今回は東京ゲームショウ2013を、コスプレ方面の変更点から見ていくという趣旨です。
あ、最初に言っておきますが美少女コスプレ写真とかはありません。
いつもながら文字ばっかりです。
あ、最初に言っておきますが美少女コスプレ写真とかはありません。
いつもながら文字ばっかりです。
そもそも近年のTGSのコスプレ環境が悪化していた理由…。
96年の第一回開催時より、当時の大型企業イベントとしては珍しくコスプレでの参加を公認してきたTGSでありますが、そのコスプレイヤー参加者数は現在は一日1000人を超え、国内レイヤー総人口に比例する形で、右肩上がりを続けているのであります。
なので毎回毎回、更衣室行列(女子用)が1時間待ちを越えて伸びる事、やすらぎのモールのコスプレエリアが大混雑でパンクして、3-4ホール間の導線がメチャクチャになってしまう事、そして何より、混雑に乗じた盗撮や無断撮影が発生し続けていた事etc、が問題として顕在化していたのでした。
ネット販促時代により見本市としての機能が薄れていったTGSは、コスプレ推し(更衣室早朝開放や中夜祭としてのコスプレステージ開催)でレイヤーと見物客の集客を図る一方、そのコスプレ方面での膨張に対応しきれていなかった節があります。
コスプレの問題というより、コスプレ撮影の問題と言った方が伝わりやすいかも。
TGSに参加しているカメラマンは(というかカメラすら持ってなくてスマホで通りすがりに撮影していく人も多いのですが)、コミケやワンフェス参加のカメラマンとは人種が違います。
コンパニオンを撮影する目的で来てる人が多いので、趣味でやってるレイヤーと、仕事でやってるコンパニオンを区別しません。高圧的な態度でのポーズ要求や、あわよくば死角から下着やパイ間を撮ろうとする人も多いので(逆にそれを利用して自身の露出系コスROMの宣伝してるようなレイヤーもいるのですが)、いつしかTGSはコスプレイヤーから見た撮影マナーでいえば最低レベルのイベントになっておりました。
その是正に、TGSがついにようやく重い腰を上げなすったのでした。
× × × × × × × ×

メッセの施設図に書き込んでみた。
昨年より始まった更衣室の早朝開放は継続、さらに今回からは大きな変更点として、展示ブース向けの一般入場口とは別に、まず最初に更衣室へ向かうレイヤーのための入場口が新設されました。
3-4ホール間やすらぎのモールは撮影での使用不可になり、また更衣室自体も7ホールから移動になりました。
結果、コスプレ更衣室は、幕張メッセでも歩道橋を挟んだ離れ小島の9ホールを新規に借用して配置され(ビッグサイトでいう西ホール?)、コスプレエリアも同9ホール外周&4-6ホール外周(ワンフェスで使ってる辺り)に分割されました。
ですが当日はフタを開けてみれば殆どのレイヤーとカメラマンは9ホールのコスプレエリアに密集し、4-6ホール外周エリアは僅かなレイヤーとカメラマンが通り過ぎるに留まりました。穴場だと思ったのですが…。
4-6ホール外周が使用できるというアナウンスが殆ど行われず、歩道橋を渡る移動経路の手間や、時間帯も土曜は15時・日曜は14時半までだったので、こちらは分かり難い・使い難いというのがあったでしょうね。
コスプレエリア自体は総面積が広がったのに、案内不足で勿体ない。
対して9ホール外周のコスプレエリアは終日ごった返しており、コスプレイヤーもカメラマンも非常に多くが参加していました。
また、これで分かったのは、TGSに参加しているコスプレイヤーはあまりメーカーの展示ブース回りには行かず(もしくは先に私服で回ってから)、ひたすらコスプレを見せ合ったり撮影し合ったりする方に注力してる人が多いんだなーという事。
まぁ、凝った衣装を作って、それをレイヤー以外の観客に生で見てもらう機会って少ないので、自分だってそうですしね。
× × × × × × × ×
さて。今回の変更点を見るに、最早TGSの中で、区切られた別個のコスプレイベントが入っているような感じになってきましたが…。
じゃあ、TGSがコスプレを隔離して、あわよくば切り捨てにかかっているかというと、そんな事も無いと感じるのですが。
実はコスプレエリアで、ちょっと懐かしい光景がありました。
巡回してるスタッフが、囲み撮影でずっと拘束されているレイヤーの輪に「カウント取りまーす!5,4,3,2,1…」と仕切りに入ったり、通路を塞がないように移動を促したり、撮影前に一声かける事を呼びかけたりするという…。
レイヤーでもカメラマンでもないと何に感心しているのか分からないかもしれませんが、これって、この1,2年のコミケでは無くなってしまった光景なのですよ…。
現在のコミケでは、コスプレの規制緩和とエリア拡大の引き換えに、スタッフが原則として非干渉になっているので、カウントや無断撮影禁止の呼びかけは、殆ど行われておりません。
(この辺は準備会の事情が絡んだ話なので、ここでは客観的事実を書くに留めます)
こういったコスプレ対応のパターンを模しているというのは、相応の人員と労力と予算を割いている事の現れです。コミケと違ってTGSはボランティア運営じゃありませんし。
そしてメーカーの展示ブースとコスプレエリアが離れたので、移動中に通りすがりで撮っていく人や、コンパニオンと混同して接する人が減りました。言い換えれば、コンパニオン撮影とコスプレ撮影が分けられた訳です。
双方にマナーを意識して撮る・撮ってもらうという、撮影者とレイヤーの間に、“何となく”意識の共有が出来た事で、撮影マナーも比較的、向上したように見えました。
総じて、隔離政策により環境は良くなっている…のかな。
(無断でも盗撮でもケツ出してとにかく目立ちたいレイヤーがもし居たとしたら、そこにとってはマイナスかもしれませんが)
「コスプレイヤーと見物客を集客したい。でも混雑やトラブルは勘弁してほしい…だからコスプレエリアを拡大する代わりに隔離した」というのがTGS側としての本音なんじゃないかな…と推測。
次回以降もこのパターンで定着するかは分かりませんが、年一のイベントなので変更点の周知徹底にも時間がかかってしまうのは、仕方ありませんしね。
× × × × × × × ×
・艦娘に連装砲ちゃん 懐かしの「立つんだ! 湯川専務!」も 東京ゲームショウコスプレリポート-ねとらぼ
(ねとらぼは毎度ながらネタ系に強い)
・ゲームショウ2013:コスプレーヤーも国内外から FFから艦これ、進撃の巨人まで-まんたんウェブ(全123枚)
・ゲームショウ2013:コスプレ盛況でエリア拡大 トレンドは「艦これ」-まんたんウェブ(全186枚)
(真ん中辺りの「さらにサムネイルを表示」をクリックすると全部見られる)
・厳選オンナ撮り! 実はコスプレイヤーなんです【東京ゲームショウ2013】-日経トレンディネット
・続々集結!魅惑のコスプレーヤーたち!(2)【東京ゲームショウ2013】-日経トレンディネット
・続々集結!魅惑のコスプレーヤーたち!(3)【東京ゲームショウ2013】-日経トレンディネット
(日経BPはコスプレ特集ページにサムネイルが無い仕様なので、1ページずつ更新していかないと全部を把握できないので見にくい)
オマケ:


メガドライブ25周年、ドリームキャスト15周年を勝手に記念。
別名、セガの墓標。

終了間際の人が引けていくコスプレエリアで、モルボルがたたずむの図。
【で、TGSとコスプレとの関係を初期からまとめてみた話】
・東京ゲームショウとコスプレのカンケイ史1~見本市の中のファン活動
・東京ゲームショウとコスプレのカンケイ史2~そしてコスイベ化
[ ↓ 書いた人のアカウント]
ツイッター ・ mixi ・ cure
(どんな感想でも、投げて頂けると、一通り読みます)
96年の第一回開催時より、当時の大型企業イベントとしては珍しくコスプレでの参加を公認してきたTGSでありますが、そのコスプレイヤー参加者数は現在は一日1000人を超え、国内レイヤー総人口に比例する形で、右肩上がりを続けているのであります。
なので毎回毎回、更衣室行列(女子用)が1時間待ちを越えて伸びる事、やすらぎのモールのコスプレエリアが大混雑でパンクして、3-4ホール間の導線がメチャクチャになってしまう事、そして何より、混雑に乗じた盗撮や無断撮影が発生し続けていた事etc、が問題として顕在化していたのでした。
ネット販促時代により見本市としての機能が薄れていったTGSは、コスプレ推し(更衣室早朝開放や中夜祭としてのコスプレステージ開催)でレイヤーと見物客の集客を図る一方、そのコスプレ方面での膨張に対応しきれていなかった節があります。
コスプレの問題というより、コスプレ撮影の問題と言った方が伝わりやすいかも。
TGSに参加しているカメラマンは(というかカメラすら持ってなくてスマホで通りすがりに撮影していく人も多いのですが)、コミケやワンフェス参加のカメラマンとは人種が違います。
コンパニオンを撮影する目的で来てる人が多いので、趣味でやってるレイヤーと、仕事でやってるコンパニオンを区別しません。高圧的な態度でのポーズ要求や、あわよくば死角から下着やパイ間を撮ろうとする人も多いので(逆にそれを利用して自身の露出系コスROMの宣伝してるようなレイヤーもいるのですが)、いつしかTGSはコスプレイヤーから見た撮影マナーでいえば最低レベルのイベントになっておりました。
その是正に、TGSがついにようやく重い腰を上げなすったのでした。
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メッセの施設図に書き込んでみた。
昨年より始まった更衣室の早朝開放は継続、さらに今回からは大きな変更点として、展示ブース向けの一般入場口とは別に、まず最初に更衣室へ向かうレイヤーのための入場口が新設されました。
3-4ホール間やすらぎのモールは撮影での使用不可になり、また更衣室自体も7ホールから移動になりました。
結果、コスプレ更衣室は、幕張メッセでも歩道橋を挟んだ離れ小島の9ホールを新規に借用して配置され(ビッグサイトでいう西ホール?)、コスプレエリアも同9ホール外周&4-6ホール外周(ワンフェスで使ってる辺り)に分割されました。
ですが当日はフタを開けてみれば殆どのレイヤーとカメラマンは9ホールのコスプレエリアに密集し、4-6ホール外周エリアは僅かなレイヤーとカメラマンが通り過ぎるに留まりました。穴場だと思ったのですが…。
4-6ホール外周が使用できるというアナウンスが殆ど行われず、歩道橋を渡る移動経路の手間や、時間帯も土曜は15時・日曜は14時半までだったので、こちらは分かり難い・使い難いというのがあったでしょうね。
コスプレエリア自体は総面積が広がったのに、案内不足で勿体ない。
対して9ホール外周のコスプレエリアは終日ごった返しており、コスプレイヤーもカメラマンも非常に多くが参加していました。
また、これで分かったのは、TGSに参加しているコスプレイヤーはあまりメーカーの展示ブース回りには行かず(もしくは先に私服で回ってから)、ひたすらコスプレを見せ合ったり撮影し合ったりする方に注力してる人が多いんだなーという事。
まぁ、凝った衣装を作って、それをレイヤー以外の観客に生で見てもらう機会って少ないので、自分だってそうですしね。
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さて。今回の変更点を見るに、最早TGSの中で、区切られた別個のコスプレイベントが入っているような感じになってきましたが…。
じゃあ、TGSがコスプレを隔離して、あわよくば切り捨てにかかっているかというと、そんな事も無いと感じるのですが。
実はコスプレエリアで、ちょっと懐かしい光景がありました。
巡回してるスタッフが、囲み撮影でずっと拘束されているレイヤーの輪に「カウント取りまーす!5,4,3,2,1…」と仕切りに入ったり、通路を塞がないように移動を促したり、撮影前に一声かける事を呼びかけたりするという…。
レイヤーでもカメラマンでもないと何に感心しているのか分からないかもしれませんが、これって、この1,2年のコミケでは無くなってしまった光景なのですよ…。
現在のコミケでは、コスプレの規制緩和とエリア拡大の引き換えに、スタッフが原則として非干渉になっているので、カウントや無断撮影禁止の呼びかけは、殆ど行われておりません。
(この辺は準備会の事情が絡んだ話なので、ここでは客観的事実を書くに留めます)
こういったコスプレ対応のパターンを模しているというのは、相応の人員と労力と予算を割いている事の現れです。コミケと違ってTGSはボランティア運営じゃありませんし。
そしてメーカーの展示ブースとコスプレエリアが離れたので、移動中に通りすがりで撮っていく人や、コンパニオンと混同して接する人が減りました。言い換えれば、コンパニオン撮影とコスプレ撮影が分けられた訳です。
双方にマナーを意識して撮る・撮ってもらうという、撮影者とレイヤーの間に、“何となく”意識の共有が出来た事で、撮影マナーも比較的、向上したように見えました。
総じて、隔離政策により環境は良くなっている…のかな。
(無断でも盗撮でもケツ出してとにかく目立ちたいレイヤーがもし居たとしたら、そこにとってはマイナスかもしれませんが)
「コスプレイヤーと見物客を集客したい。でも混雑やトラブルは勘弁してほしい…だからコスプレエリアを拡大する代わりに隔離した」というのがTGS側としての本音なんじゃないかな…と推測。
次回以降もこのパターンで定着するかは分かりませんが、年一のイベントなので変更点の周知徹底にも時間がかかってしまうのは、仕方ありませんしね。
× × × × × × × ×
・艦娘に連装砲ちゃん 懐かしの「立つんだ! 湯川専務!」も 東京ゲームショウコスプレリポート-ねとらぼ
(ねとらぼは毎度ながらネタ系に強い)
・ゲームショウ2013:コスプレーヤーも国内外から FFから艦これ、進撃の巨人まで-まんたんウェブ(全123枚)
・ゲームショウ2013:コスプレ盛況でエリア拡大 トレンドは「艦これ」-まんたんウェブ(全186枚)
(真ん中辺りの「さらにサムネイルを表示」をクリックすると全部見られる)
・厳選オンナ撮り! 実はコスプレイヤーなんです【東京ゲームショウ2013】-日経トレンディネット
・続々集結!魅惑のコスプレーヤーたち!(2)【東京ゲームショウ2013】-日経トレンディネット
・続々集結!魅惑のコスプレーヤーたち!(3)【東京ゲームショウ2013】-日経トレンディネット
(日経BPはコスプレ特集ページにサムネイルが無い仕様なので、1ページずつ更新していかないと全部を把握できないので見にくい)
オマケ:


メガドライブ25周年、ドリームキャスト15周年を勝手に記念。
別名、セガの墓標。

終了間際の人が引けていくコスプレエリアで、モルボルがたたずむの図。
【で、TGSとコスプレとの関係を初期からまとめてみた話】
・東京ゲームショウとコスプレのカンケイ史1~見本市の中のファン活動
・東京ゲームショウとコスプレのカンケイ史2~そしてコスイベ化
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