駄チワワ:旅と怪獣舎

コスプレ・同人・特撮、たまにプロレスなどを“読む”ブログ。ちょいちょい足を運んだり調べたり。歴史やムーブメントとしての記録や考察やら、とにかく書いて残します。 特撮ファンの着ぐるみコスプレイヤー、駄チワワが書いてます。一つの資料としてお使い頂ければ。

感想

『ブログ読んでるよ』はこっそり教えてくれると喜びます。
「同人・コスプレ学級会 傾向と対策」最新号をBOOTHで販売しています。https://zubunuretiwawa.booth.pm/items/3587264
あと過去に寄稿していたコスプレイヤーズアーカイブのコラムは https://www.cosp.jp/news_corner.aspx?id=12

ヲタ恋映画のオタク描写の甘さなどなど感想

 映画館で見てきました。
 一言でいうと、ヲタ恋を見に行ったら、電車男を見て帰って来た感じ…?
 良い所・悪い所を箇条書きにしようかと思ってたのですが、それ以前に良し悪しとは別の部分で、オタク描写のディティールが甘いなーと感じる箇所が多々あったので、先にそっちを書いてしまいます。

 別に「オタクをバカにしやがって!オタク差別だ!!」などと怒っている訳ではありません。
 自分は原作を1巻だけ買って読んであんまりストーリー性が無かったので2巻以降は読んでおらず、アニメ版で全話視聴したくらいで、そんなに熱心なヲタ恋ファンではないと思います。原作とアニメと実写映画は別物であるという考えも持っています。
 ただ、原作の再現は求めてないけれど、大部分がオタクの世界を描いているハズの作品なのに、オタクが見ると要所で「ちょっと違うよなー…」って部分が散見されるのが気になりました。

 以降、核心部分のネタバレは避けて書きますが、事前情報を一切入れたくない人は読まない方が良いでしょう。
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千葉県民視点で見る「翔んで埼玉」感想

※映画重要部分のネタバレは避けますが、まったく事前情報を入れたくない人は避けてください。

 面白かった!
 久しぶりに映画を公開初日に見てしまいました。シン・ゴジラ以来です。

 原作も読んでおりましたが3話で打ち切られてるので、ストーリー的には映画前半の部分までしかありません。埼玉県の風土病に感染する辺りまでですね。主要キャラの名前や設定もちょっと改変されてます。
 そして原作では〝東京に虐げられる埼玉〟といういわば縦軸の構造に絞って描かれてましたが、映画では武内監督が千葉県出身という事もあって、〝埼玉と千葉との対立〟も横軸としてたっぶり描かれています。
 東京を取り巻く近圏の立場と思惑を多重構造として描く事で作品全体の厚みを増し、この映画を社会派ドキュメント大作たらしめている部分である…と言っても過言でしょう。

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「GODZILLA怪獣惑星」辛め感想

テラフォーマーズで、ゴジラモスラエビラ南海の大決闘でした。

予告編と公式サイト以上のネタバレは避けつつ。

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キョウリュウジャーvsゴーバスターズ見てきました

 最初、三大恐竜戦隊がそろい踏みした脇でゴーバスターズが蚊帳の外なんじゃねーかと心配してて、ま、案の定浮いてたけど!
 当り前です。歴代の恐竜モチーフ戦隊ってつまりファンタジー路線の戦隊で、ゴーバスは戦隊のイメージを覆す事を狙ったリアル路線の戦隊なんだから。
 ストーリーに関しちゃ明らかに詰め込み過ぎで、何をやってるのかよく分からないまま超強引に展開していきましたが、お祭り作品に整合性を求めるのもバカバカしいので置いときます。「ファンが見たいシーンを見せる!」という方針が徹底されていたんじゃないでしょうか?

 よくよく考えたらジュウレンジャーは92年なので、5,6歳で見てた人がまだ20代後半。男性の平均初婚年齢は30歳を越えているので、ジュウレン世代でも子供と一緒に劇場へ来る層はまだ少ない気がします。

三大ティラノサウルス型メカ
 恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992)守護獣ティラノサウルス。
 爆竜戦隊アバレンジャー(2003)爆竜ティラノサウルス。
 獣電戦隊キョウリュウジャー(2013)獣電竜ガブティラ。

 同じ生物モチーフで、ほぼ直立→前傾して尻尾でバランス→トサカ(羽毛)、と学説の変化が見てとれる。
 正確にはジュウレンジャーと同時期の映画「ジュラシックパーク」で既にティラノの体型は前傾で描写されてるんだけど、一般的なイメージはまだ直立に近いゴジラ体型だったんだろうなー。翌93年の「熱血最強ゴウザウラー」でもマグナティラノはゴジラ体型だった。
 

 以降、ネタバレを含む可能性あり。
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同人誌「カメラ小僧の裏話」を推薦します!

 突然ですが、継続して買わせて頂いてる同人誌に、サークル「みちみち」さんの「カメラ小僧の裏話」シリーズがありまして、2012夏コミで発行された「カメラ小僧の裏話6」が特に面白かったので、冬コミ前日にこれを紹介させて頂きます。
http://miti2.jp/publishing.html#c82 
 

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全裸待機で臨んだゴーバスターズ第一話感想

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 「全裸待機」という言葉があります。
 これは、あまりにも待ち遠しいものに対して、すべてを投げ捨て、無防備な状態でこれを待ち望む事を言います。宗教的な、非常に尊い行為です。
ピクシブ百科事典より
ニコニコ大百科より

 ツイッターで「ゴーバスターズ 全裸待機」を検索すると、既に何人もの人がこれを表明していたのです。

 …負けられません。

 これからの一年間の、いや戦隊ファンとして36番目の新戦隊への思いを表現するには、もはや全裸待機以外の方法は在り得ない。私もそう直感しました。
 これは儀式であり、ケジメであり、必然なのです。

 …あ。一週間前にも同じ事、書いてましたっけ?
 デジャブデジャブ。

× × × × × 
 
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リアルタイム世代による「ゴーカイジャーvsギャバン」感想

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 そりゃ、公開初日の朝一で見に行きますよ。1982年リアルタイム世代だもの。
 以下、ストーリー核心のネタバレは避けつつ感想。


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オーズ最終回&鴻上会長のバースデーケーキ記録



 すっかり忘れておりましたが、バンダイが通販で限定販売したケーキの写真記録。
 小型のケーキとしてはかなり高額なので二の足を踏んでおったのですが、親戚の子の誕生日祝いという事で買いました。
 配送されて撮影&食したのは7月末なんだけど、ホラ、ワンフェスやらコスサミやらコミケやらで、すっかり忘れてたのよ。
(何を書いて更新しても、増加したアクセスの殆どが特定の一記事に集中してるってのが虚しくなってたりとかは、まあ、人間ですし

鴻上会長の仮面ライダー40thAnniversaryハッピーバースデーケーキ|プレミアムバンダイ

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箱。見たら分かりますね。
大理石の模様や金のレリーフがプリントされています。これを開けて…
 
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題名のない音楽会:すぎやまこういち 音楽の道 観覧記

 「すぎやまこういち 音楽の道~恋のフーガからドラクエまで」
 テレビ朝日「題名のない音楽会」、先日また、オペラシティホールで観覧させていただく機会を得ました。

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 私、人生で最初に買ってもらったCDが「交響組曲ドラゴンクエストIII」(NHK交響楽団)でしたからね。
 いや、それ以前の子供の頃はまだ、CDじゃなくてレコードとカセットテープの時代だったからなんですけど。
(一般家庭にCDが普及するのは80年代後半。ちなみに特撮ヒーローでは最初にCD発売されたのは1987年「交響組曲・超人機メタルダー」から)
 同じく すぎやま先生の「交響組曲ゴジラvsビオランテ」も1989年の当時品のCD持ってるからね!
 自衛隊のスクランブル・マーチと、IVの勇者のテーマ、出だしの音がほぼ一緒だって気づいたからね!
 
 そんなわけで当日の収録での内容を、番組の勝手な宣伝を兼ねて可能な限り、記してみます。これらは既に別の場所で語られてる事も多く、また細かい表記ゆれもあるでしょうが、全体の流れや文意はこれで合ってると思います。
 ただ、音楽の専門用語はあまり分からないのと、トークが弾んでメモしきれなかった部分も多いので、ぜひ!10/9の本放送を全力で確認してください

(あらかじめ申しておきますが、私が愛して止まないのは作曲家としてのすぎやまこういち先生と、その作品達です。すぎやま先生が2ちゃんに傾倒した辺りから起こした政治活動や、憲法9条への発言に関しては、共感も同意もいたしません。と、最初に書いておきます)

× × ×

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全日本プロレス6.12後楽園大会.観戦記

 全日本プロレスがピンチなんだよ!
 そんなわけで6/12は、としまえんのコスイベも行きたかったけど後楽園ホールへと舵を切りました。
(プロレスの話題に関しては、普段はmixi日記だけでやっていますが、
メモリアル大会や、何かしらの節目となるもの、資料性の高いものに関しては、こっちの外部ブログにも載せる方針です

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 社長は交代しちゃうわ、ポスターに載ってる選手が出てないわ、 パンフにも「これは5月24日に出来上がりました。現状と異なる部分が多々ある事をお詫びします」的な補遺の紙が入ってて、まぁ、異常な事態です。
 そういや全日のHPが落ちるのって、馬場さん急逝、鶴田急逝、三沢離脱、武藤移籍に次いで、9年ぶりな気がします。

 その事故(事件という表現はまだ避けます)。ヘイトが試合後に脳卒中で緊急手術をした事、TARUが事前に控え室での喧嘩で殴っていた事、その場に居合わせたKONOMAZADAも含めて5人が欠場している事。この事件そのものに関しては、ヘイトが自分の口で何かを語ってくれるまで、コメントは差し控えます。

 ただ…客席の盛り上がりは、いつも以上だったと思う。
 心配された客入りも、当日券が延びたのか6割程度、いつぞやのチャンカー連戦の平日夜よりかは埋まっていたと思う。

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