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本日5/5付の朝日新聞朝刊30面(社会面)の記事。
「ウルトラQ」のラゴンやケムール人、そして初代ウルトラマンのスーツアクターを勤め、「ウルトラセブン」では素顔でアマギ隊員を演じた、古谷 敏さん(66歳)を紹介しています。


~記事の要約~


180センチの長身と八頭身の風貌でウルトラマン役に抜擢され、スペシウム光線のポーズを毎日、鏡の前で300回練習していたという古谷さん。


素顔で出演した「ウルトラセブン」終了後しばらくして俳優業を引退し、怪獣ショーなどを行う会社を立ち上げて成功しますが、次第に下降線を辿 り、91年に解散。


その後、経歴を隠し、ビル清掃の会社に清掃員として就職。周囲との連絡が途絶えます。


2007年、初期円谷プロでデザイナーだった成田亨氏(故人)の原画展を訪れた際、受付に渡していた名刺に気づいて、成田氏の奥さん、さらにアンヌ隊員役 ひし美ゆり子さんから「ずっと探していた!」という連絡が入り、昔の仲間達と再会します。

その奨めもあって、昨年に回想録「ウルトラマンになった男」を出版。
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以下、いろんな雑感。


写真で見ても分かると思うけど、この腕の十字の組み方!長い左手指の反り具合!肩の張り!…まさに初代ウルトラマンの“あの”スペシウム光線の ポーズなんですよ!!


そういえば古谷氏は昨年あたりCSでの特番に出演して(見てて「あー、今までTVで見なかったのに、珍しいなー」などと軽く思っておったのです が)、そこで『(セブンでの)アマギ隊員役は、ウルトラマンを演じてきた事へのご褒美だった』と発言しておりました。

当時は「スーツアクター」なんて言葉は無いし、着ぐるみの中に入って演技する事は、俳優としては複雑な心境だったでしょうね…。
そして今回の記事で初めて、その後の紆余曲折を知ったわ…。

さてさて、怪獣ショーの起源というのはウィキペディアによると、1967年に行なわれた会津博覧会でのアドリブらしいですが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC

古谷氏がセブン終了後(1968年頃?)に立ち上げた会社というのは、時期的に見てきっと最初期のショー会社なんでしょうね。ノウハウなんて無い 頃でしょうから、きっと大変だった筈。

再会のキッカケになったという成田氏の原画展、ワタクシ、もちろん見学しております!

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=598310462&owner_id=1055016

(リンク先はミクシィ日記です)


…昔は、しばらく見なかった俳優が「自分は昔、ヒーロー番組に出ていた」事を売りにして再浮上するのを、「今さら過去の栄光を利用しやがって」 とナナメ目線で見ておりましたが、最近はちょっと変わりました。

いいんです。作品に関わった人達が、それで少しでも幸福になってくれれば…。