なんかテレ朝のグッド!モーニングで流れたアコスタ池袋の映像が取材許可を取っていなかった事ばかり取り沙汰されているものの、問題はいくつか複合的になっていると思うのです。
 
1.取材手法が適切だったかという部分
 →問題あり。取材拒否されたイベントを取材するのはお行儀は悪い。報道の仕事が綺麗事じゃないのは当然だが、会場風景としても無断撮影を嫌うコスプレイヤー側からは心証が悪い。
2.報道内容が事実だったかという部分
 →許容範囲内。捏造や偏向ではなく、緊急事態宣言明けで人流が増しているという文脈での1分程度の映像で、イベント参加者のインタビューもマスク状態で行われている。
3.アコスタ側の混雑に関する部分
 →問題あり。豊島区の公園や公道といった公共スペースを使用するイベントながら、特に公園において完全な〝密
を発生させている。
 
 ネットニュース系ではj-castニュースが早速取り上げてyahooニュースやニコニコニュースにも転載されてますけど、ライターもコメント欄に書き込んでる人たちもイベントの現場そのものを見ている訳ではないし、煽り気味でどうしてもアコスタからの「取材は断っていたのに勝手に撮られた」という旨の発表に沿ってしまい、アコスタ側の問題は上手く棚上げされてしまった感があります。
(大手マスコミ批判というのは当事者以外のネットユーザーを焚き付けて、PVを増やし易い鉄板ネタでもありますが)

 いちコスプレイヤーとしては当然ながら勝手に撮られてニュース映像になってしまうとしたら嫌なのですけど、肝心のイベントとしてはニュースのネタにされてしまうくらい〝密〟対策が緩いのではないか?ってのは、ウヤムヤにされてはいけないと思います。
 私はたまたま6/26,27土日開催されたアコスタ池袋の内、土曜日にコスプレせず一般で参加していてイベントの様子は何となく知ってます(報道された部分は日曜の方ですが)。
 会場付近を歩き回ってイベント全体の様子を見て回る物好きな癖があるもので、分かる範囲で問題部分を整理して、思う所を書いていきます。
 運営側の内部事情は分かりません。あくまで参加者が見える部分でのみ語ります。
 アコスタ参加は何度かしてるけど、思い出補正は特に無い人間です。
 少なくとも、現地にいなかった人が伝聞だけの情報であれやこれや言うよりかは、情報としては意味あるんじゃないでしょうか。

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前史:アコスタ再開から緩和路線まで
 まずこの日に至る経緯ですが、「アコスタ」は第一次緊急事態宣言(2020年4~5月)が終わって都内コスプレイベントとしてはいち早く2020年7月から再開しています。
 この昨年の再開一発目はホール内のみ使用し通常の数分の1程度の参加者上限を設けました。更衣室には床テープで一人ずつブロック分け(これは現在でも継続されてると思いますが先日は私服参加だったので見てない)、カメラマンも行列に並べるのは4人まで、それ以上に増えるとスタッフが散らしていたのが一年前の光景。
 とてもマトモな利益が出るレベルには見えなかったのですが、それでも感染対策をキッチリやってイベント再開の先鞭をつけた事を、昨年私も敬意を表してブログに書いています

 その後は第二次・第三次緊急事態宣言中には殆ど中止延期していましたが、段階を経て人数上限をコスプレイヤーとカメラマンともに緩和し、ホールだけでなくサンシャイン文化会館の屋上広場(よくカメラマンが行列してる所)、隣の東池袋中央公園(主に交流スペース)、そしてサンシャイン通りの歩行者天国やアニメイト前まで拡大して、イベント範囲に関しては現在ほぼコロナ前の状態まで戻しています。

 また、今回は土日共にコスプレフリーマーケット「アコスタマルシェ」が併催されています。これは非18禁系のコスプレ写真集や、型紙や造形物を含めて展示・即売会をしているというもので、この購入希望の一般入場者向けに、通常アコスタだと普段は出ない〝当日券〟を発行していました。これは通常アコスタでのカメラマン向け参加券と同じ扱いです。
 私が現地で見た限りでは初日の14時過ぎた時点でも当日券受付を3列対応で行っていたので、さすがに無制限に発行した訳ではないだろうと思いますが、かなり大量に当日券が出ていたハズです。

 こうしてコスプレイヤー向け更衣室券とカメラマン向け参加券(前売券だけでなく今回はアコスタマルシェの当日券としても発行された)がこれまでより多人数に発行された事は事実だと思います。

アコスタマルシェ当日券パン
アコスタとアコスタマルシェ同時開催で、普段は出ない当日券(カメラマン扱い)も出ていた。

 これら参加者がサンシャイン文化会館のホールから屋上広場から公園から歩行者天国からアニメイト周辺まで上手く散らばってくれれば、何ら問題にはならなかったでしょう。
 ところが現実は違っていました。
 池袋の街中は緊急事態宣言明けで、いつも以上に一般人の往来が非常に多かったのです。歩行者天国は大変に混雑し、撮影のタイミングでマスクを外す場合も多いコスプレイヤーの集団は、いつも以上に一般人からの目が痛い。
 だから、ホコ天や他の場所ではいつも以上に居心地が悪い。
 ホール内休憩スペースや飲食店街といった屋内は、既に混んでる。
 仕方ないので、コスプレイヤーは仲間がいてまだ屋外である公園の方に、いつも以上に集まってしまった。
 そうなるとカメラマンもまた屋上だけでなく公園にも集まってしまう。
 雑踏の中で歩行者天国から公園へ戻ってきたコスプレイヤーがこぼしていた「仲間のところへ帰りたい…」という言葉が耳に残ります。
 結果、アコスタ内では都会のど真ん中・東池袋中央公園と周辺において完全に〝密〟が発生してしまい、またコスプレイベントの特性上、撮影時にはマスクを外した集団ができてしまいます。多くの人は撮影後にマスクを戻しますが、そうではない人もいる訳です。

 東京都から求められてるイベントのソーシャルディスタンスって
「十分な人と人との間隔(1m)が基準ですから…。この基準自体が非現実的ではあるのですが。
(当初「できるだけ2m」と書いてましたが、6月には「1m」に緩和されていたので修正しています)
 まるで守られてなかったです。
 歩いてて肩がぶつかるとまではいかないけど、昼過ぎの時点で公園では袖が擦り合うくらいは当たり前の状態でした。一般的な視点からしたら、コスプレを差し引いても(差し引けないのだが)、非常識な光景は作られていたハズ。
 そこへ、取材は断ったハズのテレビ朝日のクルーがやってきて、公道からの取材を行って報道されてしまった。
 悪い事が重なってしまったなぁ…。

 現在のご時世で、公共の場所で〝密〟が発生する事、マスクを外す集団がいる事自体が、社会不安を招く行為=ニュースのネタとして見られてしまう事は致し方ありません。
 その〝密〟回避策が、アコスタ側は緩かったのではないかと思います。少なくとも今回は東京都の求めるソーシャルディスタンス基準も軽視されていたでしょう。
 正直、あれを常態化させてはいけないし、次回以降で改善していただきたい部分です。
 必要だったのは取材を拒否するだけでなく、〝密〟が起きないよう運営する事だったのではないだろうか。
(そして豊島区はあの密度での公園使用を認識してるのか…?ホコ天も混雑してたけど、そちらは一般人が溜まってはいないのでセーフ?)
  
 というような論調で今回書きます。
 以上、ながーい前フリ!
 
都のイベント基準
東京都のガイドラインでは、収容人数の50%以下で、「十分な人と人との間隔(1m)」のソーシャルディスタンスを求めている。現実的には難しいのだが、軽んじられるべきではない。
 
【本題1】取材手法は適切だったか?
 取材拒否されたイベントに突撃取材ってのは、取材手法としてお行儀は悪いです。
 でも、悪く言うとハイエナみたいなやり方してでも情報をかき集めるのがマスコミの仕事です。それによって社会悪が暴かれる事だって多々あるでしょう。

 正直、ホールみたいな隔離スペースならともかく、公園みたいな公共スペースを使用するイベントで、運営が取材拒否したからといって完全に取材をシャットアウトする事はできないと思います。公園も歩道もコスプレイベントの占有じゃないので。誰でも使える場所ですから、取材行為自体も止められません。受ける受けないは自由ですが。

 もしこれが自分の興味のないジャンルでの出来事だったら?例えば公園でユーチューバーが集まってマスク着けずに配信してて、正規の取材が断られたからといって一切報道しない、というような事があったら、それは引き下がっちゃダメって思うでしょうし。
 「他にもっと報道すべき巨悪があるだろ!」というのはごもっともです。ただ、向こうの方が悪いからこっちの問題を見逃せって論法が通用するか微妙です。
 やり方は綺麗ではなくても〝報道の自由〟は重んじられるべきです。それは〝表現の自由〟の一つなので、だから問題あると思えば誰でもその報道を〝批判する自由〟があります。
 
【本題2】報道内容は事実だったか?
 ここも重要なのですが、ネットに無断アップされてる番組の映像で見た限りでは、内容自体は捏造や偏向ではないと思います。
 もし、クラスターが発生してないのにクラスター発生源と報じられたり、ガラガラなのに「密」ってテロップ出たりしたらそれはウソなので、徹底的に糾弾されるべき。でも、映像を見る限り興味本位ではあっても悪意ありきではなかった。
 あくまで「緊急事態宣言明けで池袋の繁華街は人流が戻っている」という流れで、取材を受けていない人たちの姿はボカシていたので肖像権の侵害も法律上はありません。

 なお、放送時にボカシが入ってても無断撮影=盗撮、という風に捉えるのがコスプレイヤー側の認識なので怒らせるのは当然ですが、他の公共スペースの混雑状況を映した映像と同じ処理をしてるに過ぎないので、残念ながらコスプレイベントだからって特別扱いはしてくれないと思います。東京都の条例でも、この取材方法を盗撮として処罰するのは運用上は難しいのではないでしょうか。
 しかしながら
TV的に混雑してる映像が欲しいなら、せめて離れた場所から公園の全景を映して、個々のレイヤーがボカシ有無に関わらず個体識別できないレベルで小さくなるよう映すとか、もっと配慮するべき。それで十分伝わるレベルの〝密〟だったのだから。 

 あと番組でインタビューされたコスプレイヤーですがマスク状態のまま、「数ヵ月ぶりに友人と会えた」「マスク外すのは撮影時だけ」というように、ちゃんと受け答えしてたのは安心しました。誘導的な方へ乗せられて迂闊な事を喋っちゃうケースも多いので、取材する側も(相入れないけど)そこまで悪意前提ではなかったと思いたい。
 「正規の取材許可の腕章つけてない取材なんか受けるな」という声も当然ありますが、彼女たちが取材を受けなかったら、また別のもっと変な人たちが受けてしまってたかもしれません。想定外であろう状況で無難に答えた彼女たちはよくやってくれました。
 
【本題3】アコスタ側の混雑対応はどうだったか?
 報道されるような価値(社会的な問題)があったのか?については、前述の如く。
 ここまでの人数緩和に加えて、即売会のアコスタマルシェ併催により当日券(実質カメラマン参加券)を大量に発行して、参加者が多かった。歩行者天国など東池袋全体に散らばれば大丈夫だったろうが、一般人の混雑や人目があったために公園(交流スペースでもある)にコスプレイヤーとカメラマンが多く集まってしまった。

 参加者のコスプレイヤー個人個人にこの〝密〟回避対応を求めるのは酷です。だって緊急事態宣言明けで友達と会いたいし駄弁りたいし、公園から離れると一般人の視線も痛いし、どのくらいの参加者数になるのかあらかじめ知らされてる訳じゃないし…「アコスタなんて参加するからいけないんだ」って言われても、現行で他イベントはまだ縮小しちゃってる所が多いので選択肢が少ないし…。
 学校や職場での自粛自粛の日々があって、今日ようやくイベントというハレの日を迎えてる訳で、参加者が緩んじゃうのは仕方ないと思います。でも、運営側が緩んじゃうのは避けてほしい。
 あとフォローしておくとアコスタ側も一切放置してた訳ではなく、土曜朝の行列対応が問題になったので日曜朝は行列の流し方を改めてたりとか(私は土曜の昼参加なので友人から聞きました)、現場対応で改善できる部分はしています。
 でも、いかんせん現場スタッフの頑張りや機転では対応できない部分があって、それが全体的な参加者の多さや公園への集中では出てしまった。そこはテレ朝の問題の陰でスルーされるべきではない。
 7月後半には池袋で4日連続開催も控えてる事ですし、そこは改善していただきたい。
 
ーーーこの辺で記事の半分と少々ですーーー
 
【ついでに:公的イベントとしてのアコスタの側面】
 これは話題にする人が少ないですけど、アコスタって豊島区の助力で公園などを使えてる訳で、母体のアニメイトグループとしては2018年以降は「文化事業」と位置付けて、「beyond 2020」っていう政府による東京五輪に向けた文化プログラム一覧にも入ってて、内閣官房のHPにも掲載されてます。コロナ前の開催分までですが。
 豊島区は近年、トキワ荘の復活プロジェクトなどでも分かるようにアニメ・マンガの街としての発信に力と公金を使っています。再開後のアコスタは直接の豊島区後援・協力みたいな表記ではなくなっていますが。

 じゃあ、豊島区という自治体の管轄する公園を使わせてもらって、文化事業として今までアピールしてきて、それがマスコミからの取材を一切拒否できるのか?〝密〟への対策の緩さは回避できないのか?って部分は、もっと議論されて良いと思う。
(豊島区としてはこれで良しとしてるのか?)
 くれぐれも、マスコミの方が何しても良いとは全く思わんのですが。
 
アコスタ豊島区広報ぼかし
豊島区の広報2019版。右側ページに池袋ハロウィンコスプレフェスとアコスタが紹介されており、豊島区と関係の深いイベントだった事が分かる。人物写真は若干ボカシ。

× × × × × × 
 
 そしてこれらの件は単純にテレ朝が悪い・アコスタが悪いっていう矮小化した話に留めるべきじゃなくって、この先どこのイベントにも起こりうる問題なんですよね。
 今後は徐々に大規模イベントが復活していくハズです。
 でも、イベント範囲の全体に参加者が散らばれば密にならないけど、実際は一カ所に集中してしまったり、あるいは雨が降ったら屋内に参加者が集中します。
 現在のご時世ではまだ、(実際にクラスターが発生するか否かに関わらず)人が集まった〝密〟の発生、撮影目的でもマスクなし集団そのものが社会不安の要素になってしまいます。
 興味を惹く〝ネタ〟と見なされれば、当然マスコミが来るでしょう。
 人前で奇抜な格好してるけど無断撮影されるのは嫌うコスプレイヤーの心情も、残念ながら伝わってません。
 それを、自治体の公園を使って公共スペースでやってるイベントだけど、運営が取材拒否したんだから撮るな報道するな、という論法は通用しないでしょう。
 別にアコスタだけの特有の事情ではなく、他のイベントだって同じ目に会うかもしれない。

 勝手な提言としては、もし人数と混雑のコントロールが難しいなら、せめて場合によっては撮影時含めてマスク必須にしちゃっても良いと思います。
 「捏造だアレンジだマナー違反だ」と学級会的に怒られましても、ウイルスは再現コスと捏造コスを区別しません。コスプレイヤーと一般人も区別しません。撮影時とそれ以外も区別しません。ただしマスクの有無、ワクチンの有無くらいは区別されるので、ワクチンが希望する全国民に行き渡るまで(6/29発表で10月中には全自治体に到着見込み)は、ガマンできるところはガマンしながら場を確保しつつやっていくのが必要なんじゃないかな…。

 何度か言ってますけど、世間もウイルスも、コスプレイベントだからって大目に見ちゃーくれないのよ…
 
~今回のまとめ~
・アコスタの参加人数を当日券含め緩和しすぎでは。全体に散らばればともかく実際は同じ場所に集中するので、東京都の求める「1m」以上の距離なんて不可能で、運営側の〝密〟対策が緩い。
・隔離されたホールならともかく、豊島区の公共スペースを使うイベントで完全な取材拒否(報道させない)は不可能では。しかし個人には取材を受けない自由は当然ある事を忘れてはいけない。
・インタビューを受けていたコスプレイヤーたちは自分たちの事実を語っただけ。
・混雑した状況を〝事実に沿って〟ニュースにするのは報道の範疇だが、接近した映像でボカシを入れるのではなく、個体識別できない遠景での映像+ボカシにしておくなど個人にもっと配慮すべきでは。
・これは全国どこのイベントでも起こりうる問題では。〝密〟状態やマスクなし集団が社会不安を招いてしまう間は。

DSC08807
2020年7月の再開直後のアコスタ。この時は感染対策をかなり安全係数をとって開催していたが…
 
 以上、いちコスプレイヤーで、たまーにアコスタ参加者(今回は私服で一般)の発言でした。公言している通り私はアコスタそのものは商売っ気が露骨とかの理由があって好きじゃない(正直、嫌い)ですが、コスプレ市場・史上において重要なポジションにいる事は認識してますし、昨年の再開時の対応はかなり敬意を込めて書いたつもりです。なぜならこの時は感染対策が徹底されていると見えたからです。
 今回読む人によっては「アコスタ嫌いだから悪く書いてるんだろ」「他のコスイベも再開させたいからアコスタに手心を加えやがって」どちらも感じるでしょうから、そりゃ構わないです。
 個人の参加者レベルでは気がついてない部分や視点もあるでしょう。
 何か重大な事実の見落としや、新情報が出たら後で追記しておきますので、指摘しといていただければ。

 さて、これ書いてる時点で残念ながら東京は再び新規感染がステージ4に突入しつつあります。
 幸いにして同人誌即売会やコスプレイベントでのクラスター発生報告はまだありませんが、もしかしたらイベントで感染しても正直に言えないだけかもしれないので、絶対とは言えない。
 コスプレイベント参加者が、感染対策であれ、ニュースのネタにされる心配であれ、余計なリスクを背負う事なくコスプレを楽しめる事を願っております。
 
 もし自分が取材されたら何て言うんだろうなぁ…。
「何の芸も無い女子にエロ下着を着せて〝プロコスプレイヤー〟〝コスプレが職業化〟って持ち上げてるメディアなんて、それでクールジャパンマネーを引っ張ろうとしてる大手広告代理店の汐留の本社ビルごと売却されてしまえ」とか言うんじゃないですかね。無難に、無難に。
 

【7/6追記1】
 アコスタから、「感染症予防対策に配慮」として7月のイベント範囲(撮影エリア)の変更について発表がありました。
 経緯は説明されていませんが、先のニュースで放送されていた部分の東池袋中央公園が撮影エリアから外れます。立入も禁止するのかはまだ不明。で…前売券を既に発売してから会場範囲を変更してるので、この辺で何らかの想定外があった事は透けて見えます。
 普通に考えると前と同じ数の前売券を売ってから範囲を狭くすると、今度はホール内が混むハズですが…どう対策されるのでしょう。
 ちなみにアコスタのツイートって現在、アコスタ側がフォローしているアカウント以外は返信できない設定。

【7/8追記2】
 6月時期の東京都イベントガイドラインではソーシャルディスタンス基準は「できるだけ2m」から「1m」(また三密の生ずる交流の自粛)に緩和されていたとの事で、修正しました。文意はそのままです。
 


[関連記事?]

アコスタ池袋レポと都内コスイベ再開を考える(2020,7のアコスタ再開記事)
https://zubunuretiwawa.ldblog.jp/archives/57017059.html

コロナパニックでの中止・延期オタイベント備忘録 第1部(2020,1~6)   
https://zubunuretiwawa.ldblog.jp/archives/56522797.html
コロナパニックでの中止・延期オタイベント備忘録 第2部(2020,6~10)
https://zubunuretiwawa.ldblog.jp/archives/56822362.html
コロナパニックでの中止・延期オタイベント備忘録 第3波(2020,11~2021,3)
https://zubunuretiwawa.ldblog.jp/archives/57783565.html
コロナパニックでの中止・延期オタイベント備忘録 第4波(2021,4~更新継続中)
https://zubunuretiwawa.ldblog.jp/archives/58166524.html

普段こんな、コロナ禍における社会の動きと同人誌即売会やコスプレイベントの動向を毎日のように書き続けてる人なので、