終了後に間を空けず始まったため、退席する人が多くて観客席がざわついており、ステージ上に視線が集中していない状況だった事。出来が良いだけに残念。

1055016_1988152594_153large
 ペルソナ4チーム。

1055016_1988152593_53large
 NARUTOチーム。
 自来也の如水さんはTGS2011のコーエーテクモコスプレコンテストや、TDCコスプレフェスタでのドラクエコスプレコンテストでも優勝しているコスコンハンターで、鋼太さんと一緒に本年のコスサミ名古屋予選にもドラクエで出場し、ここで競った相手チームが後に今年度の日本代表に選ばれたのだった。
 
1055016_1988152592_202large1055016_1988152591_249large
 イナズマイレブンチーム。
 2011年から予選に出場している、“みつる&つかさ”を中心とするチーム。スポーツ系作品は集団じゃないと表現しづらいので、二人一組ルールのコスサミ本選では表現出来ないパターンを持って来たね。

1055016_1988152590_125large1055016_1988152588_204large
 うたプリチーム。
 当然だが観客は非レイヤー層の女子多めなので、プリンスたち(のレイヤー)がダンスして手を振ったりすると歓声すごかったです…。

1055016_1988152587_131large1055016_1988152586_97large
 ラブライブ!チーム。
 希望者多数により2チーム編成となったそうな。
 このCCC全体には、モデルなど芸能活動を行っているレイヤーも多々出演しているので、アイドル育成作品のコスプレっていうのは、ある意味で本人と作品が近い世界なのである。

1055016_1988152585_32large
 アイドルマスター2。
 ん?と思ったけど、追加された男性アイドルチームの方ですね。

1055016_1988152584_182large
 ボーカロイド。
 旗というのはコスサミ本選でもよく使われ、視覚的に効果の高いアイテムなのである。

1055016_1988152583_58large1055016_1988152582_210large
 ダンガンロンパチーム。
 主要キャラ中の8人が次々と出てきてポージングを決めるのだが、最後に登場したさくら(肉襦袢で筋肉を表現)が特に歓声を浴びた。

1055016_1988152581_5large
 ソードアートオンラインチーム。

1055016_1988152579_130large
 進撃の巨人チーム。
 兵団の皆さんが、立体機動装置からバッと引き抜いた剣で演舞を披露。
 今一番熱い作品である事から、一気に会場の温度を上げた。

1055016_1988152578_179large1055016_1988152575_52large
 ONE PIECEチーム。
 ウソップのikemaさんは先述の通り、大阪予選にも出場していた人で、トークライブ冒頭で出てきた映画泥棒の中身でもある。
 なお集英社作品は過去の経緯によりコスサミ本選ではNGなのだが(WCS2009以降)、エキシビション枠では一部可となっている。

1055016_1988152574_138large
 セーラームーンチーム。
 2009-11年にかけて、3年連続でコスサミ日本代表チームを輩出していた大阪のコスプレパフォーマンスチーム“CosPAfo!”より。ヴィーナスのコノミアキラさん、ムーンのYuRiさん、マーキュリーの愛華しぐまさんが過去代表経験者である。
 公演活動の多いチームなので、遠くからでも映える彩度の高い衣装や、ポーズのピッとした決め方などなど、踏んだ場数が現れているように思った。
 

1055016_1988152573_35large1055016_1988567641_194large
 最後に集合。

 どうも当日のレポ日記とか読んでると、注目度の高いトークライブの直後だった事もあって、観客はこれが今年のコスプレサミット本選だと勘違いしてるような記述も見られた。

 そして、ステージの写真は他にも持ってますので、出演者の方でご希望とあらば、まとめて送ります。
 
 × × × × × × × ×

【 エキシビションの集め方にお願いがあります 】

 毎年ながらこのエキシビション=CureCosplayCollection(略してCCC)の在り方に対して、コスプレサミット日本代表選考会の予選出場者の立場から、疑問と意見を述べます。
 今までも自分だけでなく何人か怒ったり問題提議している件が、今イチ理解されていない風に感じたので。
 出演者の方々を責める意図はありません。その集め方に関しての話です。

 ハッキリ言って、国内予選で30人が落とされているコスサミのステージに、エキシビションとして別枠で集めた人たちをより大量に出演させている現状には、予選出場者(特にCureとのパイプを持たない層)から見たら、とても納得いくものではないのです。
 「自分達を予選で落としておいて、別枠で集めた人達を同じステージに出演させるのか?」が正直な感想なので。

 こういった批判に対して「各国の代表チームとエキシビションは全く違うもの」「このエキシビションの枠はCureが持っているので、コスサミ本選とは関係無くCureの基準(過去の出演歴など)で出演者を集めている」が、先方の論である事は分かっております。
 しかし、違うものと言いつつ実際は“作品ごとにチーム分けして、ステージ上でパフォーマンスを披露”という、コスサミ代表チームの演目に準ずる表現行為になっている訳です。CCCとコスサミの親和性の高さは、前項で挙げたように共通して出場・出演している人の多さからも分かると思います。
 
 それって、ここまでにコスサミの予選で落とされて来た人達にとってみれば、理不尽な光景なんですよ。
 だって本選に出て落ちた人は、このステージには何も関われないんですよ…一部の人を除いて。
(コスプレカラオケ大会や擬人化大賞は公募制かつコンセプトが全く異なるので、さすがに別物です)
 Cureの枠なのでCureで選抜するというやり方も、その前にまず「世界コスプレサミット」内の企画ですよね。コスサミ本選に出ていた人達を軽視しないで頂きたいのです。(←WCS事務局が!)

 コスサミの予選には地区予選+最終選考で、お金も時間もかかります。人によっては百時間、数十万円単位で。当然ギャラも無いです。
 WCS事務局の方も、自社の公募企画に身銭切って挑戦して来たレイヤー達を予選段階でざっくり落としておいて、決勝の同ステージではCure選抜や縁故で集めたレイヤー達をエキシビション枠で重用させてしまうのは、これは予選出場者の心情を軽んじた行為だと思っています。
 コスサミの中でも運営との距離感でレイヤーに扱いの差があるのが見えちゃうから、
予選出場者が増えない・継続しないんです。
 そして文句を言った人だけを後でケアするやり方も、根本的な解決にはなりません。また翌年、次の世代の人達が、同じように傷ついていく流れを、止められませんから。

 コスサミ内の同じステージで、近似のパフォーマンス企画が行われるのであらば、先に大きなリスクを負って予選に出ていた人達に配慮して頂くのが、本来の筋だと思っています。


 ここから本格的なお願いです。
 コスプレサミットの中でエキシビションとしてCCCをやるなら、せめて予選の最終選考に残ったチームには、過去のCure系ステージの出演歴は関係無く声をかけて頂きたいと思います。一言、ほんの一言の案内や説明があるだけで、印象が全然違うのですから。
 全出場者に声かけるのは、さすがにレベル差が大きくて無理でしょうから、地方予選突破レベルなら問題ないでしょう。

 話をもらった上で、出る出ないは各自が判断して考えれば良い事です。
 決して難しい事では、無いですよね?
 だって6月の予選最終選考まで進んで落とされたのは、4チーム8人だけですもの。そのうち過去にCCC出演者だった複数名は、すぐ乾さんに直訴して、それが認められて既にこの日のエキシビションに出演できているのですから、時期的な問題も大きくない筈です。
 コスサミの予選に出てた人達は大抵、代表に選ばれなくても何かしら「コスサミに関わりたい・協力したい!」って気持ち、持ってるんですから…。
 ましてやそれを審査して落とす立場の人が、その一方で一部の人だけはCureの縁故で救済して、別の機会を与えるようなやり方をするから、予選出場者は傷ついたり怒ったりするのです。
 どんな末端の人間にだって、“心”はあるんです。それを軽んじてはダメです。

 最高顧問の道斎さんもCure管理人の乾さんも、きっと仲間を大切にするタイプなのだろうと見えます。そのグループの外側の人達の心に対しても、もう少しばかり考えて頂きたいのです。

 そうして頂ければ、よっぽど、コスサミとCCCの双方の為になるハズです。
 コスサミで目に留まってCCCに出演した人も、CCCからコスサミに出るようになった人もいます。相互にもっと協調できる関係である筈です。


 ついでに。今年はチャンピオンシップ内ではなく、その前の時間帯にエキシビション枠がスライドしたので、これは時間帯を分割して別物にする事で、配慮をして頂いたのであろうかと、今回は黙っているつもりでしたが…。
 最高顧問曰く「時間帯がずれたのは別の理由」との事でしたので、配慮じゃー無かったのなら、やっぱり書いて残しておきます。


 繰り返しますが、一連の文意は出演者への批判ではありません。あくまで集める側の問題とお願いです。
 CCC出演者の方々が、こういった事情を分かっている上で、ご自身で考えて決めた事に関しては、何も言いません。
 ただコスサミの予選出場者(の中で、Cureとのパイプを持たない層)が何を思っているかは、皆さん知っておいて欲しいです。出演依頼に舞い上がって、自分の立つステージの趣旨や経緯を全く理解してない…なんて意識じゃイカンですよ。

 また、CureCosplayCollection自体はコスプレをパッケージしたショウで、面白い試みだと思います。出演者に関しても最近は場合によって選抜と公募を組み合わせておられるので、機会は増やしてくれているのだと思います。
 僕が言ってるのはあくまで、「コスプレサミットの中で、エキシビションとして行われるCCC出演者の集め方」の一点です。そこ、間違えないでほしいです。
 伝わるところによると、水面下では少々の事情や動きがあるらしいですが…決して人の話を聞かない人達ではなしに、来年こそ!是正される事を願います。…無理かな。いや無理ではない。
 変わる事を期待しつつ、これは言い続けるつもりです。間違っても「駄犬がウルサイからアイツに出演権やっちゃえば…」なんて問題じゃ無いですから。

 予選出場者の端くれとして、後ろの世代の人達に、同じ悔しさを残さないための運動です。


 × × × × × × × ×

■ 15:00~ 「薄桜鬼-仮装録-」presented by「あにスタ」

 スポンサーであるコスプレ動画投稿サイト・あにスタが、動画のつくり方や面白さをアッピールするステージ。
 なんですか、始まった途端に女の子達がどどーっと客席の前の方に入って来ましたね。
 
1055016_1988152569_224large
 WCS2012優勝チーム・士魂~SHIKON~の二人によるパフォーマンスタイム。

 × × × × × × × ×


■ 15:30~ 世界擬人化大賞(カイブで募集されてたオリジナル擬人化コスコン)、
■ 16:00~ ボイスコミック パフォーマンス-日本デザイナー芸術学院 日本マンガ芸術学院
■ 16:30~ 魅力満載、あいちの観光 ~世界コスプレサミットの開催地・あいちを楽しもう!~

 この辺は都合により会場を離れたため、チェックできなかったのであった。

 × × × × × × × ×

■ 17:30~ LIVE DAM presents NIPPON World Karaoke Grand Prix Cosplay

1055016_1988152567_223large
 訳: 日本世界コスプレカラオケ大賞(?)。
 コスサミ参加20ヵ国の中から、日本語を母国語としない外国人9名(基本的に国内在住者)によるコンテストで「コスプレカラオケ世界一」を決めるとゆー…。
 告知が弱かったせいもあって、参加人数は限られていたらしいが…。
 …おい、このステージ、「世界一」がインフレし過ぎである。

 ゲスト審査員のSuper Dollsは、「世界一有名なコスプレイヤー“アローディア"を中心に結成されたコスプレ・ダンス・ユニット」だそうですが、ぶっちゃけ初めて知ったわ!
(ご本人はフィリピンで活動してるタレントさんで、フェイスブック登録が182万人だそうですが…海外じゃ“コスプレイヤー”って職業名だからねー)

・ 世界コスプレサミットで外国人によるカラオケ大会『LIVE DAM presents NIPPON World Karaoke Grand Prix Cosplay』を開催-BARKSニュース

 × × × × × × × ×

【 名古屋に「世界一」が多い理由 】

 隣の久喜通り公園で同じくTV愛知により同時開催されていた「World Beer Summit」(世界ビールサミット)も実質はローカルなビアガーデンで、来場者の投票で「ビール世界一」を決めるとゆーアレな企画でありましたが…。
(優勝のビール世界一は、キリン一番搾り…ってフツー過ぎるわ!)

 そういう事なのである。
 ハデ好き、見栄っ張りな名古屋人は「尾張名古屋は世界一!」との言葉に代表されるように、自分達の基準で世界一を決めるのが大好きなのだ。
 そこに、世界的な協会や業界団体の公認や、厳密なルールの必要性は、あんまり無い。
 ファン活動として作品への思い入れを体現したコスプレにも、個人の嗜好品であるビールにも、カラオケにも、「世界一」なんて厳密に決められる訳が無いじゃん。
 壮大なシャレであり、お祭りであり、とにかく自分達で決める「世界一」が好きなのであった。

 そこを理解せずに「ここで○○の世界一が決まるんだ!」とガチで思ってしまうと、きっと間違えてしまうのだ。

 × × × × × × × ×


 そして、陽が落ちて…いよいよメインイベント、怒濤のチャンピオンシップへ。次回は、

・ 7年越し運命の再戦!ブラジル兄妹コンビvs日本代表。
・ プリキュアから、まど☆マギへ華麗に変身…分かり過ぎ!フランスから来た魔法少女。
・ オタクは一つになれるか…合唱せよ!残酷な天使のテーゼ。

 …他、でお送りする予定。


 暗闘する大人達の姿と、純粋に想いを表現しようとする若者達の像が、夜の名古屋を舞台に、光と影のコントラストのように、浮かび上がります。


 たぶん。


【今年のコスサミ地方予選のレポ】
3/24 東京国際アニメフェア予選
4/14 名古屋予選
4/28 ニコニコ超会議予選
5/18 大阪予選
6/16 日本代表決定戦 

[ ↓ 書いた人のアカウント]
 ツイッターmixicure 
どんな感想でも、投げて頂けると、一通り読みます