先週、毎年恒例の彦根ゆるキャラ祭りを蹴って、観戦に行って参りました。
なぜこだわったのかと言うと、三冠戦の項を参照の事。これでも四天王以来の全日ファンなのだよ!
(忘れられてると思うけどこのブログ、特撮・プロレス・コスプレが三本柱なのです。
閲覧数は圧倒的にコスプレ記事ばっかりだけど。
この次に更新予定なのはまた長文のコスプレ記事だったりするので、しばし待たれよ)
・全日本プロレス「2011 プロレスLOVE in 両国 Vol.13」(スポーツナビ詳報)
前半戦は割愛します…が、ちょこっと。
西村修。
文京区議に当選してから久しぶりのリング復帰だけど、正直、体のラインがゆるくなってる。二足の草鞋を履くのは好きじゃないし、議員もプロレスラーも片手間にやるべきじゃないと思ってるけど、しかし地方自治体の議員は兼業を持っていた方が良いとも思うので、あくまで前座や中堅で仕事する存在であってほしい。
曙。
プロレス下手(笑)。なんでロープに走って反動つけた後、一回立ち止まって体勢整えてからからラリアットに行くの?ビッグダディもそう。 この二人の後だと、浜がすごい器用に見えるもの。
× × ×
なぜこだわったのかと言うと、三冠戦の項を参照の事。これでも四天王以来の全日ファンなのだよ!
(忘れられてると思うけどこのブログ、特撮・プロレス・コスプレが三本柱なのです。
閲覧数は圧倒的にコスプレ記事ばっかりだけど。
この次に更新予定なのはまた長文のコスプレ記事だったりするので、しばし待たれよ)
・全日本プロレス「2011 プロレスLOVE in 両国 Vol.13」(スポーツナビ詳報)
前半戦は割愛します…が、ちょこっと。
西村修。
文京区議に当選してから久しぶりのリング復帰だけど、正直、体のラインがゆるくなってる。二足の草鞋を履くのは好きじゃないし、議員もプロレスラーも片手間にやるべきじゃないと思ってるけど、しかし地方自治体の議員は兼業を持っていた方が良いとも思うので、あくまで前座や中堅で仕事する存在であってほしい。
曙。
プロレス下手(笑)。なんでロープに走って反動つけた後、一回立ち止まって体勢整えてからからラリアットに行くの?ビッグダディもそう。 この二人の後だと、浜がすごい器用に見えるもの。
× × ×
◆アジアタッグ選手権試合
真田聖也 征矢学 vs 関本大介 岡林裕二(大日本プロレス)
三たび登場、大日本プロレスコンビ!
同様のカードは今年の両国大会の度にやっていて、その度に20分超の熱戦、そして王者が入れ替わっているのである。
大日本コンビはツープラトンへの連携や、技への体重の乗せ方が完成されていて、一発一発の威力が伝わってくる。
対して全日コンビは連携が浅く、一人一人で場当たり的に戦っている感が。
征矢はやっぱり技が雑だが、それでも間を空けずに果敢にぶつかろうという部分が見えたので、成長はしてる。
次期エース候補の真田は逆に、技の動きが綺麗で試合運びも達者なのだが、まだ「ここぞ」って所での爆発力は無いかな。

のっけから大日コンビの二段式ジャーマンスープレックス“眉山”!

真田のムーンサルトプレス。この跳躍力。
しかし試合巧者の大日コンビが分断し、岡林がラリアットからダイビングボディープレスで征矢をフォール。

再びアジアタッグ王座へと返り咲いた大日コンビ。
(ゲイビデオの撮影ではありません)
関本は本部席の内田社長へ「最強タッグ(リーグ戦)に出させて下さい!」とマイクアピール。
お、これは面白い展開になってきた。
このチーム同士のカードは組まれる度に向上してるし、次も見たい!と思わせる内容だと思う。
アジアタッグ戦で久々に、観客が床を踏み鳴らす程に盛り上がったのも、大日コンビのお陰なので。
[→アジアタッグ王座、大日本プロレスへ流出]
× × ×
◆世界ジュニア・ヘビー級選手権試合
KAI vs ケニー・オメガ(DDT)
DDTより挑戦、カナダの路上王!(「ストリートファイター」マニアなのである)

オメガさんへ飛んだ紙テープが多過ぎて、セコンドやリングスタッフが総出で片付ける。
(この時、セコンドの飯伏は「ほもいろクローバーZ」のTシャツを着てたそうな)
ジュニアらしい、空中戦と切り返しの攻防!
オメガがコーナー上で狙った雪崩式クロイツ・ラス(頭上に担ぎ上げてからのジャーマン)を、KAIが雪崩式リバース・ウラカンラナで切り返した瞬間、その急角度に悲鳴と歓声が上がった。
ジュニアヘビー級らしく、互いに非常によく動く。
しかしKAIは若さのバネで飛びまくるけど、オメガはバネだけでなくパワーもあるので、ぶつかると当り負けしてしまう。
オメガさんのクロイツ・ラスで3カウント入った瞬間、客席は驚きの声に包まれた。

「ハドーケン!」
トロフィーを小道具に、やってくれたよ。
[→世界ジュニアヘビー級王座、DDTへ流出]
× × ×
◆世界タッグ選手権試合
グレート・ムタ KENSO vs ダーク・オズ ダーク・クエルボ(AAA)

応援の ももいろクローバーZ、ムタ風の頭巾を被って入場。
木原リングアナの「5人合わせて450ポンド、週末ヒロイン、ももいろクローバーZ!」と同時に頭巾を脱ぐと全員、ムタ風のフェイスペイント。

ミニライブ。武藤のポーズを模したアレンジが入ってるのかな?
真っ暗な客席にサイリウムの集団が揺れて、綺麗でした。

紙テープが沢山。プロレス会場ならではのアイドル応援シーンですわね。

そしてグレート・ムタを召還。インディアンマスクを脱いで毒霧噴射。
で、試合は、いつもの様にドタバタを繰り広げるパターン。とても選手権試合の内容じゃ無いんだけど、しかし皆で悪ノリしながら盛り上がる。

ももクロZも場外乱闘に参加。
しかし誤爆から仲間割れした王者チーム、ケンゾーがフォールを奪われる。

ダウンしたケンソーにももクロZも駆けつける…が、起き上がったケンソー、ももクロに向かって「お前らのせいだ!」と責任転嫁。

ムタの毒霧で制裁。オチがつきました。
・ももいろクローバーZライブ(スポナビ)
ケンソーってレスラーとしては捕らえ所が無くて、おちゃらけるタイプで、全日に上陸した頃はダメダメだと思ってたんだけど、しかしいつの間にかポジション確立してるなぁ。
客席から野次というかツッコミを受けつつ、さんざんアピールでカッコつけまくって、最後にしっぺ返しを食らう…というキャラクターは、純粋に笑えるし楽しいです。
それが「世界タッグ選手権試合」としてはどうなのかとは考えるけど。
ももクロは可愛かったです。前々から特撮ファンとの親和性が高いと聞いてたけど(曲のナレーションに立木文彦とか)、このテンションとアクションなら、プロレスファンともイケるんじゃね!?
[→世界タッグ王座、メキシコAAAへ流出]
× × ×
◆三冠ヘビー級選手権試合
諏訪魔 vs 秋山準(プロレスリング・ノア)
ついに…この時が来たか…。
秋山準が最後に三冠に挑戦したのは2000年1月の横浜文化体育館、王者ベイダーに敗北。
同年2月の武道館で、秋山が三沢に、小橋がベイダーに初勝利。三冠奪取した小橋は「今日から新時代です。次期挑戦者に、準を指名します!」と宣言。
しかし秋山は三冠に再挑戦する事無く、小橋も新潟で高山との初防衛の後、あの運命の日を迎えた訳ですよ。
そう、6月の武道館での世界タッグ決定トーナメントで川田・田上組が優勝した直後でした。
三沢派の20名超の大量離脱。全日本プロレスが、変わった日。
その後、2002年に武藤が全日本に移籍して新体制を築き、2004年7月には武藤・ケア組がノア東京ドームへ。三沢が全日プロ両国大会へ逆上陸。
この時期に三冠王者だった川田と秋山はマスコミを通じて挑発的なコメントを発しますが、結局、秋山の三冠挑戦は流れました。
そして諏訪魔。分裂後に入団した、武藤全日本プロレスの生え抜き王者。
歴史にifなんて無いけど、この対戦カードは、もしあの時に分裂が起こらなかったら?
(三沢が開始早々に退任した役員会では、馬場元子さんは本当は三沢に株を譲渡する予定で、もし三沢がもうちょっとだけ踏みとどまってたら?…とは和田京平レフェリーの弁)
この対戦は…三沢全日本プロレスの未来形だったかも、しれないのです。
認定書を読むPWF会長の馳浩、「この試合は馬場全日本と武藤全日本の戦いです。諏訪魔と秋山、どちらが強いのか証明してください」と、通常の認定書とは違うメッセージ。粋だね。

ロックアップ!良い表情だ。
この後、秋山は諏訪魔を捕え、エプロンでのギロチンや、鉄柵へのカーフブランティング (子牛の焼印押し。テリーマンの得意技ですね)。
秋山は全編に渡って執拗なヒザ蹴りを仕掛ける。

エプロンから場外への断崖エクスプロイダー!
分裂後の全日本は断崖技を使わなくなったので、久々に全日マットで炸裂した断崖技(04年の三沢vs小島以来?)

秋山と言えばフロントネックロック!ノア旗揚げ戦で三沢を、第二戦で小橋を破った技。
この後、コーナー上からダイビングニーを放った瞬間、諏訪魔が下からのラリアットで迎撃するという驚愕のシーンが。

諏訪魔、珍しく場外へトペ敢行。
秋山を前に、諏訪魔はいつも以上に鬼気迫るものが有った。諏訪魔はきっと秋山の向こうに、自分の体験していない全盛期の“全日本プロレス”を見てるのだろうな…。

秋山はさらにヒザ蹴り連発でダメージを蓄積させる。
正直、現在の秋山が諏訪魔を相手に真正面からガンガンやり続けるのはキツいのだろう。腰を抑えて踏ん張れなくなるシーンも有った。代わりに側頭部へのヒザ蹴りなど、エグい攻めでジリジリを体力を削っていく。
この後、バックドロップとエクスプロイダーの何度もの応酬。
しかし互いにフォールを奪えず。
カウント2.9の度に踏みならされる客席の床。
これだ!これが三冠戦だよ!
そして秋山はリストクラッチ式エクスプロイダーから、さらにスターネスダストαへ!
カウント3…新王者誕生!
秋山準、11年9ヶ月ぶりの挑戦で、三冠ヘビー級王座を初戴冠。

大の字にダウンしたまま立ち上がれない両者。
すごく…三冠戦っぽい光景です…。30分超の激闘で互いに死力を尽くしてこそ、三冠戦なんだよ!

「初防衛戦はノアのリングで!」と宣言した秋山に、大陽ケアがアピール。
ケアは外人でありながらハワイで馬場さんに直訴して全日に入団した選手で、分裂時にも全日に残留した生え抜き。そのケアがノアのマットで秋山の三冠に挑戦するなら、これは面白い。
…と思ってたら大森さんも登場。
しかしマイクすら貸して貰えずに終了。かわいそうなおおもりさん…。
(だって大森さん、ノアに不義理をして離脱してるので、ノア再上陸は難しいよね)
(マイクは貰えなかったけど、後日のニュース見ると、秋山との応答はしてたみたいです)
[→三冠ヘビー級王座、ノアへ流出]
× × ×
とゆー訳で、一晩で4大王座が全て他団体へ流出というサプライズとなりました!
この流れ、大きな賭けだけど、すごいハイセンスだと思うよ。
だって今時、「至宝流出!」なんて書かれても誰も驚かないけど、「全王座が流出!」ならインパクト大でしょ。
オーバーに表現すると、「三冠」はPWF・インターナショナル・UNの計3本。「世界タッグ」はPWF・インターナショナルが各2本ずつの計4本。
だから全日本プロレスが管轄する7大王座、計10本のベルトが全て失われた訳よ!
こりゃー、全日としては確かに非常事態なんだけど、奪取した他団体はもちろん、取り戻していく過程と、実際に取り戻す挑戦者は…オイシイよね!?
練ったストーリー展開で見せるのもプロレス。
生々しい人間ドラマで見せるのもプロレス。
白熱の技の応酬で見せるのもプロレス。
プロレスってまだまだ面白いんじゃん!と再確認できました。
真田聖也 征矢学 vs 関本大介 岡林裕二(大日本プロレス)
三たび登場、大日本プロレスコンビ!
同様のカードは今年の両国大会の度にやっていて、その度に20分超の熱戦、そして王者が入れ替わっているのである。
大日本コンビはツープラトンへの連携や、技への体重の乗せ方が完成されていて、一発一発の威力が伝わってくる。
対して全日コンビは連携が浅く、一人一人で場当たり的に戦っている感が。
征矢はやっぱり技が雑だが、それでも間を空けずに果敢にぶつかろうという部分が見えたので、成長はしてる。
次期エース候補の真田は逆に、技の動きが綺麗で試合運びも達者なのだが、まだ「ここぞ」って所での爆発力は無いかな。

のっけから大日コンビの二段式ジャーマンスープレックス“眉山”!

真田のムーンサルトプレス。この跳躍力。
しかし試合巧者の大日コンビが分断し、岡林がラリアットからダイビングボディープレスで征矢をフォール。

再びアジアタッグ王座へと返り咲いた大日コンビ。
(ゲイビデオの撮影ではありません)
関本は本部席の内田社長へ「最強タッグ(リーグ戦)に出させて下さい!」とマイクアピール。
お、これは面白い展開になってきた。
このチーム同士のカードは組まれる度に向上してるし、次も見たい!と思わせる内容だと思う。
アジアタッグ戦で久々に、観客が床を踏み鳴らす程に盛り上がったのも、大日コンビのお陰なので。
[→アジアタッグ王座、大日本プロレスへ流出]
× × ×
◆世界ジュニア・ヘビー級選手権試合
KAI vs ケニー・オメガ(DDT)
DDTより挑戦、カナダの路上王!(「ストリートファイター」マニアなのである)

オメガさんへ飛んだ紙テープが多過ぎて、セコンドやリングスタッフが総出で片付ける。
(この時、セコンドの飯伏は「ほもいろクローバーZ」のTシャツを着てたそうな)
ジュニアらしい、空中戦と切り返しの攻防!
オメガがコーナー上で狙った雪崩式クロイツ・ラス(頭上に担ぎ上げてからのジャーマン)を、KAIが雪崩式リバース・ウラカンラナで切り返した瞬間、その急角度に悲鳴と歓声が上がった。
ジュニアヘビー級らしく、互いに非常によく動く。
しかしKAIは若さのバネで飛びまくるけど、オメガはバネだけでなくパワーもあるので、ぶつかると当り負けしてしまう。
オメガさんのクロイツ・ラスで3カウント入った瞬間、客席は驚きの声に包まれた。

「ハドーケン!」
トロフィーを小道具に、やってくれたよ。
[→世界ジュニアヘビー級王座、DDTへ流出]
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◆世界タッグ選手権試合
グレート・ムタ KENSO vs ダーク・オズ ダーク・クエルボ(AAA)

応援の ももいろクローバーZ、ムタ風の頭巾を被って入場。
木原リングアナの「5人合わせて450ポンド、週末ヒロイン、ももいろクローバーZ!」と同時に頭巾を脱ぐと全員、ムタ風のフェイスペイント。

ミニライブ。武藤のポーズを模したアレンジが入ってるのかな?
真っ暗な客席にサイリウムの集団が揺れて、綺麗でした。

紙テープが沢山。プロレス会場ならではのアイドル応援シーンですわね。

そしてグレート・ムタを召還。インディアンマスクを脱いで毒霧噴射。
で、試合は、いつもの様にドタバタを繰り広げるパターン。とても選手権試合の内容じゃ無いんだけど、しかし皆で悪ノリしながら盛り上がる。

ももクロZも場外乱闘に参加。
しかし誤爆から仲間割れした王者チーム、ケンゾーがフォールを奪われる。

ダウンしたケンソーにももクロZも駆けつける…が、起き上がったケンソー、ももクロに向かって「お前らのせいだ!」と責任転嫁。

ムタの毒霧で制裁。オチがつきました。
・ももいろクローバーZライブ(スポナビ)
ケンソーってレスラーとしては捕らえ所が無くて、おちゃらけるタイプで、全日に上陸した頃はダメダメだと思ってたんだけど、しかしいつの間にかポジション確立してるなぁ。
客席から野次というかツッコミを受けつつ、さんざんアピールでカッコつけまくって、最後にしっぺ返しを食らう…というキャラクターは、純粋に笑えるし楽しいです。
それが「世界タッグ選手権試合」としてはどうなのかとは考えるけど。
ももクロは可愛かったです。前々から特撮ファンとの親和性が高いと聞いてたけど(曲のナレーションに立木文彦とか)、このテンションとアクションなら、プロレスファンともイケるんじゃね!?
[→世界タッグ王座、メキシコAAAへ流出]
× × ×
◆三冠ヘビー級選手権試合
諏訪魔 vs 秋山準(プロレスリング・ノア)
ついに…この時が来たか…。
秋山準が最後に三冠に挑戦したのは2000年1月の横浜文化体育館、王者ベイダーに敗北。
同年2月の武道館で、秋山が三沢に、小橋がベイダーに初勝利。三冠奪取した小橋は「今日から新時代です。次期挑戦者に、準を指名します!」と宣言。
しかし秋山は三冠に再挑戦する事無く、小橋も新潟で高山との初防衛の後、あの運命の日を迎えた訳ですよ。
そう、6月の武道館での世界タッグ決定トーナメントで川田・田上組が優勝した直後でした。
三沢派の20名超の大量離脱。全日本プロレスが、変わった日。
その後、2002年に武藤が全日本に移籍して新体制を築き、2004年7月には武藤・ケア組がノア東京ドームへ。三沢が全日プロ両国大会へ逆上陸。
この時期に三冠王者だった川田と秋山はマスコミを通じて挑発的なコメントを発しますが、結局、秋山の三冠挑戦は流れました。
そして諏訪魔。分裂後に入団した、武藤全日本プロレスの生え抜き王者。
歴史にifなんて無いけど、この対戦カードは、もしあの時に分裂が起こらなかったら?
(三沢が開始早々に退任した役員会では、馬場元子さんは本当は三沢に株を譲渡する予定で、もし三沢がもうちょっとだけ踏みとどまってたら?…とは和田京平レフェリーの弁)
この対戦は…三沢全日本プロレスの未来形だったかも、しれないのです。
認定書を読むPWF会長の馳浩、「この試合は馬場全日本と武藤全日本の戦いです。諏訪魔と秋山、どちらが強いのか証明してください」と、通常の認定書とは違うメッセージ。粋だね。

ロックアップ!良い表情だ。
この後、秋山は諏訪魔を捕え、エプロンでのギロチンや、鉄柵へのカーフブランティング (子牛の焼印押し。テリーマンの得意技ですね)。
秋山は全編に渡って執拗なヒザ蹴りを仕掛ける。

エプロンから場外への断崖エクスプロイダー!
分裂後の全日本は断崖技を使わなくなったので、久々に全日マットで炸裂した断崖技(04年の三沢vs小島以来?)

秋山と言えばフロントネックロック!ノア旗揚げ戦で三沢を、第二戦で小橋を破った技。
この後、コーナー上からダイビングニーを放った瞬間、諏訪魔が下からのラリアットで迎撃するという驚愕のシーンが。

諏訪魔、珍しく場外へトペ敢行。
秋山を前に、諏訪魔はいつも以上に鬼気迫るものが有った。諏訪魔はきっと秋山の向こうに、自分の体験していない全盛期の“全日本プロレス”を見てるのだろうな…。

秋山はさらにヒザ蹴り連発でダメージを蓄積させる。
正直、現在の秋山が諏訪魔を相手に真正面からガンガンやり続けるのはキツいのだろう。腰を抑えて踏ん張れなくなるシーンも有った。代わりに側頭部へのヒザ蹴りなど、エグい攻めでジリジリを体力を削っていく。
この後、バックドロップとエクスプロイダーの何度もの応酬。
しかし互いにフォールを奪えず。
カウント2.9の度に踏みならされる客席の床。
これだ!これが三冠戦だよ!
そして秋山はリストクラッチ式エクスプロイダーから、さらにスターネスダストαへ!
カウント3…新王者誕生!
秋山準、11年9ヶ月ぶりの挑戦で、三冠ヘビー級王座を初戴冠。

大の字にダウンしたまま立ち上がれない両者。
すごく…三冠戦っぽい光景です…。30分超の激闘で互いに死力を尽くしてこそ、三冠戦なんだよ!

「初防衛戦はノアのリングで!」と宣言した秋山に、大陽ケアがアピール。
ケアは外人でありながらハワイで馬場さんに直訴して全日に入団した選手で、分裂時にも全日に残留した生え抜き。そのケアがノアのマットで秋山の三冠に挑戦するなら、これは面白い。
…と思ってたら大森さんも登場。
しかしマイクすら貸して貰えずに終了。かわいそうなおおもりさん…。
(だって大森さん、ノアに不義理をして離脱してるので、ノア再上陸は難しいよね)
(マイクは貰えなかったけど、後日のニュース見ると、秋山との応答はしてたみたいです)
[→三冠ヘビー級王座、ノアへ流出]
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とゆー訳で、一晩で4大王座が全て他団体へ流出というサプライズとなりました!
この流れ、大きな賭けだけど、すごいハイセンスだと思うよ。
だって今時、「至宝流出!」なんて書かれても誰も驚かないけど、「全王座が流出!」ならインパクト大でしょ。
オーバーに表現すると、「三冠」はPWF・インターナショナル・UNの計3本。「世界タッグ」はPWF・インターナショナルが各2本ずつの計4本。
だから全日本プロレスが管轄する7大王座、計10本のベルトが全て失われた訳よ!
こりゃー、全日としては確かに非常事態なんだけど、奪取した他団体はもちろん、取り戻していく過程と、実際に取り戻す挑戦者は…オイシイよね!?
練ったストーリー展開で見せるのもプロレス。
生々しい人間ドラマで見せるのもプロレス。
白熱の技の応酬で見せるのもプロレス。
プロレスってまだまだ面白いんじゃん!と再確認できました。