「王立新喜劇 続・コーポからほり303〜今日も危険な上町台地」 
【作・演出】後藤ひろひと 
【出演】内場勝則・未知やすえ・末成由美・山田花子・安尾信乃助・すっちー・池乃めだか・水野真紀・中山エミリ・後藤ひろひと・川田利明 


見に行ってきました。 
品川よしもとプリンスシアターへ。 
これ、おなじみの新喜劇メンバーによるコメディ舞台なのです。吉本新喜劇スキーで川田利明ファンとしてはチェックしなくては。さてその感想。 

基本的にはアパートの一室を舞台に、三つのエピソードを見せていくという構成で、通常の新喜劇以上に、すれ違いやら入れ違いやら誤解の連続でドタバタが進行する、という内容です。 
ま、そんなわけでストーリーを文章で表すにはちょっと展開が複雑ですので割愛。 
注目してたのは第二話の川田のゲスト回。 
家主の内場勝則の後輩という役で、内場にプロレス対決を仕掛けに来た池乃めだか&すっちーがボコられるという展開でした。 
で正直…。棒読みなのは当然ですが、発声が素人(苦笑)。語尾が小声になってしまい聞き取り難い。昔、全日のHPでダチョウ肥後とトークして「ドラマに出てみたい」って言ってた気がするんだけど… 
しかし、久しぶりに川田の屈伸パフォーマンスを見られて少しだけ感動。そして、すっちー相手にストレッチプラムまで…相手が小柄だとかけ難そう。アレ、元々はジャンボ鶴田の巨体を攻略するための絞め技だったんだよなぁ… 
 
一話目ゲストの中山エミリ、すっげーかあいかったです。 
三話目ゲストの水野真紀も、いつの間にかイイカンジに齢を重ねてて、本気で綺麗なお姉さんでした。 

あと全体の作り方がやっぱ大阪的というか、本場の吉本新喜劇を見慣れてる事が前提なんだと思います。 
お約束のギャグをアレンジしてたりする部分が有るけど、関東だと地上波で新喜劇のオンエアが無いので伝わり難いんじゃないかなー。俺はCSで新喜劇見てるから分かるんだけど。(ええ、全日本プロレス時代の川田を見たさに加入しました。複雑) 

もちろん、面白かったです。 
しかしやはり、本場のストレートな新喜劇を一度見てみたい気持ちも強くなりましたね。 
↓大阪に行こうかな… 

京橋花月3月よる芝居 『茂造 〜閉ざされた過去・完結編〜』 


で、こぼれ話ですが。 
品川の駅は待ち合わせに向かない。 
駅舎が筒状に真っ直ぐになってるせいで、どこに居ても風を避けられないので。本気で寒かったわー。もうイヤ。品川駅認めない。高層ビル多すぎてどれがどのビルだか分からんし。