駄チワワ:旅と怪獣舎

コスプレ・同人・特撮、たまにプロレスなどを“読む”ブログ。ちょいちょい足を運んだり調べたり。歴史やムーブメントとしての記録や考察やら、とにかく書いて残します。 特撮ファンの着ぐるみコスプレイヤー、駄チワワが書いてます。一つの資料としてお使い頂ければ。

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あと過去に寄稿していたコスプレイヤーズアーカイブのコラムは https://www.cosp.jp/news_corner.aspx?id=12

歴史と資料から見る「公共スペースでのコスプレ」議論2:歴史的経緯から

 長いので、なるべく見やすいように記事分割しています。初稿は2024年11月の記事です。

 
[2025年6月追記]大阪万博でのコスプレ騒動で引用される事が多いので、そちらは別途記事を書きました。
 万博騒動で情報を探している方は、手っ取り早くこちらをご参照ください。
→ 学べるニュース解説!?万博騒動から考えるコスプレ村の因習と風化について 


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歴史と資料から見る「公共スペースでのコスプレ」議論1:法的な事例

 こんにちは。学級会ソムリエ的な事をしている人です。
 2024年11月現在、何度目かもわからないほど繰り返し繰り返しの炎上沙汰で、またまたまたまた公共スペース(もしくは公共スペースではないが公衆の前、と混同されている)でのコスプレが議論になっていたそうで、これはこの30年くらい繰り返されてそれでも時代が変わっていってるのですが、どうもこれを議論する方々の中で、公共スペースでのコスプレが忌避されるようになった経緯を知らずに場当たり的な擬似著作権や俺マナー論になってしまっているパターンが非常に多いので、客観的な事実としてその歴史的経緯と法律論での扱いをまとめておきます。ザッと1万3000文字ほど。

 「二次創作は本来、全て違法であり~」みたいに、明らかに法律論を踏まえてないような匿名注意喚起ツイートが何度もバズッたりするのは文化的によくありません。
 「グレーゾーン」という言い方もよく使われていて、それも間違いではないのですが、では過去にどういったクロ判定があったり、どうすればシロに近い状況にできるのかという個々の法律や事例を挙げて考えてる人って意外と少なくて、ただ漠然とぼんやりした全体的なイメージで「グレーゾーン」という言葉を使って、それ以上深くは考えてない人もいるでしょう。
 賛成も否定も、過去の歴史的経緯や法律論を知っておけば、考えを深める事ができるのではないでしょうか。

※以下、何かあったらちょいちょい修正や追記していくつもりです。

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